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プロフィール

児玉 崇 - こだま たかし

代表取締役社長 最高経営責任者
(兼 Asianux Corporation 取締役副社長)

会社に入り、最初のOSは、SunOS3.5+SunView。UUCPでE-MAILを接続してました。ちなみに、Sunから、Nifty-Serveもしてましたね。(懐かしい)
当時オープンソースという言葉はありませんでしたが、ソースが公開されて、自由に使えるソフトウェアは、UNIXではたくさんあり、それが普通でした。

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Ubuntu 9.04 with MS Office 2007 on Wine(WineでOffice2007を使う)

ここにも書きましたが、お客様からのオフィスは、ほとんどがMS-Officeなわけです。
それだけのために、Windowsをインストールするのも、歯がゆいので、今回は、
Wineをインストールして、そこで、MS−Office2007を使うことにチャレンジして
みました。

結果としては、goodなわけで、使えます。ただ一つの問題をのぞいては。

  1. wineをインストールする.
    http://www.winehq.org/download/deb
    このページ通りにやれば、問題なし。
    Wine1.1.24が最新である。
  2. 関係ファイルのダウンロード

    $sudo apt-get install cabextract

    $wget www.kegel.com/wine/winetricks

  3. Wineconfigureで、WindowsバージョンをWindows Vistaに変更する。
    Screenshotwine1

















  4. Widows関連ファイルのインストール 
    このコマンドは、上記2を実行したのと同じディレクトリで実施する。Windowsのインストーラが立ち上がって、.NETなどがインストールされる。
    $sh winetricks msxml3 dotnet20 gdiplus riched20 riched30 vcrun2005sp1
  5. Windowsアプリのフォントやインストーラがとうふになってしまうので、Wineのフォントを設定する。
    Wineconfigureのデスクトップ統合タブの項目(E)で メニューのテキストを選択する。右側のフォントをクリック。 IPAPゴシックを選択、サイズを9ポイントにする。
    (もちろん、この前にIPAフォントは、システムに設定しておいてください)
    Screenshotwine2









  6. 同じくアプリのフォントを設定しておく。
    ~/.wine/user.reg をgedit で開く

    ■IPAもナーフォントの場合

    [Software\\Wine\\・・・] の後ろあたりに次を付け足す

    [Software\\Wine\\Fonts\\Replacements]
    "MS Gothic"="IPA \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "MS Mincho"="IPA \x660e\x671d"
    "MS PGothic"="IPA P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "MS PMincho"="IPA P\x660e\x671d"
    "MS UI Gothic"="IPA UI\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "\xff2d\xff33 \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "\xff2d\xff33 \x660e\x671d"="IPA \x660e\x671d"
    "\xff2d\xff33 \xff30\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "\xff2d\xff33 \xff30\x660e\x671d"="IPA P\x660e\x671d"

    ■IPAフォントの場合

    [Software\\Wine\\Fonts\\Replacements]
    "MS Gothic"="IPA \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "MS Mincho"="IPA \x660e\x671d"
    "MS PGothic"="IPA P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "MS PMincho"="IPA P\x660e\x671d"
    "MS UI Gothic"="IPA UI\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "\xff2d\xff33 \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "\xff2d\xff33 \x660e\x671d"="IPA \x660e\x671d"
    "\xff2d\xff33 \xff30\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
    "\xff2d\xff33 \xff30\x660e\x671d"="IPA P\x660e\x671d"


    これでMSxxxfont が指定されているアプリで IPAxxxfont が使われる。

    それでも、Windowsのインストーラーがとうふになってしまった場合には、
    /usr/share/wine/fonts以下にある、「tahoma.ttf」「tahomabd.ttf」の2個のフォントをどこかに移動してしまってください。
  7. 日本語入力時の候補文字を出す。
    Windowsアプリに日本語を入力する際に、どうもよろしくありません。
    候補文字がうまく出てきません。そのため仕方がないので、
    http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20080806/p1
    ここにもあるように、~/.wine/user.regの最後に以下を追加する。

    [Software\\Wine\\X11 Driver] 1129995218
    "InputStyle"="root"

    この設定をしても、atokxの場合には、普通のように、入力しているところに
    表示されない。下に出てしまうので使いにくい。とりあえず、我慢するしかない。
  8. MS-Officeをインストールする。
    MS-OfficeのCD-ROMをマウントして、CD-ROM上にあるsetup.exeを実行する。
    $wine setup.exe
  9. MS-Officeが無事インストールされると、Wineのメニューがこんな感じになります。
    Menu_2
















    あらー、不思議。UbuntuのメニューにMS-Officeが。。。
  10. と、ここで、いきなり実行するとフリーズしてしまいますので、最後のおまじないを行ってください。
    Wineconfigureにて先ほど、Windows Vistaにした、WindowsバージョンをWindows XPにセットしておきます。これで、OKです。
  11. 最終的に残っている問題は、Windowsアプリにおける日本語のフォントと日本語入力の問題です。まあ、使えるレベルではありますが、この問題は、英語ならば全く発生しないわけで、日本において、Desktop Linuxの問題点の究極はフォントにつきます。


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