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ミラクル・リナックスのOS開発やサポートを担う、技術部の精鋭陣が交代で担当します。

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PRINしかも京ポン?でLinux

toyoshimaです、あいかわらずPCのLinux化に勤しんでいます。タイトルが??な方もおられるでしょうが、ある分野ではとても普通に話されていることです。意味はこんな感じです

  • PRIN:「PROVIDER INCLUDED」の意味で、WILLCOMさんが提供するプロバイダーサービスです。 by WillCOM
  • 京ポン: WILLCOMさんが出されている京セラ製PHP「AH-K3001V」の愛称、「京ポン」でググるとトップが京セラのHPになっている。 by Hatena
  • Linux:このページを見られている方は説明要りませんよね?

したがって、LinuxでPHP(AH-K3001V)を使ったモバイルを使ってみよう!ということになります。最初は気軽に「ppp」の設定でもやれば継るでしょうと思っていたのですが、実際つないでみると「ドライバが動いていない?」というわけで、Wirelwssのときとあいかわらず「サーバOS MIRACLE LINUX」には教えてくれるエンジニアもおらず、またまたググり始めたわけですが、ネットには様々な情報が流れていました。キーワードは「京ポン!!」MacOSやZAURUSなどでのチャレンジの歴史が +++ MIRACLE LINUXもこの歴史に名を刻むのか!? +++ なんて大したことでは無いのですが、奮闘記を記しておきます。

京ポン接続までのざっくりした手順は以下です。

1.材料

 PC 1台(USBポートが必要です、しかもモバイルできるサイズじゃないと意味がありません)、京ポン「AH-K3001V」 1台(付属 USBケーブル 1本)、MIRACLE LINUX 1箱(kernel-srcのrpmが必要です、私がチャレンジしたのはMIRACLE LINUX V4.0 SP1)

2.作り方

 まず京ポン用にドライバ(cdc-acm.ko)をカスタマイズします。カスタマイズ内容は簡単で、USB接続した京ポンを認識するようにするだけです。ちなみにもちろんサポート対象外です(^^;)。ドライバが作成したデバイスにリンクを張ります、これはppp用に使う/dev/modemとマッピングさせるためです。kpppを起動し、デバイスを作成(設定)し、Accountを作成します。最後にppp起動時にGWとDNSの設定をするスクリプトを登録して完成です。

詳細は次の機会にご紹介いたします。 

英辞郎もLinux

今回はおそらくミラクル・リナックスでは誰もやっていないであろう英語辞書の設定を。。。

入れたものは「rdic」と「英辞郎」
「英辞郎」の方は2002年に買った本にCDがついているもので○indows用に買ったものです。とっても便利なのでなんとかLinuxでも動かないかと調べたらrdicに出会いました。と言う訳でまずは現状調査から

CDの中身は

K14-2004-1.bdf.gz  eijiro52.txt  otojiro.txt  waeiji52.txt
eijiro.exe         fonts.dir     ryaku52.txt

でこのうち「eijiro52.txt」が辞書データ、こんな風に入っています

■#1 | USE OF FIELD BY PERMIT ONLY : 《野球場の看板》1番球場。許可{きょか}を得ず に使用{しよう}することを禁ずる。
■$1 store : 米国版{べいこく ばん}100円ショップ

「$1store」ってアメリカにもあるんだねぇ、どんなものが置いてあるのだろうか?と関係ないところで感心したりする

さて、ASIANUX V2.0 への導入に戻りますが大体以下の感じで導入は進みます。

辞書データのコピーrdicの導入辞書データの変換辞書の設定

「rdit &」みたいに使ってみると↓こんな画面が表示されます。

Rdic_1

これはXWindowに表示されているテキストを↓な風にハイライトすると

Editnote

自動的に表示されます。かなり便利ですしかも早い!私の感覚では○indowsで使っていたときよりもレスポンスでは上ですね。

以下はインストール手順です。
1.辞書データのコピー
 これはそのままCDをセットして
 mount /mnt/cdrecorder ← 私のLet's noteにはDVD-RWがついてます
 cp /mnt/cdrecorder/eijiro52.txt  /tmp/.

