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ミラクル・リナックス株式会社営業・マーケティング部所属。

Linux, OSSに関するマーケティング情報から英語のニュースまで、幅広いトピックを扱っていきます。

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2008年3月 5日 (水)

ブログ閉鎖のお知らせ

この度、当ブログ「拓かれた世界へ向かって」を閉鎖することになりました。

今までご愛読いただき、ありがとうございました。

閉鎖することが決まり自分の文書を読み返しているのですが、なかなかよい文書を書くのは難しいとあらためて感じました。話が飛んでいたり、いろいろと前提条件が抜け落ちていたり。

いい機会なので、「ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル」や「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」あたりを読んで自分の文章構成能力を鍛え直そうかと思っています。

このブログ以外は引き続き更新されますので、これからもよろしくお願いします。

2008年2月 7日 (木)

iMindMap

今週の東京IT新聞を読んでいたら、iMindMapという、マインドマップ作成ツールの紹介がされていました。

http://www.imindmap.jp/

Mindmap考案者のTony Buzanが唯一公認したMindmapツールだそうです。(全然関係ないですが、Tony Buzan氏は私が卒業した大学院の教授なので、Mindmapには個人的な思い入れがあります。)

値段もスタンダードで\19,800とそれなりにしますが、他のツールと比べてどこがいいのか気になるところではあります。一番目を引いたのが次バージョンからサポートされるグループ化機能であり、これを使えばブレーンストーミングのような用途にも使えるようになるのでしょうか。

本家であるhttp://www.imindmap.comでは評価版も入手できるようなので、ご興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

2008年1月29日 (火)

シンクフリーてがるオフィス

日経のIT+PLUSでオフィス互換のソフトウェア特集をしています。

http://it.nikkei.co.jp/pc/column/owc.aspx?n=MMIT2o000025012008&cp=3

読んでみると、Asianuxに参加しているハーンソフトのオフィススイート、ウェブ版シンクフリーも評価されていて、なかなか高い互換性を持っているようです。

リナックスデスクトップ普及の最大の障壁となっているオフィススイートも、徐々に充実してきているのでしょうか。ネット経由ならシンクライアント上でも使えますしね。

2007年12月25日 (火)

NHKがプレミアリーグ放送

ご無沙汰しております。今回はサッカーの話題ですので、興味のない方は?かもしれませんが、大目に見て下さい。

最近、NHKでサッカーのプレミアリーグの試合を放映しているのに気付きました。どうやら、11月から放映開始とのことです。知っていれば最初から見ていたのに。

個人的に今一番おもしろいと思っているプレミアリーグの魅力は、そのスピード感です。攻守の切り替えの早さは迫力があります。リーグ自体はロングボールが多いという指摘もありますが、私はテクニカルかつスピーディーなサッカーをするアーセナルが好みです。名古屋グランパスで監督をしていたヴェンゲル監督が育てた若手で、イギリス国内のみならずヨーロッパを席捲するのは見ていて爽快です。シーズンが始まる前は完全なアンダードッグでしたが、実績を出してクリティックを完全に黙らせましたね。

2007年10月 1日 (月)

OSC2007 Fall に参加します

10月5日(金)・6日(土) に開催される、OSC2007 Fallイベントに参加することになりました。

http://www.ospn.jp/osc2007-fall/

ミラクル・リナックスとしては数回ほど参加しているようですが、私は初めての参加となります。

今回は展示のみとなりますが、先月18日に発売された Asianux Server 3 (AXS3) を始め、弊社が開発している Linux ベースのシンクライアントと、サードパーティ製品との組み合わせで実現するファイルサーバソリューションを展示する予定です。

お時間に余裕のある方は、ぜひお越し下さい。

2007年9月 5日 (水)

逆聴リーディング

本屋で「逆聴リーディング」なる本に興味ひかれました。

http://www.gyakucho.com/index.html

内容は速読の手ほどき本です。私はヒマなときや会社が早く終わったときなどによく本屋に行くためか、どうしても積読状態の本が増やしてしまうのですが、その解消なるか?

この速読法の原理は「インターチェンジ効果」を利用しているそうです。インターチェンジ効果とは、例えば高速道路を下りたあとの一般道でスピードが普段よりも遅く感じることを指しているらしく、逆聴リーディングでも同様の原理を使用します。

読書をするという行為は、まず本の中の文面をイメージとして目から取り込むことと、そのイメージを脳の中で意味のある単語・文に変換するという作業の二つに分かれます。逆潮リーディングは後者の変換スピードを上げることを主眼としていて、この変換スピードがあがれば読書全体のスピードもあがることになり、より早く本を読むことが出来るというわけです。

トレーニング内容は、3倍や4倍に速度を上げた音声を、テキストを読みながら聞くことによって耳を慣らしていきます。これを繰り返すことで通常速度で再生される音声を遅く感じるようになり、頭の中で処理できるキャパシティも上がる。その結果一秒間で読める量も増え、読書スピードも上がるというわけです。

ここらへんは理屈の上ではなんとなく理解できるようなできないような気がしますが、実際試してみないと何とも言えませんね。ただ、再生スピードが速いというのはその分集中せざるを得ませんし、読む=視覚と聞く=聴覚の両方の感覚を使っているので、それなりに効果がでる可能性はあります。

ふと思ったのですがこの原理、英語のリスニング能力を向上させることにも使えないですかね。

テキストを読みながら英会話を倍速で聞く。テキストがあるので、倍速でもなんとかくらいついて聞くことができます。通常の速度に戻し今度はテキストなしで聞く。倍速スピードに慣れているので、遅く聞こえる。繰り返すことで、早口の外人相手でも聞き取ることができる。

日本人は英語を読む力はあるので、テキストで補助しながら耳を慣らすというトレーニングはいけるのではないでしょうか?二回目にある箇所を聞き逃したとしても、一回目で全体の概要を掴んでいるので、前後の節からなんと言ったかを推測することができ、実践的な訓練になりそうです。ヒアリング用CDをただ流すよりはアクセントが出て、おもしろいような気がします。

2007年8月15日 (水)

ヒトは風船で浮くか?

先日ちょっとしたきっかけで、就職活動をしていたときに出された質問を思い出しました。とある会社の採用試験に、「ヒトを風船で浮くようにするにはどうすればいいか」という一問です。

問題の性質上何個も答えが存在し、これが正解というのはないのですが、面接の場で自分の出した答えが気に入っているので、公開します。

以下、気になる方は続きを読んでみてください。

続きを読む "ヒトは風船で浮くか?" »

2007年8月13日 (月)

チェ・ゲバラ

CTOよしおかと面識のある方は知っていると思うのですが、ブログ「ユメのチカラ」に載っているトップページのバナーとは違い、最近は髭が伸びています。下の写真をみていただけるとよくわかります。

LinuxWorld Expoの写真

本人も髭面が気に入っているようで、ブログのバナーを変えて欲しいという要望がきました。そこで改めて写真を撮り直したのですが、そのままで終わらないのがミラクル社。悪ノリして、革命家チェ・ゲバラと合成した写真も作ってしまいました。まあ、OSSの伝道師と自分で言っているくらいだからいいでしょう。

Wikipediaのチェ・ゲバラのページ

髭の存在がうまいこと融合しいい具合にできあがったのですが、著作権上問題になりそうなので大々的に展開できないのが悔やまれます。

とりあえずサムネイルだけ表示させておきますが、このまま陽の目を見ないのはあまりにも惜しいですね。

Guevarayoshioka

2007年8月10日 (金)

10円饅頭ビジネス

最近、10円饅頭についていろいろと耳にすることが多くなってきました。自宅のすぐ近所にもできたので試しに購入してみたのですが、なかなかうまかったです。

http://www.10yen-manju.com/

私が始めてその存在を知ったのは1年ほど前のワールドビジネスサテライト。その圧倒的な価格と小回りの利くフランチャイズとして、団塊の世代を取り込もうとする企業の一つとして紹介されていました。和ふ庵は初期投資が小さいためそのリスクも少なくなりますが、なにしろ1個1個の単価が安い上、吉野家の卵やサラダのようにサイドディッシュで儲けるような形態でもないので、本当に投資が回収できるのか非常に興味を持っていました。

そんな中、10円饅頭について以下のような記事を発見しました。

http://nr.nikkeibp.co.jp/selection/20061013/

この中の店舗データの数字があれば、非常に原始的な方法ながら簡単な分析程度ならできそうです。

  • 客単価 600円
  • 集客数 450人/日
  • 原価率 45%
  • 人件費 16%

客単価600円ということは、一人あたり60個も買っているというわけですね。たしかに一口サイズとはいえ、そんなに買うものだったのかとちょっと驚きました。

また、和ふ庵のフランチャイズ募集ページにある損益計算書(右側が本八幡店)をみることで、大体の概要がつかめてきます。

http://www.powerfulbrains.co.jp/fc/wafuan/index.html

それではさっそく分析。

まず原価率は45%と非常に高く設定されています。この上 にフランチャイズのロイヤリティーが3%ほど発生し、大体半分の50%が粗利となる計算です。原価率が高いせいか、コンビニなどに比べてロイヤリティーは 低く抑えられているようです。これは薄利多売モデルとして100円ショップと似たような業態であることがわかります。

