KubuntuとBerylで3Dデスクトップ(2) - 今度はノートPC+xubuntu+Beryl -
前回の記事以降も、ずっとBerylを使い続けていました。「した」と過去形になっているのは、実はVistaの誘惑に負けてしまい、自宅のデスクトップでKubuntuを使用しなくなってしまったのです。
そこで、もうひとつの個人所有PCであるThinkpad X40でBerylのインストールに挑戦してみます。このノートPCはもともと、ぶんつ系Linux(ubuntuファミリーの意)の中では軽量なxubuntuをインストールして利用していました。
Thinkpad X40のスペックは、
- CPU: 超低電圧版 Pentium M 1.1GHz
- メモリ: 512M
- グラフィック: メインメモリ共有 最大64MB
と、最近のPCに比べるとかなり非力です。はたしてこのPCでBerylが軽快に動いてくれるのでしょうか。
まずはインストール方法のおさらいです。前回も説明しましたが、より簡単にインストールできるようです。aptのリポジトリ、GPGキーを設定するところまでは前回と同様です。
deb http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ edgy universe multiverse
deb-src http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ edgy universe multiverse
deb http://security.ubuntu.com/ubuntu edgy-security universe multiverse
deb-src http://security.ubuntu.com/ubuntu edgy-security universe multiverse
deb http://ubuntu.beryl-project.org edgy main
$ wget http://ubuntu.beryl-project.org/root@lupine.me.uk.gpg
$ sudo apt-key add root@lupine.me.uk.gpg
Thinkpad X40のグラフィックはIntel 855GMEのオンボードなので、グラフィックドライバはデフォルトのVESAをそのまま利用します。最後にBerylのインストールです。
$ sudo apt-get install beryl emerald-themes
インストールはこれだけで終了です。正しいのかどうかは分からないのですが、動作はしています。むしろ、xserver-xorgをインストールしないほうが安定動作しているように思います。
では、Berylを起動します。OS起動時に自動的に実行した場合は、メニューから[設定]=>[自動開始アプリケーション]を選択し、実行コマンドのところに以下を入力すればOKです。
$ beryl-manager
さて、使った感想ですが、驚いたことにあまりストレスもなく軽快に動作しています。一番重い動作であるウインドウの最小化/最大化や、デスクトップの切替えもスムーズです。さらにテクスチャ・フィルタの設定を「最高品質」から「高速」にしてみたところ、より軽快に、というより普通のXfceウインドウマネージャとほとんど変わらない速度で動作します。




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