ML30へATOK for Linuxをインストールする
MIRACLE LINUX V4.0 (ML40) では scim と Anthy の組み合わせにより日本語入力の操作性が向上していますが、MIRACLE LINUX V3.0 (ML30) では canna と iiimf しか選択できないので、日本語入力環境に物足りなさを感じているユーザさんも多いと思われます。
ここでは、ML30 x86版で ATOK for Linux を導入する手順を紹介します。
なお、ML30でATOK for Linuxの動作を保障するわけではないので、ご了承ください。
-
ML30 に標準で含まれている IIIMF 関連パッケージを削除します。
# rpm -qa | grep iiimf | xargs rpm -e
-
gtk2 パッケージをセキュリティアップデートで更新している場合、"/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0" ファイルが "/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32" ファイルに変更されているので、元のファイル名に対しシンボリックリンクをはります。
# ln -s /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32 /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0
-
ATOK for Linux の CD-ROM をマウントし、bin/setupatok スクリプトを実行します。以下の例では、/dev/cdrom を /mnt/cdrom にマウントすると仮定しています。
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
# /mnt/cdrom/bin/setupatok -
インストールスクリプトで、「IIIMF をインストールする」を選択します。
-
ATOK for Linux のインストールが成功したら、こちらからダウンロードできる "atok_xinput.patch" を以下のコマンドで適用します。
atok_xinput.patchをダウンロード
# patch -p0 < atok_xinput.patch
-
atok サービスを起動します。
# service atokx2 start
-
X セッションを一旦閉じ、再度始めます。X の起動後、入力パレットが画面右下に表示されているはずです。
なお、ML30 では GTK+ のバージョン 2.2.4 が搭載されているため (パッケージ名 gtk2)、ATOK を動作させるのに GTK+ のアップデートは必要ありません。



コメント