次に販管費をみてみましょう。販管費の中では、総売上の16%をしめる人件費の高さが目立ちます。店舗の賃料やリース代などはそれほどお金がかかっていないようです。ここらへんは小回りの利くフランチャイズとしてアピールしている通りです。ちょっと損益計算書が見づらいのですが、だいたい販管費は200万程度になっているようです。

以上により、月々の損益分岐点は販管費200万を粗利率50%で回収するために、200万÷50%で大体400万の売上、別の言い方をすれば月40万個の饅頭を売ればいいことになります。一月30日とすると一日1万3000個程度の換算になります。

本八幡店の場合は一日450人が訪れますので、その人たちが平均30個買えば採算がとれる計算になります。客の平均購入単価が600円(60個)の場合、一日225人がくればもとがとれます。

ここで気になるのは原価の影響。たとえば一個あたりそれぞれ1円・2円上昇したりすると、月々の総売上の損益分岐点はそれぞれ500万・667万と跳ね上がります。

故に、原価コントロールは非常にインパクトがあるので、この事業の肝になるのではないでしょうか。社会的にも、エタノール燃料のおかげでジャム製品など砂糖を使う製品の価格が高騰したように、10円饅頭にとっても大きなリスクとなりそうです。

2007年8月 8日 (水)

今週の東洋経済

今週の東洋経済は半年に一度の経済本特集が載っていたので買ってみました。去年はこちらで「ヤバい経済学」を知り購入した経緯もありますので、今年も夏の間に読む本の品定めでもしようかと思っています。

それ以外にもいろいろと興味深い内容があり、たとえば巻頭の特集は売れるサービスについてであり、長野オリンピック誘致後に客足が落ち込んだ旅館の巻き返しとして、キャンプ準備代行のようなアイディアはおもしろかったです。私も五月にキャンプに行ったのですが、やはり準備後かたづけには時間がかかりなかなか手軽に楽しめるというものではありませんでした。(もっともそれがキャンプの醍醐味といわれればそれまでなのですが。)ダッチオーブンなど使ったあとが大変ですし、それならいくらか余分に払ってでも準備・片づけを代行してもらったほうがいいという利用者の考えはよくわかります。今年は1200人も予約が入っているそうで、消費が延びていないというニュースを聞く傍らで、価値を感じられることについてお金を使うのを躊躇わない人というのは多いみたいです。

あと気になったのは、イトーキのオフィス紹介です。機能性効率性の追求だけではなく人にとって快適な環境を提供するために、自社オフィスをショールーム化して常に研究しているようです。こういうところで働くといいアイディアが出そうな気分になります。

http://www.itoki.jp/

東洋経済はなかなか読み応えがあるので、ポッドキャストと連動の日経ビジネスとどちらかを定期購読しようかなと思っています。

2007年8月 7日 (火)

オジサンの費用対効果

ペンギン飼育係にポストされたこちらのエントリを読み、私が考えていたのと似たようなテーマが取り上げられていたのでこのエントリを書いています。ちょうど少し前、中島隆信氏著の「オバサンの経済学」という本を読んだ影響もあり、下のような質問をはてな人力検索で聞いていたところでした。

オジサンは、なぜオヤジギャグを言うのでしょうか?彼らのインセンティブを教えてください。

以下、私の勝手な解釈です。

これらの回答を読んでみて感じるのは、センスのいいジョークと安直なオヤジギャグは分けて考える必要があるということ。ウィットに富んだ冗談というものはさほど人を不快にさせることはありません。逆に言えば、オジサンはおもしろい話をいうことができないのでオヤジギャグに走ってしまうと考えられます。

相手におもしろいと感じてもらうには、まず相手の興味をひくような話題でなければいけません。オヤジギャグがこれだけ忌み嫌われているのは、明確にパターンが読めてしまうことがあるのではないでしょうか。話に新鮮味もないわけで、すぐ飽きられもしくは呆れられてしまいます。魅力的な話をするには、鮮度のいいネタを提供することと、そのための労力が必要になるのではないでしょうか。

そう考えたとき、ネタ収集のコストとそのインセンティブという二つの要素がいけてるオジサンとそうでないオジサンを分けるような気がしてきました。

まず、ネタ収集のコストについて。

年を取るということは、おもしろいネタを収集するためのコストが高くなりえます。生物学的には脳の老化により好奇心が衰え、新たな発見というチャンスが生まれにくくなることもあります。また、パターン化する生活の中で新しい情報源を得ることが難しくなり、おもしろいネタへ遭遇する機会が少なくなります。もし家庭でも持つものなら、社会的・財政的に緊迫され、さらに行動範囲が狭まることも考えられるでしょう。この結果、オジサンの話はパターン化され、オヤジギャグといった安易な方法に走る可能性が高まります。

次に、相手にあわせた会話をするためのインセンティブ。

オジサンは相応の社会的地位を持っているので、相手もそうそう無下には扱えません。このため、オジサンとしては無理に相手に合わせようとしなくても、会話が成立してしまうことになります(度が過ぎるとパワハラになります)。また、年とともに羞恥心が低下し、周りの冷ややかな目線を気にしないという精神的耐久性が増すということ意見もありました。これも、相手に受け入れてもらえそうな話を展開するという点においてマイナス要因になりえます。一度この傾向に陥ると、オヤジギャグを言う→相手の反応を気にしない→自分のずれを認識できず→さらにひどいオヤジギャグを言う、というようにネガティブなサイクルにはまります。

これらの二つの要素を時間軸で考えると、「情報収集のコスト」は時間の経過とともに上昇する右肩上がりのグラフであることに対し、「相手にあわせるインセンティブ」は時間の経過とともに減少していく右肩下がりのグラフになります。

最初は「相手にあわせるインセンティブ」のほうが大きいためオヤジギャグを披露することはありませんが、二つのグラフの交差点を過ぎたあたりから、おもしろいネタを収集するためのコストが高くなりすぎ、安直なギャグを量産するオジサンが誕生するのです。

うーん、オバサンの経済学のように二つの軸で考えてみましたが、強引な感が否めません。

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2007年7月18日 (水)

コーヒーセミナー参加

こちらの投稿をみてもわかるとおりカフェ好きな私ですが、残念なことにコーヒーの知識はほとんどありません。そこで、スターバックス主催のコーヒーセミナー初級コースに入門してきました。

http://www.starbucks.co.jp/seminar/index.html

こちらの初級コースではコーヒー豆の種類などのバックグラウンド知識を学んだほか、原産地の違う豆を飲み比べるセッションもあって、なかなか満足のいく内容でした。おみやげも焼きたてスコーンがあったり、自動ミルク泡立て機がついていたりしてなかなか満足感あり。

このコーヒーセミナー、顧客満足度向上に有効な施策だと感じました。セミナーに参加するということはコーヒー愛飲者、いわゆる潜在顧客なわけです。セミナーでコーヒーの啓蒙活動を行うことで参加者を囲い込み、将来的にスタバから豆を購入する優良顧客を育てることができます。セミナーの講師も、「黒エプロン」というコーヒーに造詣を持つ社員をアサインしていることから、従業員満足度向上も狙いになっているのでしょうか。スタバもいろいろと考えているわけですね。

とりあえずコーヒーについての知識を得たので、休日の午後の楽しみ方のバリエーションが増えてうれしいかぎりです。

2007年7月11日 (水)

Super Visual Presentation(SVP)公開

ひさびさの更新になってしまいました。

昨日より、公式ウェブサイトで株式会社ヒューマンセントリックスのSuper Visual Presentation、通称SVPの公開を始めました。第一弾は合計で5つ公開され、一つ一つは2~3分と比較的短い作りとなっています。

Flash とはいえ動画は好みが分かれるので、直接ページに貼り付けるようなことはせず、視聴を希望するユーザはリンクからジャンプするようになっています。

人材採用
http://www.miraclelinux.com/corp/recruit/movie/index.html 

会社紹介
http://www.miraclelinux.com/corp/about/movie/index.html 

Asianuxについて
http://www.miraclelinux.com/asianux/about/movie/index.html

技術サポート
http://www.miraclelinux.com/merit/support/movie/index.html

シンクライアント
http://www.miraclelinux.com/technet/document/linux/lbt/movie/index.html

近いうちに第二弾も予定していますが、ここがわかりにくかったやこんなことが知りたいなど、ご意見などいただけると幸いです。

2007年6月20日 (水)

エニアグラム入門講座

勤務先の近く、港区生涯学習センターでエニアグラムの無料紹介コースが実施されていたので、行ってきました。NPO法人日本エニアグラム学会が主催しているものです。

http://www.enneagram.ne.jp/

さてこのエニアグラム、具体的にはなにかというと、心理学の性格タイプ論に基づき人間を9つの基本分類に分けます。とは言うものの、実際のところどの人も9つの要素全てを持っていて、エニアグラムはその濃淡を判定するための試験です。

こういうと占いみたいなものと思われがちですが、MBAのコースで採用されていたり、コーチングやキャリアカウンセリングで応用されているあたりからも、実践的心理学の技法として認識され始めていることがわかります。

エニアグラムの目的としては自己理解を深めることであり、他人はこうだというレッテルを貼るためのものではありません。先ほど例としてあがったキャリアカウンセリングでは、本人の志向にあった職業を見つけるためにも自己理解が必要ですし、コーチングでは他者との違いを知るために、まず自分が何者であるかを正しく知る必要があります。エニアグラムを使うことはそのきっかけを得ることになります。例えば、自分はタイプ1に振り分けられたけどタイプ1のこの要素は違う、といった具合に自己への問いかけが始まるわけです。

