不定期Wine談義(5) : デスクトップをWindows VistaではなくLinuxにアップグレードする方法
以前、Windows 98のアクティブデスクトップがあまりにも重い(かつOSが相変わらず不安定)として、Linuxデスクトップへの移行が一気に進んだ時期がありました。この動きはNTカーネルを搭載したWindows 2000 Professionalの登場、更にXP Home Editionの普及で収まるわけですが、毎回Windowsの代替わりの時にはLinuxを検討する人も少なからず出てきます。そう、まさに今、Windows Vistaの登場によってLinuxデスクトップとの比較が行われている時期でもあると考えています。
Windows Vistaのウリの仔細を検討したわけではありませんが、今のLinuxデスクトップOSの機能と比較した場合、ゲームと凝ったマルチメディア以外はほぼLinuxで済んでしまうように思えます。日本人には先進的な携帯電話インフラや、優秀なゲーム機およびゲームコンテンツ、多機能家電もありますし、特にVistaでなくてはという理由も乏しいので尚更です。
とはいえ、前回の記事で挙げていたように、今までWindowsで動かしていたアプリケーションを全部が全部捨てられるかといえば、そうもいきません。Linuxに移行すれば色々と楽だが、とりあえず捨てられないWindowsアプリケーションがあり、そして今まで動かしていたWindowsのライセンスは余っている... そんなときに、一番スマートな方法はWineを使うことではないでしょうか。
Wineを使うことで、WindowsアプリケーションをLinux上で動かすことができます。DLLの実装レベルによってうまく動かないものもあったとしても、Windowsのライセンスを持っていればDLLをネイティブのものと入れ換えることができます。
問題は、
まず、wineを起動するときに、以下のようにデバッグ用のオプションをつけて起動します。
WINEDEBUG=+loaddll wine program.exe
すると、どのDLLをロードしているかの情報が出るので、それを入れ換えながら試してみるというわけです。入れ換えるには、以下のようにします。
WINEDLLOVERRIDES="dllname1,dllname2=n" wine program.exe
このようにして、うまくいく組合せを見付けていけば、必要なWindowsアプリケーションがLinux上で使えるようになります。組合せをみつけたら、後はwinecfgで恒久的に設定してしまえばOKです。




WINEは全然つかってなく現在WINDOWS プラス coLinux環境です。で質問なんですが、自分はIE+Windows Media PlayerでGYAOとかYahoo動画とか見てます。これってWineでの動作実績はあるのでしょうか?マシン環境は割と貧弱で動画を全てダウンロードして動画認証をクリアして等は出来ません。あくまでストリームとして見れなくては意味無いんですけど!また、別サーバ経由等も対応できません。
投稿: フジタタイゾウ | 2007年8月16日 (木) 11:51
フジタタイゾウさんこんにちは。
どの程度使えるかどうかはわかりませんが、
http://linux2ch.is.land.to/index.php?Wine#k1d338dc
などをみると動作した実績はあります。WMP9の場合ですが...
投稿: RK | 2007年8月16日 (木) 13:22