2.rdicの導入
 必要なモジュールは
  Ruby 1.6.7 , Mmap 0.1.7 以上となっています。MmapはRubyのMmapモジュールです。
  ASIANUX V2.0 では
  Ruby 1.8.1-7 が入っていますが Mmapがありませんのでダウンロードが必要です。
> tar xvzf mmap-0.2.6.tar.gz
> ruby extconf.rb
> make
> make install

 rdicもダウンロードが必要です。

> tar xvzf rdic-0.1.8.tar.gz
> cd rdic-0.1.8
> ruby extconf.rb
> make
> make install

3.辞書データの変換
 rdicは現時点ではeucにのみ対応だそうです。このため、sjisで記述されている
「英辞郎」のデータをeucに変換します。
> ruby -Ke cnv2alc.rb EIJIRO52.TXT | sort -k1,1 -t: -f > EIJIRO52.euc
> ruby -Ke cnv2alc.rb RYAKU52.TXT  | sort -k1,1 -t: -f > RYAKU52.euc
> ruby -Ke cnv2alc.rb OTOJIRO.TXT  | sort -k1,1 -t: -f > OTOJIRO.euc
> ruby -Ke cnv2alc.rb WAEIJI52.TXT | sort -k1,1 -t: -f > WAEIJI52.euc


4.辞書の設定

> rdic EIJIRO52.euc RYAKU52.euc OTOJIRO.euc WAEIJI52.euc

 として辞書を指定して起動します。ただし、ASIANUX V2.0ではUTF8が標準ですので、EUCでしか動作しない英辞郎を起動する場合は

> LANG=ja_JP.eucjp ; rdic ・・・

 で文字化けせずに起動が可能になります。

WirelessでLinux

いやーいろいろあるものですね、MyPCのLinux化。先週は自分のNotePCをLinux化しようと色々苦労してたのですが、最初に突き当たった問題がWireless?!ミラクル・リナックス社でも社内でWirelessを使えるようになっているのですが、サーバOSとして育ってきたMIRACLE LINUXからみるとWireless?見たいなところがあって社内に情報が転がっていません。仕方なく自分で始めたのですが。。。

1.我が家で

まず我が家の無線LANに接続してみました。こちらは割合とスンナリつながってくれました。YBBの無線LANオプション付きが我が家の環境ですが、家が田舎なもので特にセキュリティの設定もしていません。というわけで、私のNotePC=Panasonic CFW4Gでは

ifup eth1

するだけで、もともとインストール時にDHCPの設定にしていたこともあって問題なく設定完了。次に会社に持ってきて上のコマンドを起動したのですが。。。

2.会社で

もちろん会社では普段は有線LANを使っています。こちらはLANケーブルをつなぎ込んで

ifup eth0

でOK、取り合えず仕事ができます。さてここから無線LANの設定ですが、ミラクル・リナックスにも当然セキュリティの設定があります。詳しいことは書けませんが、当たり障りの無いところでessidだけでいうと

iwconfig eth1 essid 会社のESSID

と言う感じで設定後

ifconfig eth1 up

して

dhclien eth1

して全てを認識してくれました。。。

3.やっとできたと思ったら

やっとできたと思ったら、机の上では有線LAN->会議室では無線LANなので

。。。LANケーブルを引っこ抜いて上のコマンドたちを打ち込むと。。。

あれ動かない??なんかコンフリクトしてるみたいなので

dhclient -r eth1
ifconfig eth1 down

してからもう一度2項のようにESSIDをセットして、LAN起動、DHCP起動でやっと動きました。(><;)

5.全てが終わって

全てが終わって(といってもNetwork設定だけですが)LinuxのNotePCを設定するということは、Linuxサーバでの設定の常識が覆るということなんだなぁとつくづく感じました。Linuxサーバでは「全ての機器を起動してからOSを起動する」が当り前ですが、LinuxのNotePCの様にハンドヘルドにするには取り合えず最小限で立ち上げて周辺環境に合わせて設定を変更する必要があります。サーバから見るとまるでクラスタの設定をしているかの様に思えるこれらのことがNotePCでは常時行われていることにある意味驚きをかんじつつ、別の意味でこんなことが意識しない間に行われていたことへ、不信感とも言える感覚がありました。

 セキュリティを守るには、まず自分が本当は何をやっているかを知ることから始めなくてはならないのではないでしょうか?これからもLinux化でこのあたりを認識していかなくてはと心にちかいつつ。。。でもこれはこれで結構おもしろい、次は音でもならしてみるか  

ノートPCにLinux(2)

moriyama です。前回予告していた、Windows と Linux のデュアルブート設定の具体例を MIRACLE LINUX V4.0 を使って説明したいと思います。