エニアグラムのおもしろいところは結合と分離というコンセプトがあり、目指すべき方向を定める指針としても参考になる点があります。結合を例にとると、論理的なタイプ5の人が実行力の伴うタイプ8へ行った場合、頭でっかちな5に行動力が加わり成功します。逆にうまくいっていない場合は分離となり、タイプ7へ行って集中力が散漫になります。これが、単なる血液型占いとは異なる点です。

なかなかおもしろいので、興味のある方は以下のウェブサイトで判定できるので試してみてはいかがでしょうか。

http://shining.main.jp/eniatest.html

また、書籍は以下がお勧めです。

続きを読む "エニアグラム入門講座" »

2007年6月 8日 (金)

AXS3β版キャンペーン実施中

Linux Worldにいらした方はご存じだとは思いますが、今年の夏の終わり頃(九月くらい?)に、弊社の新製品「Asianux Server 3 (AXS3)」を発売します。今までの「MIRACLE LINUX V4.0」の後継製品となります。

それに伴い、公式ページには「Asianux Server 3 β版 キャンペーン」と銘打って、鋭意開発中の Asianux Server 3 ベータ版を評価していただける方を募集しています。

残念ながら告知が徹底していないせいか、まだまだ募集枠に余裕があるのが現状です。そこで、微力ながら当ブログでもとりあげさせていただいきます。

実際にしていただくことといえば、あいてるサーバなりVMWareなりにAXS3をインストールして、その機能や操作感などについての感想を送っていただくだけです。特にLinuxの経験者である必要はなく、使い慣れていない方や勉強中の方もご遠慮なく参加いただければと思います。むしろ、Linuxになれていない方からの方がLinuxをよりよいものにするための貴重な意見をいただける場合もありますので、よろしくお願いします。

当然、いいレポートを書いていただいた方には豪華賞品もあります。詳しくは前述のキャンペーンページをご覧ください。

いただいたフィードバックは、今回の開発には間に合わないかもしれませんが今後の製品にできるだけ反映していこうと思っています。

あなたのご協力をお待ちしております。今なら競争力低くて、あっさりとデジタルハイビジョンレコーダーが入手できるかも?

2007年6月 1日 (金)

会社としてのブログ取り組み

先日別業界の人と話をしたときのことです。その方も会社のブログの旗振り役をしているそうで、会社としてのブログによる情報発信に腐心しているとのことでした。

ミラクル・リナックスは五月末が年度の締めであり、それにあわせてブログ運営方針を変えなければと思っていた矢先、なかなか興味深いお話がきけ、今後のミラクル・リナックスのブログ運営方針を修正する上でのヒントを教えてもらいました。ここでは、どのようにブログを運営していくか私の案をあげてみたいと思います。

続きを読む "会社としてのブログ取り組み" »

2007年5月21日 (月)

技術力の判別方法

人事部長の採用一直線」 というブログの中に、興味深いエントリがありました。以下、「会社の技術レベルの判断法」より抜粋します。

選考の段階で中堅以上のエンジニアと話しをする機会があれば、業務の受注の流れや見積もり手法について質問してみましょう。

もし、「受注は営業の仕事」という回答があった場合、営業部門の中にシステムの見積りが適切にできるセールスエンジニアなどがいなければ、顧客の予算に応じた金額やスケジュールでの開発をエンジニアは強制されることになります。

競合他社との受注競争で値引き合戦を行ったり、受注したいがために顧客予算に合わせてしまうケースも良く聞きます。
 
また、最新の技術やシステムを開発するのであれば、技術の第一線で常にスキルの更新を図っているエンジニアでないと、適切な見積もりを行うことができませんから、その会社は、あまり最新の技術を取り入れていないか、エンジニアの派遣業務が中心なのではないかと推測できます。

この話を聞いて、最近読んだ三枝匡氏著の「経営パワーの危機」を思い起こしました。

世界に誇れるほどの技術力を持ちながら多角経営に失敗して落ちぶれた新興ベンチャー企業を、大会社から落下傘で社長に就任した伊達が立て直すという小説なのですが、伊達が就任した当時の会社の状態はひどいものでした。特注品を開発できるほどの能力があるのに、赤字経営。設計室、製造部、営業部と三つの部署があるのですが、それぞれの部の間のコミュニケーションが断絶しているため、リスクが見えずに適当な見積もりをしていたり、技術難易度が伝わらず適当な値引きをしていたりして、そのしわ寄せが設計や誠三のコスト高に反映されるといった、負の循環が作用していました。

伊達達の取った行動は特注品を受注するか断るかを判別するのに受注委員会を作って選別することでした。なんでもかんでも受注するのではなく、第一段階で(1)将来量産化も見込める技術の種や(2)会社が技術力をつけるための技術の種に絞ります。第二段階では設計室で技術難度をA、B、Cの技術ランクにわけ、難しくて社内技術を高めなければいけないものはA、既存技術でこなせるものはB、過去に作ったものや標準品はCというふうにわけてカテゴリ分けします。それぞれの技術ランクにあわせて粗利率を設定して価格決めをするようにしました。その結果粗利率は大きな改善を見せるわけですが、ここではルール決めと共通言語を作ったのが大きな成功要因として挙げられています。

分断した組織というのは、上にも述べたようにさまざまな要因でコスト高、リスクも大きくなります。その結果、顧客の要求を満たすことができず、信頼されなくなる危険性があります。信頼されない企業にはビジネスが回ってこず、経営も苦しくなります。高い技術の開発能力を持っていても、お客さんに遡及できるような価値に変換できていないわけです。よって、技術という自社の強みを生かしていくには、それを補助するような仕組みを作らなければいけません。

なので、前述の受注の流れや見積もりの仕方を聞く質問と言うのは、技術能力というよりは技術リテラシーやMOT(技術経営学)の実態がわかるのではないかと思います。もちろん「技術力=技術レベル×技術経営力」といった広義の技術力ととらえるのなら、大いに同意できます。

三枝氏の小説は最近流行っている全体最適化についてよく理解できるので、お勧めです。

2007年5月14日 (月)

FONってなに

ひさしぶりのまとまった休日なので、GW中は溜まったポッドキャストのまとめ聞きをしていました。私のポッドキャストにはいろいろとビジネス系の番組が多く入っているのですが、今回は "Knowledge@Wharton" のポッドキャストで紹介されていた、FONについて。

http://www.fon.com/jp/

日経ビジネスにも取り上げられていたようですが、見逃してしまいました。経営者Martin Varsavsky氏は今までいろいろな通信&ネット企業を立ち上げた、Serial Entrepreneurです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070405/122254/

このFONは、平たく言えば無線LANネットワークです。ただ、そのビジネスモデルは非常にユニークです。

通常、通信業といえばインフラ整備費用として多大な初期投資を必要としますが、FONは社会的ネットワークをもってそのサービス範囲を広げています。簡単に説明しましょう。

まず、ユーザは「La Fonera」という無線LANルーターを\1,980で購入します。このルーターを設置することで、ユーザーはFONコミュニティに参加することができます。La Foneraを導入すると、現在ユーザーが使用しているネットワーク帯域が、二つの目的に分割されます。ひとつは自分が専用に使うプライベート帯域、もうひとつは他のFONコミュニティユーザーに開放します。

言い換えると、自分の家のネットワーク帯域を他の人に使用できるようにするかわりに、自分もよその家の帯域を使用できる権利が与えられるという、ネットワーク共有をしているともいえます。自宅以外の場所で無線LANが使えるというこのメリット、FONコミュニティに参加しているユーザの数が増えればアクセスポイントも増え、どんどんFONネットワークは大きくなっていきます。 もちろん研究開発費は必要ですが、多大なインフラの初期投資をかけずにグラスルーツで広げていくイメージが沸いたでしょうか?

無線LANに対応している携帯端末なら高速データ受信やSkypeを通じた無料もしくは廉価な通話もでき、もしかしたら通信産業に大きな波風をたてる存在となるか? 通信と言えば重厚なインフラ面とウェブサービスのようなアプリケーションがよく引き合いに出されますが、実はその中間に位置するこのようなサービスこそ、イノベーションが生まれる素地があるのかもしれません。

2007年4月27日 (金)

言葉の廃り

電車のつり革広告をボーっと眺めていたら、「リュクシュ」なる言葉が目に入りました。

ほかの文面から推測するに「ロハス(LOHAS)」と似たような意味で使われているなと感じました。最近私のまわりでは「ロハス」という言葉を聞かなくなったことから、もしかしたら飽きられてきたロハスというコンセプトと同じ意味の言葉が流行りだしたのかと興味がわきました。

リュクシュをアルファベットで書くと「Luxe」で、「Deluxe」のフランス語読み「De Luxe」の後半部分からとってきたようです。英語読みだと「Luxery」と同じように「ラグゼ」になるのでしょうか。

語源はサーチエンジンを使えば簡単にわかりますが、この言葉が世間一般に受け入れられているかを調べるには、ちょっともの足りません。こういったときに役に立つのがヤフーブログサーチ。いつもお世話になっています。ブログに取り上げられる=世間で話題になっているという仮定がなりたてば、なかなか有効な指標になります。

