NFSインストール
今日は、Linux初級編として、ネットワークインストールについて書きます。
インストールの方法もいろいろあります。一般的なのが、CDメディアからのインストールです。その他にも、
- HDDからインストール
- ネットワークインストール(FTP, NFS, HTTP)
などあります。
今日はその中で、NFSを使ったネットワークインストールを紹介します。
まず、準備する物が、下記になります。
- インストール対象マシン
- インストールのCDメディア
- NFSサーバ
次にNFSサーバの設定を行います。
インストールCDはML40、公開ディレクトリは "nfs/ML40"とします。
- 公開用のディレクトリを作成。
- インストールCDメディア(1 of 2 )の内容をNFSの公開ディレクトリにコピー
- 1枚目CDを挿入後、mountを実施。
- 公開ディレクトリにコピー
- コピー終了後、2枚目のCDを挿入し上記作業を実施。
上書きしますかと聞かれるので、上書きしてください。 - NFSの起動
- /etc/exportに公開ディレクトリを書く。
IPとNETMASKは自分の環境にあわせてください。/nfs/ML40 10.1.0.0/255.255.0.0(ro)
- portmap / nfs の順に起動する。
#mkdir -p /nfs/ML40
#mount /mnt/cdrom
#cp /mnt/cdrom/* /nfs/ML40/.
#service portmap start
#service nfs start
これで、NFSサーバ設定が終了です。
次に対象マシンにインストールCDを挿入して、起動します。
CDーROMのブートイメージが立ち上がったところで、"linux askmethod"を入力してエンターを押すと「インストール方法(Installation Method)」が表示されます。
boot: linux askmethod
「インストール方法(Installation Method)」の画面で、「NFSイメージ」を選択するとTCP/IPを設定する画面が表示されます。自分の環境にあわせて、DHCPを選ぶか、固定IPと必要な情報を設定してください。
TCP/IPの設定が正しく構成できれば、NFSの設定画面が立ち上がってきます。ここで、先ほど作成したNFSサーバのIPと公開ディレクトリ(/nfs/ML40)を設定してください。
ディレクトリのマウントに成功すると、インストールが始まります。NFSインストールするとCDメディアの取り換えがないため、手間が省けます。



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