Linux World Tokyo 2007
予告の通り、午前中にMIDINUXの説明、午後からLinux Desktopについてのパネルディスカッションに参加してきました。
残念ながら、MIDINUXのセッションでは、あまり人が(3名さんでした)参加して頂けなく、LinuxベースのIntel Ultra Mobile Platform 2007におけるLinuxというのは訴求できまえせんでした。今回のプレゼン資料をご覧になりたい方は、こちらをクリック!!
ただ、今回自分で色々と調べて感じたことは、Intelがサーバ市場だけでなく、モバイル端末向けのCPUを今後もどんどん出してきて、消費電力を押さえた機種が今後も出てくるということ。そして、そのCPUクロックとメモリでは、Windows Vistaでは重く、Windows Mobileでは、機能がへぼいこと。ですから、LinuxベースでOSは軽く、PCと同様のフルスペックのアプリを搭載するモバイル端末には可能性があるということです。
午後13時からのLinux Desktopのパネルは、1時間以上になるセッションだったのですが、かなりの方が参加して聞いて頂けてました。
Ubuntu Japanese Team 小林 準氏、Debian JP Project 上川 純一氏、ノベル(株) 飯田 俊樹氏、(株)IDGジャパン 大塚 昭彦氏、そして私の5名でDesktopの現状と今後の可能性について話をしました。
IDGさんの事前アンケートでは、現在LinuxをDesktopに利用している人は、5%ぐらいだが、使ってみたいと思っている人は、80%ぐらいいるということで、DesktopでのLinuxの利用を検討したということです。
最初の質問は、「現在、皆さんは、どういう用途でDesktop Linuxを使っていますか?」
私の答えは、こうでした。
「もうじき5歳になる娘に、最初からLinuxを使わせています。最初に触ったOSが、Linuxなら、それが常識になるという実例を韓国で聞いたので、それを実験中です。」と。そしたら、「餌付け中なんですね」なんて、少し笑いが漏れてました。
<--DELLにUnuntuをインストールし、YouTubeでディズディズを見る、娘。マウスの操作はおぼえました。
色々と話をしたわけですが、一番興味深かったのは、上川さん、小林さんともに、Linuxで使えない機能がある場合には、それはやらないことにしている。ということでした。動画の編集をしてみたいのだが、良いソフトが無いので、今はやっていないということも出てました。
一般消費者がLinuxを使って行く上では、やはりプリンターとフォントの問題がまだまだ解決できていないというのも共通の認識でした。ただ、プリンターは、企業向けであればPostScriptで対応できるのですが、カラリオなどで、プリンタのフル機能を使おうとするとまだまだということですね。
今後、Linux Desktopが広まるでしょうか? という質問には、私は、このように答えました。
- LinuxとかWindowsとか、利用者が意識しないといけないレベルでは、Linux Desktopは伸びない。
- YahooBBなどのインターネットTVのセットトップBOXなどの機器にLinuxが使われ、利用者はどういうサービスが提供されるか、どういうことができるしか考えていない。
- Linuxをメーカが利用するということは、自社でカスタマイズできるのと、自社でサービスを考えることができるので、中小企業がビジネスを考えるには、非常に良い。元でがあまり必要でない。
- GoogleやThinkFree Office Onlineのようなネットワークの向こう側のサービスが増えれば、クライアント側は、ブラウザとJavaだけがあれば、事足りる。Web2.0がますます広がれば、WindowsやLinuxのOSは関係ない。
- データを社外に出せない企業においても、シンクライアントの利用が広まれば、当然サーバサービスが社内で展開されるので、同じことが言える。
結論としては、Web2.0系的なサービスが今後どれだけ増えてくるか、そういうビジネスを狙う会社がどれぐらい出てくるかが、Linux Desktopの鍵かなと考えています。






















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