さっそく、「エコ」という言葉を基準に「Lohas」「Luxe」についてどれくらいのブログが言及しているかを調べました。

実行結果をもとに考えるに、「エコ」という言葉が右肩上がりなことからもエコロジーへの関心は高まっています。ただ、エコに近い考えを生活にとりいれたロハスに関しては横ばい傾向で、かたやリュクシュは全然取り上げられていません。推測するに、飽きられ始めているロハスにかわる言葉を出版社が仕掛けている最中なのでしょう。

 

続きを読む "言葉の廃り" »

2007年4月18日 (水)

ヤフーのブログフィルター

少し前の記事になりますが、@IT の NewsInsight コーナーに興味深い記事が載っていました。

検索結果にブログが出ると「がっかり」が2割以上

ヤフーが2006年9月に行った調査で上のような結果が出たようで、現在Yahoo!検索では検索結果からブログをフィルターするようなオプションが導入されています。

個人的な印象としては、ブログの普及によりアフィリエート導入の敷居が下がったせいか、製品の口コミ情報はブログでは拾いにくいなと感じています。SNSや掲示板、メーリングリストのような手段のほうが目的に即しているのでしょう。ブログはどちらかといえば発信するほうをメインにして、興味を惹く話でファンを増やすといったように用途を絞ったほうがよさそうです。

いまのMLサイトではブログでの情報発信がメインになっていますが、普通サイトにある情報のほうが信頼性が高いと思われているのなら、そちらのコンテンツを拡充するようにしないといけませんね。

2007年4月 4日 (水)

カフェについて

最近の週末は自宅近辺のカフェで読書することが多いのですが、気付いたことがあります。昨今の起業ブームが手伝ってか、カフェが本当に増えていますね。本屋でもカフェ本が目立つようになってきました。私の住むエリアは比較的若い独身層が多いせいか、いい加減そろそろ寡占が始まってもおかしくない程度になりつつあります。 本当に儲かっているのでしょうか?

なんでこんなことを書いているかというと、20人程度しか収容できない店舗に対して4人も従業員がいて、採算がとれているのかが気になったからで す。おそらくカフェを経営するとなると一番のコスト負担は人件費ですので、これをいかに圧縮できるかが成功の分かれ道でしょう。いかにフリーター、アルバ イトを雇ったって、月一人頭換算で8時間x6日x4週x800円の条件で15万はかかります。

ただ、他の条件を見てみると、ペイできているんでしょうね。客単価もそ れなりに高く設定されていて、チェーンでは高いと言われているスタバの倍の価格を設定している店もザラです。おそらく、コーヒーやフードの原価率も低いでしょ う。賃料も、飲食店の認可は取る必要があるものの、他の商売では成り立たないような場所でも出店できるのでそれほど高くもなさそうです。 また、設備に関しても最近は倉庫のような場所をリノベーションするのが流行っていますし、リースを利用すれば初期投資も抑えられます。

カフェの価格が高いのはなぜでしょうか?お客さんの収容率と回転率を極大化する牛丼屋やラーメン屋のようなサービスをすれば価格も低く抑えられますが、そもそもそんなサービスを望んでいるお客は最初からチェー ンに行っています。例えばサンマルクカフェはそこのところが徹底していて、単価が安く、オペレーションも完全マニュアル化され、店頭でパンを焼くことでムダを省 き、照明を暗くすることでお客をたくさん収容しつつも圧迫感を緩和しようとしています。ここで大事なのは、価格競争をすれば仕入れの問題など規模の経済が 働き大きいところが必ず勝つことです。流行の10円饅頭に価格競争をしかけても絶対に勝てません。なぜ顧客が高い金を払ってカフェに来ているのかを考えれば、単純な飲み物が欲しいのではなく、カフェという空間を提供しているサービスに興味があるのではないかと考えられます。

それではサービスでどうやって儲けるのでしょうか。 客単価が高めだけど滞在期間も長めの場合、どうやって利益を出すかといえば客単価を上げるか、遊休時間をなくすかです。前者はセット販売 をするなどして一人一人の利益を積み上げること、後者はできるだけでき るだけ座席の空いている時間を減らして固定費用を回収することです。後者をもう少し説明すると、お客が入らない時間帯には値引きをします。たとえば賃料やリース代などはお客がいようがいまいがかかるわけなので、多少の値引きをしたとしても原価割 れじゃない限りお客を集めてこれらの費用を回収するのがよさそうです。また、値下げというインセンティブを与えることで、ランチタイムに集中してやってくるお客さんを別 の時間帯に分散させ、本当にランチタイムにしかこれないお客の取りこぼしを少なくするという効果もあります。この考え方は美容室も同じで、値下げという餌で時間に余裕のある主婦層を平日に移し、その分社会人を週末に取り込んで稼働率をあげるという話と似ています。また稼働率という観点で言えば、カフェ好きとは違う層を取り込むのも一つの手段です。たとえば、あるカフェではヨガのクラスをやっています。平日に主婦の社交場として、カフェの遊休時間を新規顧客開拓に有効利用し ているわけです。

というわけで、カフェで「イン・ザ・ブラック」という会計本を読んでいたら上のようなことを思いつきました。

2007年3月28日 (水)

中途半端な報酬は逆効果

自宅で雑誌の整理をしていたところ、数ヶ月前の日経ビジネスAssociateが目にとまり、ついつい読んでしまいました。その中におもしろい記事があったので紹介します。

曰く、他人のモチベーションを引き出すための報酬は、大盤振る舞いをするか極力までけちに徹することで効果を高めることができ、中途半端に出すのが一番効果的ではないそうです。戦国武将に例えると、前者が 秀吉、後者が家康とされていました。前者は「こんなにもらって悪いな」という相手の心理を刺激させるのに対し、後者は金銭以外の別の価値を見出させることで効 果をあげます。

実地での実験も行われているそうで、とあるイスラエルの教授が学生に対して寄付を募るグループ60人を3組形成させ、それぞれのグループに対して集金額 の0%、1%、2%をそれぞれ報酬として与える試みを行ったところ、0%のグループの成果が一番大きく、次は2%、最後に1%となったそうです。

たしか、似たような実験はお気に入り書籍の「ヤバい経済学」でも取り上げられていました。どこかの保育所では、夕方児童の迎 えに遅れてくる親の数を減らすために、一回あたり5ドルの罰金をとるようなルールを導入したところ、逆に遅れてくる親の数が激増したそうです。こ れは、悪いという精神的な罰が5ドルという比較的軽めな金銭的ペナルティに置換されたため、と結論づけられています。

インセンティブとペナルティなのでベクトルは反対ですが、どちらの話もリターンの額が少なすぎると効果が期待できないみたいです。

この話が正しいのなら、予算が少ないからと安いプレゼントを全員に均等に配分するより、抽選で一人が全額もらえるようにしたほうが効果があるの かもしれませんね。

2007年3月15日 (木)

統計パッケージR

ここ最近、業務でちょっとした将来予測をたてる必要があったので、統計パッケージを探していました。使用する統計の手法は周期の概念を持つ指数平滑法のひとつ、Holt-Winters法を選択しました。これだと、年度末は売り上げが増えるといった要素を予測に盛りこむことができます。

WindowsだとSPSSを使ったりするわけですが、Linuxで実行する手立てはないか探っていたところ、「R」なるソフトが見つかりました。

http://cran.r-project.org/

R-2.4.1.tar.gzを最寄りのミラーサイトからダウンロード・展開したあと、configure、make、make installで問題なく導入できました。これで、ターミナルから「R」と入力すれば起動できます。

ただこの「R」、研究用ソフト特有のとっつきにくさがあり、使いかたを把握するのに時間がかかってしまいました。学生時代はMathematicaをかじったり、Haskellのようなマイナー系プログラミング言語をいじったりはしていたのですが・・・

まず、過去三年分の数値を月単位で出し、number.csvというCSVファイル形式で保存します。

 "Number"
 "100"
 "120"
 "90"
 "10"
 "200"
 ・・・略

Rを起動します。

 $ R

先ほどのCSVファイルを読み込み、xというオブジェクトに収納します。

 > x <- read.csv('number.csv, header=T)

xを時系列オブジェクトxxに変換します。ここでは、最初のデータが2000年1月のものと仮定しています。freq=12は一年の12分割という意味です。

 > xx <- ts(x, start=c(2000,1),freq=12)

正常に読み込めているのか、print(xx) で確認できます。以下のようになっていればうまくいっています。

 > print(xx)
      Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec
 2000  xxx xxx xxx(略)

これで準備が揃いました。このデータを基に、HoltWinters関数を適用します。実際のところ、Holt-Wintersにはいくつかの変数があり、それをどのように仮定するかで精度も変わってくるのですが、関数に渡すときに指定しないでおくとRが最適値を自動で算出してくれます。

 > HoltWinters(xx)
 Smoothing parameters:
  alpha:  0.1240778
  beta :  1
  gamma:  0.3418427

 Coefficients:
           [,1]
 a    211.528592
 b      3.156385
 s1   -85.053213
 (略)

あとは、この結果をもとに予測値を計算します。こちらはpredict関数を実行すればすぐにできます。

 > xxx<-HoltWinters(xx)
 > predict(xxx, n.ahead=12)

n.aheadは、何個までの予測をするかを指定しています。ここでは12個先、つまり1年後までの数字を出しています。

以上で、簡単なRの使いかたの説明を終わりにします。

2007年3月14日 (水)

キャッシュフロー勉強中

大竹愼一氏著の「キャッシュフローで会社を強くする」を読んで会計の勉強しています。オリジナルは1994年に発刊され、2001年に復刻された書籍です が、その内容は決して古臭くはありません。現在声高に叫ばれているキャッシュフロー経営について、具体的にどの指標をみればいいのかを解説している 書籍です。

なぜキャッシュフローが大事なのでしょうか?