ノートPCにLinuxをインストールして Windowsとのデュアルブートを行なうように出来るようにするための流れはつぎのようになります。

  1. Windows パーティションの縮小
  2. Linux インストール
  3. Linux ブートセクタの取り出し
  4. NTLDR 設定

step 1. Windows パーティションの縮小

株式会社ライフボート社製のパーティションコマンダーを購入して Windows パーティションの縮小と Linux パーティションの作成を行いました。

NTLDR の設定に際して、Linux のブートローダのイメージを NTFS の領域にコピーする必要があるのですが、Linux から NTFS パーティションへの書き込みが出来ない為、ファイルの受け渡し用に FAT32 パーティションを用意して、次のようなパーティション構成としました。

基本パーティション /dev/hda1 WindowsXP (NTFS)
基本パーティション /dev/hda3 Linux (/boot)
拡張パーティション /dev/hda4 論理パーティション /dev/hda5 Lnux (swap)
論理パーティション /dev/hda6 Linux (/)
論理パーティション /dev/hda7 FAT32
基本パーティション /dev/hda2 Windows リカバリー用

step 2. Linux ブートセクタの取り出し

以下の2点に注意して MIRACLE LINUX V4.0 のインストールを行ないます。

  • パーティションの設定では、「Disk Druid を使用して手動パーティション設定(D)」を選択する
  • ブートローダをインストールする場所は、/boot パーティション (上記パーティション構成の場合は /dev/hda3) の先頭のセクタを選択する。

Moriyamaax20install1_2

Moriyamaax20install2

注意: 手動パーティション設定では、パーティションの追加や削除、フォーマットの種類を変更すると、パーティション番号が代わってしまうようなので、マウントポイント "/boot" 、"/" の設定とフォーマットの指定のみ行なうようにし、ここではパーティションの追加削除などは行なわないようにした方が良いようです。

step 3. Linux ブートセクタ取り出し

MIRACLE LINUX V4.0 のインストールが終わったら、Windows のブートローダ NTLDR から Linux を起動できるようにするため、MIRACLE LINUX V4.0 のインストールCD からレスキューモードで Linux を起動します。

"boot: " プロンプトが出てきたら次のように入力して、[Enter] キーを押す事でレスキューモードで起動できます。

boot: linux rescue

次のような画面が出てきたら「続行」を選択します。

Moriyamaax20install4_1

次のようにして、/boot (/dev/hda3) のブートセクタを取り出します。

sh-3.00# chroot /mnt/chroot /mnt/sysimage
sh-3.00# mkdir /media/data
sh-3.00# mkfs -t vfat /dev/hda7
sh-3.00# mount -t vfat /dev/hda7 /media/data
sh-3.00# dd if=/dev/hda3 of=/media/data/ml40.pbr bs=512 count=1
sh-3.00# umount /dev/hda7
sh-3.00# exit

ブートセクタが取り出せたら CD を取り出しリブートさせ Windows を起動します。

bash-3.00# exit

step 4. NTLDR 設定

コマンドプロンプトを起動し、c:\boot.ini を編集可能な状態にします。

C:\> attrib -s -h -r c:\boot.ini

Linux のブートセクタを C: ドライブにコピーします。

C:\> copy d:\ml40.pbr c:\

c:\boot.ini をテキストエディタで、次のように編集します。(Windows XP の例を示します。)

[boot loader]
timeout=10
default=C:\ML40.PBR
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /fastdetect /NoExecute=OptIn
C:\ML40.PBR="MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside"

注意:default を Linux に設定した場合は、timeout を 0 に設定してしまうと、以後 Windows を起動できなくなってしまいますので、ご注意下さい。(Windows の C: ドライブが NTFS ファイルシステムの場合、Linux から c:\boot.ini ファイルを編集する事が出来ないため)

c:\boot.ini ファイルの属性を元に戻します。

C:\> attirb +s +h +r c:\boot.ini

以上で、Windows と Linux のデュアルブートの設定は完了です。

無線LANの利用

社内PCの主役から某プロプラ系OSを駆逐しようというプロジェクトが始まってはや数週間が経ちましたが、私個人の感覚としては、順調に行っているようで、順調に行っていないようで...という不思議な感想を持っています。
なぜこんな感想になるかというと、「ミラクルはLinux OSを提供する会社」だからです。するとどういうことになるかといいますと、
1.「おお意外と使えるもんだね」

