
お疲れさまです。代官山のバッカスです。
夕方、隣のグループのペンギンと立ち話をしていたら、このペンギンは普通の人が5時間で歩く山道を、なんと3時間で歩いてしまうという、パワーハイカーだったということを発見しました。
バッカスは酒ばかり呑んでいるので、普通の人が5時間で歩く平地を1時間以下で行ってしまいます。最初の15分を歩いて、あとはタクシー。人は時速約4kmで移動するので5時間といえば20km。バッカスも時速4kmとして15分で1km。残りの19kmは、自動車は混雑した都内の道路で平均時速約30kmで移動しますので、まあそんな計算でしょう。
不動産屋の広告にある「駅からxx分」は、取り決めで「分速80m」として計算してあるそうです。これは時速4.8kmに相当しますので、とてもじゃないけどバッカスには歩けない。バッカス速度に換算するには「xx分」を2割増ししなくてはなりません。
山道は登りが1時間に300m上昇、下りは1時間に450m降下とされています。例えば高尾山は1時間半で登れることになっていますが、これはケーブルカーの乗り場(標高201m)から頂上(標高599m)までの約400mの上昇分プラス水平移動分に相当するわけです。もちろんバッカスは迷わずケーブルカーに乗りますが、あそこはケーブルを降りてから長い。神社の参拝までで勘弁してもらっています。夏は「ビアマウント」と称してケーブル終点でビアガーデンが開いていますので、こちらははずせません。
パワーペンギンは、最近筑波山(標高877m)に登ってきたそうです。もちろんケーブルカーではありません。筑波山は「日本100名山」にも挙げらている山で、遠くから眺めると確かに立派な形をしています。バッカスはケーブルで登ってレストランでビールを飲んで、カレーを食べて、ケーブルで戻ってきました。山麓の蕎麦と日本酒も、しっかり押さえてきた次第です。
「日本100名山」は単行本では、北の利尻岳(北海道)から南の宮之浦岳(屋久島)まで、緯度順に紹介しています(筑波山は45番目)。ところが、雑誌連載の当初は「其の壱 鳥海山」から始まって日本全国を飛び回った後、「其の九十九」で100名山中一番低い、筑波山を紹介したのです。そして「其の百」で、筑波山とは関東平野を隔てて対峙する、100名山中最高の標高(標高3776m)を誇る、富士山を置いたのです。この構成の方が感動的だと思うのはバッカスだけでしょうか。
パワーペンギン(Intel Inside)は標高1000m以上の山に多く登るそうです。それくらいの山になりますと道迷い遭難も多く発生します。道迷いの原因は色々あるのですが、よくあるパターンに、分岐で明らかに良く踏まれている方の道を行ったら、断崖絶壁でそれ以上進めず、もとの分岐まで戻って薄い方の踏み跡をたどったら、実はそれが正解だった、というケースがあります。なぜでしょう?
これは考えてみれば簡単で、間違えた登山者は同じ道を戻ってくる、ということに原因があります。すなわち、間違った道には行きと帰りの2回分の踏み跡がつくのです。半分の登山者が道を間違える分岐では、間違った道に1/2*2=1の踏み跡、正しい道には1/2の踏み跡+間違った登山者が最終的に通った踏み跡(1/2)=1で、同じ分量の踏み跡しかつきません。
バッカスが登る代官山(標高28m)でも道迷い遭難が発生します。これも同じ仕掛けで、道を間違えると戻ってくるので同じ景色を2回見る。酔っているので気が大きくなり、失敗したという印象が残らない。次の日はもっと他の失敗の心配をするので、結局その間違った道だけが刷り込まれてしまうのだと思います。

しらふの時には絶対に見つけられないけれど、酔っぱらっているとすぐ見つかるお店、というのも同じような原理が働いているのだと思いますが、真面目に検討したことがありません。どなたか研究したことがある方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授ください。
登山者が断崖絶壁で落ちてしまう確率も含めて、間違った分岐ができ上がる初期条件や遷移の式も立てられるはずです。でもバッカスはもう酔っているのでこれ以上考えられません。どなたかフォローをしていただけると大変嬉しく思います。
今日は朝から資料を作ったり外出したりでまとまった時間が取れませんでした。よって今回はいいかげんな話題ランダムなトピックで誤魔化して、「ソフトウェアの国際化」は一回お休み。次回はDBCS。次々回は「そして英語への回帰」としてシンガポールやインドの英語の話をご紹介させていただく予定です。Mac で Vista! も近日中に。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
最近のコメント