それは、会社の財務状況、ひいては会社の活力が損益計算書や貸借対照表だけではわからないからです。売り上げがたっていて黒字の会社が倒産する黒 字倒産という言葉が示すとおり、会社は儲けが出ていないから潰れるのではありません。口座に現金がなくなって、支払いができないから潰れるのです。

キャッシュフローがうまくいっていない会社は、現金以外の形で計上されている資産がなんらかの理由で硬直化しています。本来だったら儲けを生み出すはずの資産が有効に使えなくなります、経営が行き詰まります。

それでは、この見えない"焦げ付き"はどこに潜んでいるのでしょうか。この本では具体的に、売掛金、減価償却、不動産、在庫の四つの指標があげられています。

まずは最初の売掛金について。支払いをする場合は口座からすぐ現金が流れていきますが、受け取りの場合、販売の契約を取り付けた時点では口座の額 は増えません。相手先の債務が履行され、実際に口座に入金されることで始めて現金化されます。ようするに、売掛金の回収に時間がかかればかかるほど、手元 に自由に使えるキャッシュがなくなっていくことになります。投入した資金を長めに寝かしておくことは、その間他の分野に投資することができなくなるわけ で、機会損失にも繋がります。一方、利益はただ追求すればいいというものではありません。身分相応以上に売ろうと無理をすると、貸し倒れリスクの高い(回収でき る見込みが少ない)案件に手を出してしまうなど、財務状況を脆弱にしてしまうリスクもあります。 ようするに、売掛金を高い確度で回収でき、かつ利益を可能な限り高めるという、適度なバランス感覚が必要になります。

本書では、売掛金をコントロールしている成功例として、東邦薬品がとりあげられていました。 売掛金を早く回収することが会社のキャッシュフロー、しいては財務状況に大きな影響を与えるのは先ほど説明したとおりです。ただ、実際に手を動かすのは現場 の営業部隊。どんなに経営者がキャッシュフローの重要性を理解していたとしても、末端の行動にまで浸透・反映されていないと意味がありません。当時の社 長、松谷氏はどうしたのでしょうか。 言いつけを守らないセールスマンを怒鳴りつけたのでしょうか。それとも、回収が大事であるというメッセージでそれぞれのセールスマンのモラルに訴えたのでしょうか。

松谷氏の答えはどちらでもありません。それは、売掛債権に対して月々金利がつくという仕組みを作り上げたことです。

まず、ある部門の月末売掛金残高から当月の売上高をひくことにより、『回収に一ヶ月以上かかっている売掛金』のおおまかな検討がつきます。ここで は便宜上、Fとします。たとえば、Fに月2%の利息がつくとします。考えとしては30日間無利息の消費者金融からお金を借りたのと似てますね。このシステ ムでは、売掛金回収に二ヶ月かかった部門と三ヶ月かかった部門では二ヶ月かかった部門が評価されますし、回収期間は短いけどマージンのとれない小さいビジ ネスだけ部門がとってくることもありません。

また、この指標を使うことで、なぜ各営業マンの売りがいいのか・いけないのかも説明できます。例えば、毎月200万円をお得意先に売っている営業 がいるとします。その回収期限は10ヶ月先です。マージンは15%だとすると、その期間中は月30万円を儲ける計算になります。ところがこの売り上げに対 する金利を計算すると、200万×2%×9ヶ月で36万の費用がかかり、総額では6万の赤字になります。これがもし毎月の売り上げ100万だと3万のマイ ナスに圧縮されますし、もし9ヶ月で回収されるのなら2万円の赤字ですむ、という風に、営業さんが物を売るという行動をした場合に会社からどのように評価 されるかがわかるようになります。

ここでのポイントは、個人の視点を重視しているというところです。普通金利計算はDCF法を使って現在価値を算出するのですが、ここでは使われていません。

関連する話で、「イン・ザ・ブラック」という書籍ではサウスウェスト航空の逸話があります。ある年、サウスウェスト社の利益は2億2000万ドルをだしたそうです。 経営陣は、従業員にこの儲けが1フライトあたりいくらに相当するか訊ねました。サウスウェスト航空は当時年間のフライト数が73万もあったそうです。この数字を先ほどの 利益から割れば1フライトあたりの利益がわかるのですが、その数なんと300ドル。平均のチケット料が59ドルなので、約5人分のチケット相当にしかなりません。

それではなぜ、サウスウェスト経営陣はこの議論を持ち出したのでしょうか?もし目標が20%の増益の場合、4400万ドルの利益を増やさねばなり ません。ところが、この数字は大きすぎて従業員にとってはピンときません。ところが、もしこれを1フライトにつきお客さんを一人多めに乗せることだと説明 すればどうでしょうか。自分たちの実務に近いところの例はイメージしやすいため、経営者の意図がより通じやすくなります。情報は、最小単位に細分化してか ら展開することによりその効力を発揮するのです。

よって、東邦薬品の成功は、1) 経営者が会計の数字を理解し、2) そこから導き出された経営指針を末端の従業員に落とし込むためのシステムを作り上げたこと、にあるのではないでしょうか。

2007年3月 9日 (金)

Yahooサーチエンジンの力

先日、二日間ほどhttp://www.miraclelinux.comへのアクセスが倍増したことがありました。通常、公式ページへのアクセスは断トツでGoogle経由が多く、Yahoo!はそれほどでもないのですが、この期間だけはその立場が逆転しています。

アクセス分析してみると、Yahoo経由からのアクセスが突然増え、そのサーチワードは「リナックス」になっていました。

Yahoo!ブログ検索でも、そのときのスパイクがわかります。

http://blog-search.yahoo.co.jp/bzoom?p=%A5%EA%A5%CA%A5%C3%A5%AF%A5%B9+datef%3A20050307+datet%3A20070307&query1=&query2=&query3=&query4=

Yahoo! で「リナックス」をサーチすると、弊社のページが一番上に来るので、その恩恵を一番受けたことになります。

ここで気になるのは、キーワードが「Linux」ではなく「リナックス」だということです。普段からLinuxを使っている人は、どちらかというとアルファベットを使いそうですし、アクセス増加は一瞬ですので、あまりLinuxに馴染の無い人のアクセスが増えたと考えられます。

同時期、Google経由ではアクセスは全然増えなかったことを考えると、Yahoo!のヘッドラインに以下の記事が載っていたことが原因でしょうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070123-00000030-dwj-biz

こういう統計を見ると、Yahoo! の影響度の高さをあらためて感じるとともに、まだまだLinuxは一般には普及していないのかなあと思いました。

2007年3月 1日 (木)

トラックバックスパム多発

ここ一・二週間ほど、当ブログにもトラックバックスパムが多数送られてくるようになりました。

基本的にフィルタはいれているので大多数は非公開になるのですが、それでもその網をくぐって正規のトラックバックとして扱われてしまうケースもあります。そこで、読んでくださる皆さんがクリックしてしまわないよう、トラックバックは承認制にすることを考えています。

どうしてもインタラクティブ性や利便性が損なわれてしまいますが、ご理解いただけると幸いです。

2007年2月 8日 (木)

360°評価とエビデンス

先日、友人と飲んでいたときのこと。

某社では、チームメンバーに対して所属するチームの評価を提出させる、360°評価を採用しているという話を聞きました。ただ友人曰くその制度には問題があって、もしメンバーの評価が低い場合グループリーダにその通知が届き、そのリーダからのヒアリング(インタビュー)があるらしいです。

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2007年2月 1日 (木)

週報から始めるPDCA

最近、企画書の書き方を勉強のためにいろいろな本を立ち読みしているのですが、なかなか視覚的に訴えるプレゼンテーションが多く、参考になります。

こういった技術を他のことにも応用できないか考えていたところ、身近なところで週報の作成に使えるのでは、と思いつきました。

ml_pdca.potをダウンロード

使い方はいたって簡単、左上に「今週の目標」、左下に「今週の成果」、右下に「今週の反省(振り返り)」、右上に「来週の目標」を書き込みます。いわゆる有名なPDCAサイクルですね。

なんの変哲もない一枚きりのPowerpointテンプレートですが、私の意見ではむしろそれがいいのかもしれないと思っています。

まず、一枚に収めることで情報の一覧性が高まり他人に説明しやすいこと。後で自分が読み返しても各要素の繋がりがよくわかります。

また、時系列に並べやすくなるのもポイントでしょう。今週の右上の「来週の目標」が次の週の左上「今週の目標」になるため、時系列順に並べやすくなります。四半期ごとにスライドをまとめ、自分の成長を確認するのに使えます。逆に毎週同じ内容が並んでいれば成長がないことになり、アラートとして機能します。

PDCAの重要性は広く認知されていますが、実際に活用できている人はどれくらいいるのでしょうか。週報のPDCA化は、別にイノベーションやライフハックというほど大したアイディアではありませんが、PDCAの実践初歩としてはとっつきやすいですよね。最初から100点を目指さず、できるところから始めてサイクルをまわしていくというのも大事だと思います。Start small, think big ですね。