2.「でも××の点が使えないからダメだ」

3.「じゃあ直しましょう(→直しました)」
という循環がおきるのです。3番目のステップが重要で、いくらオープンソースで勝手に直せるからといって、普通の会社では
・直せる技術力がない
・直せる技術力があるからといって勝手に直していいのか(管理は?/責任は?)
という問題が発生するので、2の時点でやっぱり移行は難しいのでは...と躊躇してしまうと思いますが、ミラクルに限って言えば
・直せる技術力が無ければミラクル(のコアテク)にはいない
・直したところは各自責任を持ってメンテすれば良いし、直した内容について他の人(エンジニア)が分からないということはまず発生しないし、さらに内容が変であればつかさずツッコミが入るので特に管理の必要もない
ということが言えます。
まず自分の会社をマイグレートということで始めたプロジェクトですが、Asianux 2.0をベースにするにはどうしても2→3が必要であり、それは普通の会社には難しいということについて、おいおい考える必要があるのではとふと思いました。

さて、本題のAsianux 2.0における無線LANの利用です。調べたところ、サーバ用OSということもあり、ほとんどツールが含まれていません。中には意図的に削除されてしまっているものもあります。したがって様々なツールを用意するところから始める必要があります。なお、下記作業はAsianux 2.0 SP1以降の環境を対象にしています。

●今時のチップとドライバ
まずはIntel Centrino規格のPCについてです。Asianux 2.0 SP1からCentrinoの内蔵無線LANドライバ(ipw2100/ipw2200)が標準で含まれるようになっています。したがってSP1上では、Centrino規格のノートPCをお持ちの人は特にドライバを用意する必要がありません。
Centrinoでない場合、おそらくAtheros(アセロス) Communicationsのチップを使用しているケースが過半数で、続いてBroadcomのチップとなるかと思います。Atherosのドライバはmadwifiという名前で知られており、これはSP1にも含まれていません。Broadcomのドライバはprism54という名前でありこれはSP1に含まれていますので特に用意する必要がありませんが、弊社では利用するユーザーが今のところいないため、本文では触れないことにします。(もし利用者が現れればその時にフォローします。)

で、ミラクルの全ての無線LANチップをLinuxでも使えるようにするには、madwifiドライバを用意すれば良いことが分かりましたので、これを作成しました。

もし、SP1のカーネル(2.6.9-34.21AX)以外で利用したい場合は、ソース rpmをダウンロードし、kernel-develパッケージのバージョンと今利用中のカーネルのバージョンをあわせてから、--target i686 を付けてリコンパイルすると今利用中のカーネル向けのドライバができあがります。

●無線LAN用の設定ツール
無線LAN用のコマンドラインツール(およびライブラリ)といえばwireless-toolsと相場が決まっていますが、これも無かったので作りました。

これをインストールすれば、とりあえずコマンドラインや設定ファイルを直接エディタで開いて設定して動かすことは可能です。

●無線LANの設定方法(暫定)
Asianux 2.0のGUIであるReFinDはKDEベースの環境ですので、本来であればKDE標準の設定ツールを用いて設定する方法を紹介したいと思ったのですが、残念ながらそのままでは動作しないので、ここでは設定ファイルを直接書き換える方法を紹介します。もしKDEのツールが動作するようになれば、その時点でフォローします。

  1. rootでログイン
    システムにrootでログインします。(以降で紹介するプログラムのいくつかはrootでの操作が必須です。)
  2. 各種rpmのインストール
    wireless-toolsのrpmをダウンロードしインストールします。インストールする際は、ダウンロードしたファイルをKonquerorよりダブルクリックし「インストール」を選択するか、コマンドラインよりrpmコマンドを使用します。madwifiドライバが必要な場合(製品仕様等よりAtheros製チップを使用しているのが判明した場合)や、あるいは逆にどのチップを使用しているのか不明な際はkernel-driver-madwifiパッケージもインストールしてください。その後再起動したときに、Atheros製チップを搭載している場合はkudzuに認識されます。なお、無線LANデバイスでは必要なESSIDやKEYの設定をまだしていないので、起動に時間がかかる場合があります。
  3. /etc/sysconfig/network-scriptsに正しい設定ファイルを用意する
    マイコンピュータ→ルートディレクトリ→etc→sysconfig→network-scriptsとたぐってください。network-scriptsディレクトリ内にifcfg-で始まるファイル名を持つファイルがいくつかあるかと思います。無線LANチップが認識されている場合、ここに設定ファイルが用意されています。
    • Centrino PCのケース
      ifcfg-eth1という名前でファイルが用意されていると思いますので、ダブルクリックして開き設定を追加します。
      ミラクル社内のケースでは、ESSIDとWEP KEYの設定をするため、以下の3行の追加が必要でした。