最後は、私の好きなハーバード大学のTheodore Levitt教授の以下の言葉で締めさせていただきます。

「創造とは新しいものを考え出すことである。イノベーションとは新しいものを実行することである。」

2007年1月29日 (月)

Linux利用者動向

マーケットリサーチの一環として、はてなアンケートを使ってLinuxユーザの実態がどうなっているのかを調べてみました。

http://q.hatena.ne.jp/1169806559

はてなアンケートのメリットはまずその安さです。5問のアンケートを600人に聞いて\3,000相当の費用がかかりますが、これと同等の調査をネットリサーチで行うと20倍はかかるでしょう。あまりにも気軽に実施できるので、持ち出しで試し打ちしてみました。

当然、ネットリサーチ会社にはネットリサーチ会社のメリットがあり、たとえば選択肢の順番がランダムになるなど機能が充実していたり、回答数を保証していたり、母体の回答に対して常に信頼性のチェックを行っていたり、ローデータをCSVでもらえたりと、高価なサービスに見合った付加価値がたくさんあります。

そんなわけで、気軽に試せるはてなリサーチで回答傾向をみて、もっと掘り下げた質問をネットリサーチで聞いてみようかと思っています。

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2007年1月17日 (水)

最近のはやりワード

もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私はブログ担当なのでアクセス解析もしています。その一環として、ミラクルぶろぐへの来訪者のキーワードも取っているのですが、リナックス系ブログとしては異例、思ってもみない言葉が一位になっていました。

その言葉は、『ゴルディロックス』。

もともとはグリム童話からきた言葉で、烏龍の旅では戦略マップで企業が取るべき最適な価格としての表現に使われていることが説明されていました。

実はこの言葉には他にも意味があって、インフレでも景気後退でもない適度な経済状態のことを指します(参考)。去年の後半ごろから、アメリカ経済の先行きに対する見方が月単位で「堅実」と「減速」の間を行ったり来てたりしていたので、注目している方も多いのでしょう。円安が進み、今回は見送る可能性が高いものの日銀の利上げ観測と言った話にも絡んできますし、アメリカ経済から目が離せません。

とりあえず言えることは、ミラクルぶろぐは世間の関心ごともよくわかる社会派ブログです。(宣伝)

ちなみに、Linuxと一緒にどんなキーワードがサーチされているかは、Overtureのサービスを使えばわかります。ブログのネタに困ったときはこちらを参考にするといいかも。

http://inventory.overture.com/d/searchinventory/suggestion/?mkt=jp

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2007年1月16日 (火)

アメリカ政治の不思議

アメリカに疎い私には常々不思議だったのですが、アメリカの保守層というのは、自由貿易を望む経済的保守と、宗教や道徳的な価値を重んじる社会的保守で構成されていること。二つの全く違う思想を持った層が保守というくくりで同じ共和党を支持している。もちろんアメリカのように二大政党制が確立している国では、より自分の希望に沿った政策を行ってくれそうな党に投票するのは当たり前ですが、それを考慮しても両者の溝は深いように思えます。

興味があったのでお馴染みWikipediaで調べてみたところ、やはり仕掛けがあったようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%B3

上のURLを参照すると、従来アメリカには、宗教の道義を重視する『伝統主義』、小さな政府・個人的自由を尊重する『リバタリアニズム』、外国への積極介入を辞さない『反共主義』があったようです。当然これらの考えは全然違いますし、反目してしまう項目もあります。伝統主義による生活への干渉はリバタリアニズムの目指す個人の尊重と相反するものですし、反共主義の積極的外交干渉は伝統主義やリバタリズムがよしとしません。

では、どうして保守層はひとつになったのでしょうか。仕掛け人はナショナル・レビュー誌のウィリアム・バックリー・ジュニアという編集者の書いた記事にあったようです。

「リベラリズムは反共主義者の嫌う共産主義を容認し、リベラリズムは伝統主義者の嫌う伝統の破壊者であり、リベラリズムはリバタリアニズムの嫌う大きな政府の支持者である」

敵の敵は味方。リベラルという共通の敵を浮かび上がらせることで、保守は一つになったのでした。 一見相容れない要素も、より大きな存在や目標があることで一つにまとまることができるということなのでしょうか。最近似たようなことを本で読んだので、今度感想でも書いてみます。

2006年12月22日 (金)

ミラクルぶろぐアクセス傾向

ミラクル・リナックスでは、11月よりブログ間でアクセス数を競い合う仕組みを導入しました。月間一位をとったブログにはご褒美も出します。折角競争しているので、どのミラクルぶろぐが人気を集めているのか、ここで発表したいと思います。

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2006年12月13日 (水)

QRコード

わたしは携帯電話のネット機能ををあまり使わないのでピンとこなかったのですが、ブログを携帯で見ている方って多いんでしょうか? 以前うちのブログでQRコードを使ったらという提案があったのですが、ついついほったらかしになってしまっていました。

今日別のサイトを見ていたらふとそんな提案があったのを思いだし、どうやったらブログにQRコードを載せられるか調べてみましたが、思ってた以上に簡単でした。画像作ってブログのテンプレートに手を加えるだけ。フリーソフトやサービスを無料で提供しているウェブサイトも結構あるようですね。今回は「QRコード作成&活用のススメ」で作ってみました。

とりあえず、自分のブログのエントリで実験。

Qr_dora_1

2006年11月28日 (火)

第五回北東アジア推進フォーラム参加

先週水曜日は、福岡で行われた北東アジア推進フォーラムへ行ってきました。第五回を迎えるフォーラムですが、日中韓よりOSSを推進する方々が300人ほど集まり、なかなかの盛り上がりようでした。もっとも私は展示ブース担当だったので、中で話されていた内容は聞けませんでしたが。

肝心のデモの内容ですが、10月31日にプレスリリースしたNEC様の「NEC Express5800/ftサーバ」をお借りして、冗長化のデモをしました。Linuxの対応はMIRACLE LINUX V4.0 (Asianux 2.0) だけということで、驚かれた方も結構いたようです。特に他社製品と比べお値頃感があったからか、特に韓国の方からはよく質問を受けました。今回初めて実機を触ってみて受けた個人的な印象ですが、静音対策も施されていてなかなか雄大な姿でした。

ZDNetさんのフォトレポートでもミラクルのブースが写されていたので紹介します。左下にあるのが前述のFTサーバで、その陰で私がなにやら作業をしている図です。残念ながら(?)顔は隠れてしまって全国区デビューを逃しました。一緒に写っているのは Haansoft 社の JayKay さんです。

なお、同日の朝六時半にはTV東京のモーニングサテライトで、国産Linuxの巻き返しとして、ターボリナックスさんとともにミラクルも特集されていました。ちょっと時間帯が早いので、私たちの業界で働いている人にとってこの時間に起きている人はそう多くないと思われますけどね。かくいう私もリアルタイムでは見れず、ビデオを入手して後から見てみました。次期製品で対応予定の仮想化の話がとりあげられていて、ミラクルの強みであるカーネル技術が強調できてよかったのではないかと思います。ただ、もうちょっとオフィスが綺麗だと、なおいいなとも思いました。

こういう露出の機会がさらに増えて、IT業界以外の人に対してもどんどんLinuxの認知度が上がっていってほしいですね。

2006年11月13日 (月)

住宅街のスポーツジム

最近自宅の近くにあるビルの一室に、スポーツジムっぽい施設ができたようです。

「っぽい」と断定できていないのは理由があります。まず、普通の住宅街にあること。普通スポーツ ジムって人がたくさん集まる駅前にあって、ビラ配りで集客をかけていますよね。また、その部屋が三階にあって地上からもよく目立たないところにあること。普通は看板を高々と掲がっていて、これでもかっていうくらいその存在をアピールしています。

随分控えめなスポーツジム、そんなんで商売がなりたつのか不思議に思ったのですが、『マーケティングエコノミクス』という本を読んでいたら、アメリカではサーキットジムと言われるものが流行っているようですね。

サーキットジムは、普通のジムに比べ会費が安く、人の回転が早いのが特徴です。設備は大きなジムと比べると見劣りしますが、マシンが円を描くように設置されていたりと、住宅地の近くに住む主婦や高齢者をターゲットにグループで気軽に行けるように設計されているようです。

考えてみれば、駅前にある大規模なスポーツジムはいろいろなニーズに応えるために設計されていますが、サーキットジムのような小規模なジムは、万人受けするジェネラリストで ある必要はありません。一定数のファンがいれば、それでビジネスが回っていくわけですから。健康には興味があるけどわざわざ数十分かけてまでジムには通いたくない人をターゲットにした、隙間マーケットをうまく攻めているの ではないでしょうか。運用資金も小さいので、初期投資の回収も早いでしょうしね。

ここまで書いておきながら、ビル所有者の個人施設だったりしたらかっこ悪いですね。ただ、こういう形態のジムは今後日本でも流行っていいんじゃないでしょうか。

2006年11月 9日 (木)

ブログ、再スタート

今週より『コアテクの路地』が閉鎖され、新たに三羽のペンギンが産声を上げました。従業員増加や部署の統廃合に伴って、気付けば大所帯になったミラクル・リナックスのコアテクノロジー部。ブログ執筆者も多くなり、読者の皆様もだれがだれなのか、わかりづらかったのではないでしょうか。これからは、より統一感を持った技術ブログが三つになります。