      ESSID=XXXXXXXXXXX
      KEY=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
      TYPE=Wireless

    • Atherosチップ搭載PCのケース
      ifcfg-wifi0という名前でファイルが用意されていますが、まずファイル名をifcfg-ath0に変更します。
      次にファイルをダブルクリックして開き、DEVICE=の行をwifi0からath0に変更します。最後に、Centrino PCのケースと同様に無線LAN専用の設定を追記して保存します。
    以上で再起動すると無線LANが使えるようになりました。

今回提供できなかったGUI部分については可能な限り早い段階で提供できればと考えています。

AAAプロジェクトアップデート

こんにちは。AAAプロジェクトリーダのoishiです。
AAAプロジェクトについてはこちらをご参照ください。
今日時点での窓系OS駆逐率は36%です。これを多いと見るか少ないと見るかは微妙ですが、7/24開始から9/30完了目標なので、開始3週間足らずでこの割合はまずまずではと見ています。
これまでの様子を見ると、デスクトップ、ノートブックへのAsianuxインストールは思いのほかスムーズに行くようです。問題はインストール後の運用フェーズです。
AAAプロジェクトチームでは、下記のような点に関して、個別調査を行うことにしました。
   1. Officeソフト
   2. ファイルサーバアクセス
   3. カラープリンタ
   4. メーラ、ブラウザ
   5. 日本語変換
   6. 無線LAN
   7. プロジェクタ接続
   8. サスペンド設定
   9. サウンド
  10. 通信カード(H")
  11. USBメモリの使い方
  12. 圧縮アーカイブ中のファイル名のエンコーディング問題
  13. EXE形式の圧縮ファイルの対応
  14. アンチウィルスソフト
これらについては、問題があるかどうか、問題があればどのように解決するかという調査を行う担当を決め、進めています。
調査結果がまとまったものは今後公開して行く予定です。また各問題対応で作成したパッケージなども公開予定ですので興味のある方ご利用できます。
その他何かトラブル情報があれば、どうぞご一報ください。もちろんMIRACLE LINUXプロダクトサポート窓口ではなく、こちらのブログコメントへ!よろしく。

ML30へATOK for Linuxをインストールする

MIRACLE LINUX V4.0 (ML40) では scim と Anthy の組み合わせにより日本語入力の操作性が向上していますが、MIRACLE LINUX V3.0 (ML30) では canna と iiimf しか選択できないので、日本語入力環境に物足りなさを感じているユーザさんも多いと思われます。

ここでは、ML30 x86版で ATOK for Linux を導入する手順を紹介します。

なお、ML30でATOK for Linuxの動作を保障するわけではないので、ご了承ください。

  1. ML30 に標準で含まれている IIIMF 関連パッケージを削除します。

      # rpm -qa | grep iiimf | xargs rpm -e
  2. gtk2 パッケージをセキュリティアップデートで更新している場合、"/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0" ファイルが "/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32" ファイルに変更されているので、元のファイル名に対しシンボリックリンクをはります。

      # ln -s /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32 /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0
  3. ATOK for Linux の CD-ROM をマウントし、bin/setupatok スクリプトを実行します。以下の例では、/dev/cdrom を /mnt/cdrom にマウントすると仮定しています。

      # mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
      # /mnt/cdrom/bin/setupatok
  4. インストールスクリプトで、「IIIMF をインストールする」を選択します。

  5. ATOK for Linux のインストールが成功したら、こちらからダウンロードできる "atok_xinput.patch" を以下のコマンドで適用します。

    atok_xinput.patchをダウンロード

      # patch -p0 < atok_xinput.patch
  6. atok サービスを起動します。

      # service atokx2 start
  7. X セッションを一旦閉じ、再度始めます。X の起動後、入力パレットが画面右下に表示されているはずです。

なお、ML30 では GTK+ のバージョン 2.2.4 が搭載されているため (パッケージ名 gtk2)、ATOK を動作させるのに GTK+ のアップデートは必要ありません。