今回のリニューアルの目玉は、社内競争の概念をいれたことになります。もちろんいままでもアクセス数はとっていたのですが、今月からはアクセス数一位のブログには褒賞をつける人参スキームが実験的に導入されました。情報発信を行うことは仕事の一部ですが、ただ淡々とブログを書くだけではおもしろくないですよね。アクセス数を他グループと競うことで記事の量・質が向上し、その結果読者のみなさんにも還元できればと思います。

さて、会社全体のブログ再編に伴って『ドラタス』も衣替えをすることにしました。当初の予定ではタスクチーム持ち回りで書くはずだったんですが、いろいろとありまして表に出さずこっそりと個人ブログとして運営してきました当ブログ。これを機に表に出します。

新しいブログ名は、オープンソースから名前をとって『拓かれた世界に向かって』にしました。扱う内容は今までとあまり変わりませんが、旗振り役でみらくるブログ間の競争を煽る内容や、それぞれのブログ記事への感想なども増えていくと思われます。

どうぞ、よろしくお願いします。

2006年11月 8日 (水)

世間ではAISASが流行のようで

マーケティングの世界では古くからAIDMAが消費者の購買パターンといわれていましたが、最近はその傾向にはまらない行動パターンがでてきたようです。

Attention(注目)→ Interest(関心)→ Desire(欲する)→ Memory(記憶)→ Action(購入)

サーチエンジンがコモディティ化し、消費者同士が情報を交換できる場が提供され始めたおかげで、AISASと呼ばれるパターンが顕在化しているようです。ユーザは関心ある製品・サービスをウェブで検索し、購入した後にコミュニティを形成し情報交換するという具合です。

Attention(注目)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(購入)→ Share(共有)

SAPPORO「冬物語」のテレビCMをみればわかるのですが、CMの最後にURLを表示するかわりに、検索エンジンに入力する文字列を表示しています。視聴者はキーワードにそのものずばり「冬物語」と入力すれば、検索結果としてオフィシャルサイトが一番上に表示されることになります。

TVのCMというのは、短い時間枠で視聴者に確実に伝えたいわけですので、URLのような長い文字列よりも覚えやすいキーワードを出すのは納得がいきます。また、キーワードを前面に出すことで、その製品・サービスがどういうものかといったマーケティングメッセージを紐付けることもできますしね。伊藤英明さんが叫ぶ「グッドウィル・ドット・ビズ」は覚えやすいと思いますが、必ずしも人材派遣サイトを連想させるかというとそうでもないですよね。

ミラクル・リナックスがこのアプローチをとる場合は、やはり『ミッション・クリティカル』になりそうです。カーネルハッカーが多数在籍し、日本人によるきめ細やかなサービス・サポートが売りになります。

Search_1

たしか「ロハス」ともう一個のキーワードを組み合わせて入力するCMもあったと思うのですが、思い出せません・・・まあ、私の「Interest」にかからなかったということで。

2006年10月26日 (木)

Just a thought

先日はてなブックマークの注目エントリにとりあげられていた、"Before and After Magazine" (http://www.bamagazine.com/) の、"Design a Logo of Letters" にインスパイヤされて、キャラクターを作ってみました。

「みりぃ」というネコ風キャラクターです。

Milly_1

一応この絵には意味があり、"M" と "L" の中心に笑顔があるということで、

「ミラクル・リナックスが一番大事にしているのはお客様の笑顔です」

というメッセージがかかっています。

実は、ひげをはやしたLego調の「みら候」なるキャラクターもいたのですが、社内のブーイングを受けてまだファイルにおこしていません。結構しぶいとおもうんですけどね、名前とか。

2006年10月24日 (火)

RSSリーダの人気順位

みらくるブログに残っているリファラーを頼りに、どのRSSサービスが人気があるかを調べてみました。ここでいうRSSサービスはASP型で、自分のマシンに入れるインストール型は含んでいません。(ちなみに、私はFirefoxのエクステンションSageを使っています。)

集計結果は以下のようになりました。

  1. Livedoor Reader
  2. Bloglines
  3. Hatena RSS

一時期はBloglinesからのアクセスが断然多かったのですが、気づけばLivedoor Readerが一気に追い抜いていました。個人的に最近勢いがある印象を受けていましたが、数字として裏付けられた格好です。

三位のHatena RSSは理系ユーザの比率が多いからか、Linuxに関心のある人も多いのでしょうか。そこまで使われているのは聞かれませんが、少なくともうちのブログではいい順位に付けていますね。

RSSの集計を始めたのが最近なのでまだデータ数が少ないですが、データがもっと溜っていけばいろいろな分析をしてみようかと思っています。

2006年10月16日 (月)

英会話講師に聞いた英会話の学習方法

最近はどこの企業でも英語ができないとまずいという風潮になっているとききます。ただ、その同じ数だけ英語に対し苦手意識を持っている方も多いとききます。

かくいうミラクル・リナックスも、Asianuxというプロジェクトでは中国や韓国の企業と協業していますし、多くのITベンダーの本社はアメリカにあるので、この業界でビジネスをしていく身としては英語ができないとまずいわけです。

幸いにも私は海外の大学に留学していましたので業務上困ることはありませんが、東京で英語講師をしている私の友人に、英語が上達するためのティップスを聞いたのでご紹介します。

そのティップスとは、相手がしてきた質問に対し、同内容で繰り返すことだそうです。

例えば、以下の質問を聞かれたとき、

  What have you been doing today? 
  (今日は何していたの?)

次のように返します。

  What have I been doing today? Let me think... 
  (今日は何してただって?ちょっと待って・・・)

ここで質問の内容を聞き取れなかった場合、自分の頭の中でなんて言ったのかを必死で考える人もいるかと思います。問題は、考えている間会話が一切とまってしまうため、会話の流れが切れてしまうことです。相手もこっちがなんで悩んでいるのかわからず、気まずい沈黙が流れます。

相手の質問を繰り返すことで時間を稼ぎ間をつなぐと、なんとなく会話が成立しているような気になり気が楽になります。もしここで間違えて理解していても問題ありません。内容が違うのならこの時点で向こうが訂正してくれますし、今どういう場所で困っているかがわかるので、助け船を出してくれるかもしれません。単にわかる・わからないではなく、どこがわからないかが相手に伝わるというメリットがあります。

個人的にこのアプローチに感心したのは、英語特有の言い回しを覚えることができることです。言い回しは使わないとなかなか覚えませんが、あまりにも知らなさ過ぎると貧弱な英語に聞こえます。ここでは会話の流れで出た質問を反復することで、特定の環境下自ら声に出して言い回しを練習できるので、頭の中にもよく定着しそうです。

私の出身校は国際色豊かな学校だったので講師の方々も様々な国の出身だったのですが、彼らの言ってることを理解するには相当苦労しました。まあ、ここでは誰の英語がひどいというのが問題ではなく、英語がうまくない人でも自信を持って堂々と話していることでしょう。外国人に完璧な発音は求められていません。なかにはバカにする人もいるかもしれませんが、そういうのは相手にしないほうが精神的に楽です。そういう人なんだと割り切りましょう。

ネタ元の彼にこの指導法の効果を伺ってみましたが、なかなかポジティブな反応があるらしいです。英会話を勉強している人、ためしてみてはいかがでしょうか?

※ウノウラボさんのブログにも、英会話アップのコツがありました。

2006年10月11日 (水)

SaaSの可能性

当ブログでマイブームとなっているSalesforce関連のニュース。ZDNetによると、新しいバージョンのSalesforceが紹介されていました。Apexという独自の開発言語がリリースされるほか、Lotus Notesとも連携可能になるそうです。

http://japan.zdnet.com/news/internet/story/0,2000056185,20266549,00.htm

こういうニュースを聞くと、SaaSの可能性について考えずにはいられません。

従来のソフトウェア業界は、強者の戦略を採用して、いかに自社製品に顧客をロックインするかが大きな焦点でした。データベースやアプリケーションサーバー、お客さんの要望とともにシステムも肥大化し、その結果どんどんIT投資が増えていきます。

ただ、果たしてそれがお客さんが望んでいるものかといえば、必ずしもそうではありません。システム管理者にとって、既存環境と融合させたりデータを新しいシステムへ移行させたりするのは大きな苦痛です。それを裏付ける指標として、すこし情報は古いですが、@ITで行われたサーバOS選択時の重視点に関するアンケートがあります。この中でも、新しいシステムを導入するには、いかに今あるシステムとの折り合いがつくかが、大きな判断材料になっています。

http://www.atmarkit.co.jp/news/survey/2004/05winsys/winsys.html

SaaSはそういったシステム統合で威力を発揮します。データのインポート・エクスポートはもちろんのこと、自らAPIを提供することでソフトウェア間の相互互換性を格段に高めています。従来の囲い込みというよりは、システムの隙間を埋めるグルー(糊)というイメージがしっくりきます。

なにより、情報を管理する器とデータの中身を分けて扱うことができるのが大きいでしょう。中小企業などさほどIT投資ができない会社に対しても、ハードウェアやサーバ管理などのわずらわしい作業を意識せずに、本来集中すべきビジネスプロセスに集中できます。

さて、ここまでSaaSのメリットを書いてみましたが、従来型の市販ソフトウェアにも当然のことながら存在し続ける理由はあります。特に一秒毎にいくらのトランザクションが処理可能など、ハイエンドな要望に応えるには高性能なデータベースがいります。

さすがにインハウスの高性能アプリケーション並みのスケーラビリティやパフォーマンスをSaaSに期待するのは酷なので、ビジネスのコアとなるものは自前で、管理などタイムクリティカルでないものはSaaSなど、用途別に住み分けが進んでいくのではというのが私の予想です。

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2006年10月 5日 (木)

第二検索ワード

オーバーチュアのウェブサイトにキーワードアドバイスツールというものが公開されています。ある特定のキーワードの検索件数と、関連するキーワードが表示されるようです。

http://www.overture.co.jp/ja_JP/rc/srch/tools/tools1.php

まず、Linuxで検索すると以下の結果が返ってきます。

  • linux : 48802
  • vine linux : 6695
  • linux コマンド : 5995
  • linux インストール : 5091

(略)

  • miracle linux : 485

残念ながら、露出度という観点からは悲しい結果が出てしまいました。キーワードを「リナックス」とカタカナに変えても、ヒット数は大体500弱となっています。(カタカナの場合は表示順序はあがります。)

  • リナックス : 8745
  • ターボ リナックス : 2995
  • リナックス ダウンロード : 1190
  • リナックス インストール : 758
  • リナックス os : 671
  • リナックス アカデミー : 551
  • リナックス コマンド : 535
  • ミラクル リナックス : 471

さて、このツールは実行結果からさらに関連するキーワードを割り出すこともできます。ここでは、「ミラクル リナックス」の文字列をクリックしてみます。すると、「ミラクル リナックス」と同時に指定されたキーワードが表示されます。これは、お客さんがミラクルになにを求めているかという情報として使えます。

  • 自宅 サーバー ミラクル リナックス : 38
  • ミラクル リナックス 株式会社 : 32
  • ミラクル リナックス 特徴 : 13
  • samba ミラクル リナックス : 10
  • ミラクル リナックス 解像度 設定 : 10

ミラクルに深い技術ドキュメントを求めている人も多いかと思いますが、上記の結果を見てみると、実は「特徴」や「解像度 設定」など、比較的導入部分の情報を求めている人も多いのかなと感じました。

もうちょっと母数を大きくするとこの仮説の精度も上がるので、まずは検索されるように知名度をあげる活動をしないといけませんね。

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2006年9月28日 (木)

Firefoxマスコットキャラ決定

Firefoxのマスコットキャラの名前が、「フォクすけ」に決まったようです。

Firefoxも世界的に相当普及し始めているようですが、日本ではまだIEの牙城を崩せずにいるようです(参考情報)。ミラクル・リナックスのウェブサイトの訪問者層を見ても、Linux 製品を出しているベンダーにも関わらず、やはりIEのシェアは大きいものになっています。

サーバーとデスクトップという違いはありますが、同じオープンソースの世界で展開していることもありますし、ささやかながらこのブログでも取り上げさせてもらいます。Windowsをご利用の方も一度試されてみてはいかがでしょうか。

Firefox をダウンロード!!

Firefoxは拡張性に優れているので、いろいろなプラグインが用意されています。私もSageは使っているのですが、これを機会に他のプラグインにも挑戦してみようかと思っています。Firefoxの活用方法については、以下のリンクが参考になるのではないでしょうか。


ミラクル・リナックスでも、こういうキャラを作った方が親しみやすさがでていいのかもしれませんね。
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2006年9月20日 (水)

CCTV導入にみる恥の概念

最近、通勤中にiPodのPodcasting放送を聴いています。お気に入りは、ずばりBBCラジオ。30分を越えたボリュームはなかなか聴き応えがあり、また日本では取り上げられていない海外ニュースも聞けていい時間つぶしになります。ここ数日はローマ法王の失言についてもよく取り上げられていました。

今日紹介するニュースは、イギリスはミドルズバラの街で導入されたCCTVについて。イギリスでは治安のために街中にCCTVが導入されていて、悪質な犯罪の証拠映像として使われる場合もあるのですが、この街ではCCTVの隣にマイクがついています。警察官は街中で好ましくない行動をする人に対し警告を発し、たとえば路上にたばこをポイ捨てした人に対しゴミ箱に捨てるようにお願いします。話しかけられた人は驚いてついしたがってしまうという具合です。

こういうアプローチがうまくいくのは、深層心理の中にたばこのポイ捨てはいけないことだという通念があるからで、大勢の前で指摘されて恥ずかしい気持ちを利用しているからだと思います。

この話の全く逆で、最近読んだ「ヤバい経済学」では、反対の例が載っていました。ある保育園で、保護者が自分の子供を迎えに行く時間に遅刻した場合、三ドルの罰金を課すようなルールを導入した結果、導入前に比べ遅刻数が倍増したそうです。これは、時間通りに迎えにいかなければいけないという義務感が、罰金という小さなお金の単位に置き換わった結果であると分析されていました。

人の行動は、恥などのどちらかといったネガティブな面に大きな影響を受けているのでは、と感じたエピソードでした。

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2006年9月15日 (金)

セグウェイのリコール

日経新聞のウェブサイトに、セグウェイのリコールの記事が載っていますね。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060915AT2N1400G15092006.html

どうやら制限速度以上になった場合に作動する安全装置に不具合があり、乗っている人を逆回転で降り落としてしまう不具合のようです。

個人的な印象としては、サンフランシスコで乗ってみましたが、あんまりスピードがでるわけでもないし危険な感じはしませんでしたけどね。かといってあんまり実用性も感じず、今さら感もありました。今回のニュースがどれくらい影響を与えるかどうか、注目です。
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2006年9月 8日 (金)

消費者が求める企業サイト

株式会社ホットリンク のサイトで、「企業サイトに対する消費者の書き込み意識調査」の調査結果が公開されたようです。

調査対象に関する情報がないので一般論となってしまいますが、やはりサイトにおける更新h頻度や発信量が訪問者に与えるプラスの印象は大きいようです。かくいう私も、これらの指標はよく参考にしていますし、kakaku.com のような口コミサイトも購入の前によく見ています。(kakaku.com 経由で購入するかは置いといて)

ユーザの心理面へのアプローチとして、情報を継続的に発信することは企業のブランディングにおいても重要、ということなのでしょうね。ミラクル・リナックスのサイトも随時情報を拡充しなければいけないと再認識しました。

参照元: http://gitanez.seesaa.net/article/23334935.html
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2006年9月 5日 (火)

情報をオープンにすることの意義

プレジデントビジョンは、いろいろな会社の社長さんのインタビュー記事を週三回配信しているメルマガです。いろいろなバックグランドをお持ちになり、それぞれの分野で成功を収めている方々ですので、インタビューの内容にも説得力がありおもしろい記事が多いのが特徴です。

その中でも、株式会社武蔵野小山氏のインタビューには唸らされました。

小山氏は株式会社武蔵野の特徴を、「なんでもオープンにしていること」とおっしゃっています。具体的な例として、社内の人事評価システムやクレーム情報システムの中身が全て公開されているようです。これらの情報はその会社の弱点であり、普通の会社では企業秘密として扱われる情報。なぜ、あえて自ら進んで公開しているのでしょうか。記事を読み進めていくうちに、その理由がわかります。

※注: 最近は個人情報保護法のため、若干違うようです。

弱点を公開することの逆を考えてみると、弱点を秘密にすることもマイナスにもなりえます。それは、組織が思考停止に陥る危険性があることです。トヨタのカイゼンも、「なんで?」という問いを繰り返すことで問題の根本をつきつめます。秘密という免罪符を貼ることで、本来なら抜本的な解決が必要な問題が先送りされてしまう恐れがあるのではないでしょうか。問題を認識していても具体的な行動が伴わないのであれば、いつまでたっても改善は見込めません。弱点をオープンにすることで、問題を早く解決することに対するインセンティブが働き、またそれを内外にアピールすることのほうが、建設的だと思います。

情報をオープンにすることの意義、それは表面的な結果に囚われずそこまで至ったプロセスに焦点をあてるという、強い意思表示なのではないのでしょうか。「プロセスを評価する」という言葉に留まらず、情報をオープンにするという具体的な方針が会社の中に仕組みとしてビルトインされているので、組織内の人の腹に落ち、行動に移されます。

「データを通して、早く知って、早く対策を練ることが大切」との言葉どおり、弱点を正面から受け止め解決するように進んでいくことに、企業体質を筋肉質に変えていくぞという強い気持ちを感じずにはいられません。

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2006年8月25日 (金)

ドラタスについて

みなさんこんにちは、このたびミラクル・リナックスに新たなブログ「ドラタス」が公開されます。

そもそも「ドラタス」ってなに?という質問に答えますと、某国民的人気漫画にちなんで名付けられたタスクチームの略称であり、継続的に情報発信するための環境を整備するために結成されました。

やはり、情報発信を促進する立場の人が率先して情報をださないといけませんよね、ということでブログをスタートします。

取り扱われる予定の内容はタスクの性質上、マーケティングやアライアンス・ウェブ技術など、なんでもありとなっています。また、他のミラクルブログのどんな記事に人気が集まったかなども取り上げますので、ご期待ください。

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