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AAAプロジェクト カラープリンタ対応

AAAプロジェクトで某社のカラープリンタでカラー印刷をできるようにするというタスクが割り振られました。色々と調べたところ、下記の2つの選択に絞られました。

  • 某窓系OSのサーバを構築して、そのサーバ経由でカラー出力をさせる
  • オプションのPS3モジュールを別途購入する

なぜ、Linuxの会社なのに始めからPS3モジュールないしLinux対応のカラープリンタを購入しないのかと思われる方もいると思いますが、購入当時はLinuxでのカラー出力を全く想定していなかったようです。(2006/07/24の記事参照)
検討した結果(たいして検討もしていませんが)、某窓系OSを構築するくらいならPS3モジュールを購入した方がコスト的にもよいということで、PS3モジュールを購入することになりました。最終的にお金で解決させるということになりました。。。。次回以降のAAAプロジェクトに関してはもっと技術的な内容になると思います。楽しみに。

AAAプロジェクト始動

こんにちは。asianux開発担当のoishiです。
大激白です。
linuxデスクトップの話題も出ていますが。実は弊社のOA用PCのメインプラットフォームは某窓系OSなのでした。。。ああ、言っちゃった。大丈夫なのかな?
というのもね、オフィス製品の利用がさ、いろいろあってさ、社外との業務上の支障があっちゃ困るじゃん。相手に迷惑かけちゃうし。だからね、仕方なくね、そうなっちったのよ。。。なんていうのは言い訳にしかならないですね。単に努力不足としか言い様がありません。MIRACLE LINUXはサーバ向けOSなんだ、というのも言い訳のひとつでした。こういったことの反省をこめての大激白です。
そこで今期第一目標としてOA用PC、つまりデスクトップPCのlinux化を積極的に実施することにしました。サーバ向けではそろそろ地位を確立したといえるlinuxですが、デスクトップは依然各linuxベンダの健闘空しく・・という状況は否めません。当面デスクトップ向け製品のリリースなどがあるわけではないですが、linuxベンダがlinuxを使わずどうする?という基本的なスタンスに立ち返り、ここ2~3ヶ月で社内PCをジャンジャンをlinux化します。
弊社でlinuxディストリビューションといえばAsianux。サーバだけでなく全ての用途をAsianuxでやってやろうというスローガンの下、名づけたこの計画は"make Available All with Asianux"。

すなわち"AAAプロジェクト"の開始宣言です。
と大げさにはいうものの、エンジニアの多くは当然デスクトップlinuxを利用してるわけでして、移行上の問題解決も余裕なわけですよ。。。ねぇ、ミラクルエンジニアの皆さん?
このブログでも、linuxデスクトップPC利用における技術的問題の解説を順次載せていきますので、ご覧のlinux好き皆さんもコメントなどあればご参加くださいねー!!

ノートPCにLinux(1)

みなさん、こんにちは、moriyama です。

今回は、Linux のデスクトップ(GUI)環境を、本格的に使うために、会社で使っているノートPCに、MIRACLE LINUX V4.0 (以降 ML40  と省略します) をインストールしてみましたので、その事について書いてみます。

今回、既にインストールされている WindowsXP は、そのまま残して ML40 とのデュアルブートを実現し、なおかつハードディスク上に領域確保されているリカバリー領域からの Windows の再インストールを可能なようにしてみました。

ポイントとなる点は次の2つです。

  1. Windows のパーティションサイズを縮小し Linux 用の空き領域を確保する。
  2. ハードディスクのMBR(Master Boot Record)にインストールされているブートローダを上書きしない。

まず1点目につてですが、パーティションコマンダーという商用のツールを使って Windows のパーティションを小さくしました。そして、同ツールを用いて空き領域に Linux 用の3つのパーティション /boot (ext3)、/ (ext3)、swap と Windows とのファイル受渡し用の FAT パーティションを作成しました。

FAT パーティションを用意したのは、/boot パーティションにLinux のブートローダ GRUB をインストールした後、/boot パーティションのブートセクターの内容をファイル化して Windows パーティションに持っていくための領域として使うためです。フロッピーディスクがある場合は、フロッピーディスクを使うことも可能です。

次に2点目ですが、MBRを上書きしないで、Linux をインストールした場合、どうやって Linux をブートさせるかが問題になります。この点については、WindowsXP の起動用の NTLDR というブートローダで、WindowsXP と ML40 を選択して起動できるように設定する事がわかっていたので、google で検索して次の Web ページを参考に設定を行ないました。

Win NT/2000 のOS-Loaderでのデュアルブート

これだけの情報では、具体的にどうすれば良いのかわからない人も多いかと思いますので、次回、私の番が回ってきたときに、具体的にどうやって、デュアルブートの設定までたどり着いたのか披露したいと思います。

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