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日本発のリナックス企業、ミラクル・リナックスで奮闘する社員のブログです。

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毒入り餃子

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餃子が好きだ。晩酌でちょっと足りないときなど、簡単に焼いて食べることのできる餃子は、冷凍庫の必需品である。酔っているにも関わらず、きれいに焦げ目がついたときなど、幸せを感じる。

その冷凍餃子に農薬が混入し、食べて病院に運び込まれてしまった方がいると聞く。ああ大変、もう冷凍餃子は食べられないのだろうか。と思っていたら、これは中国製品が悪いのだという。緊急輸入停止だそうだ。

なんか変だな。それだったら、ブレーキホースに穴が開いたり、タイヤが取れたりする日本車があったら、アメリカは全ての日本車の輸入を緊急停止するべきではないか。和歌山県でカレーを食ってはいけないし、所沢でお茶を飲んでもいけない。

アメリカに行きます、東京に帰ってきます、という表現がある。変だ。アメリカに行きます、日本に帰ってきます。あるいはボストンに行きます、東京に帰って来ます。と言うべきではないだろうか。

アメリカで仕事をしていた時も「みんなに伝えたのか」と聞くと「テオと、ダブリンと、アジアに話した」などと言われる。テオは人名、ダブリンはアイルランドの首都の名前、アジアは地域である。テオとサーシャと酒井に話した、あるいはマウンテンビューとダブリンと東京に話した、と言うべきである。

自身に対する認識を他人に投影できることが成長の証だとすれば「テオとダブリンとアジア」は未成熟な表現である。同様に毒入り冷凍餃子だから中国製品は全部駄目、も未成熟なリアクションではないか。

中国特有のノリというのもあって、現地で仕事をした経験のある人は苦笑いするところもあるとは思うが、だからオリンピックは駄目、というのは短絡的で、別の意味での失笑を買うのではないかと思う。

推し進めると、中国はパクリが多いから、Asianux Server も品質が低いに違いない、ということになってしまう。誓ってそういうことはない。

みなさま、今後とも Asianux Server をよろしくお願いいたします。

浜松町か新橋か

Img_0305


先日、駅から会社まで何分、という会話を ikarashi とした。

ミラクルリナックス社は汐留の「イタリア街」と称する場所に在る。JRの新橋駅と浜松町駅の中間ぐらいだ。実際に出社時間頃に外で見ていると、新橋方面から来る人間と浜松町方面から現れる人間の比率が、7:3か6:4ぐらいである。

どちらが近いのだろうか。実際に3回づつ歩いて平均をとってみた。(自分はせっかちで歩くのが速い方なのだが、出来るだけ余裕を持った歩き方をしてみた。)

新橋の烏森口から会社の前まで平均6分。途中で国道を渡るが、これの待ち時間が最長1分30秒。エレベーターの待ちを入れて、駅から大体7〜8分で会社に着く。

浜松町からは平均8分30秒。駅を出たところの信号の待ち時間が最長1分15秒。会社まで約10分だ。山手線の浜松町-新橋間は表定で2分なので、品川方面から来る場合は浜松町で下りても新橋で下りても、到着時刻はほぼ同じになる。

ただし、これは乗車位置が最適(品川方面から来た場合、新橋下車の場合は後ろ寄り、浜松町下車の場合は最前部)だった場合の話。山手線は 20m級車両11両編成なので、間違った場所に乗ると最大220m歩くことになり、これに約2分。差額が埋まってしまう。

ここで車両による乗車率の違いが問題になってくる。E230系のTIMS(Train Information Management System、列車情報管理装置)では、「車掌モード」で車両毎の乗車率が表示されるのだが、見ていると最前部車両で 200% を越えているときでも、最後部車両では 97% ぐらいの場合が多い。最前部では乗れない乗客がいる状況でも、最後部では座れたりするのである。

ということで自分は目黒駅で最後部に乗り込み、ゆっくりと座って新橋駅で下りるのである。ああ、またどうでもいいことに時間を使ってしまった。

(写真と本文は全く関係ありません)

言い訳

とりあえず管理職である。「お前がいつも(二日酔で)朝こないから、部門全体の遅刻が多い」などと文句を言われつつ、月末には勤務報告書(出勤簿ですな)にハンコを押す。ミラクルリナックスはそれなりにまともな会社なので、労基用の記録保管のために、プリントアウトされたものに捺印することになっているのだ。

OpenOffice で作られたシートを印刷するのだが、見ていると「シ〆♭」だとか「バ出」などという項目がある。なんだろう。別の印刷を見ると「シフト」「休出」となっている。なるほど。本人を呼んで聞くと「それは OpenOffice で印刷したからです」。

経費申請も「/3140」となっている。典型的な5C問題なのだが、これも「それは Linux で印刷したからです」、本当だろうか。ミラクルは Linux desktop を使っている人間が多いのだが、ちょっと計算をすれば、かなりの数が Asianux Server 3 + OpenOfficeの環境で正しく印刷できていることになる。部門の全体ミーティングをしたが、OpenOfficeでプロ級のプレゼンテーションをしていた。

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huchida の記事にあるとうり、今ひとつミラクルリナックスでの「OAでもLinux計画」は進んでいない。会社はサーバーの品質向上に集中しているのでビジネス的には問題ないのだが、釈然としない。

OS X(最近 Leopard に換えた)を使っているので文句は言えないが「酷い目に遭いながらも Mac を信じて暮らしてきたのに、これは何?」と思う。OS X(UNIXベース♪)になるまでは大変だった。Intel になるまでは Windows を走らせることすら大変だった。

でもね。僕は「Mac だからダメなんです」とは一言もいわなかったよ。信じた技術を愛していたから。「シ〆♭」と印刷したり、見るも無惨なプレゼンテーションをして「これは OpenOffice だから」と言うのは OpenOffice、ひいては Linux を自ら貶めている行為じゃあないですか。自分自身で、自分が信じたものを向上させるのが Open Source の精神じゃあないですか。

技術者は何かを信じたら、決して言い訳をしてはいけない。


### なーんて、酔いどれオヤジの、夢の中の、たわごと.......

iPod touch と Windows での不具合

知人宅の宴会に参加するべく、新橋から電車で移動中だった。9月28日金曜日、午後6時半頃。X02HT でメールをチェックすると、「iPod touchを ご購入いただいた皆様へ」というメールが入っていた。ふーむ、あれだな。

以下引用。
---------- ここから -----------
*Macユーザの方、ならびに返品されているお客様にも送信しております。

オンラインApple Storeをご利用いただきありがとうございます。

iPod touchがWindowsでセットアップできないトラブルにつきまして、この度はご不便、ご迷惑をおかけいたしましたことにあらためてお詫び申し上げます。さて、ソフトウェアのアップデート方法をご案内させていただきます。お手数をおかけいたしますが、Webサイトの説明にしたがってソフトウェアのアップデートを行っていただきますようお願いいたします。
---------- ここまで -----------

Discovery

こちらの母艦は PowerBook G4 なので、初日から快適に使っていたが、Windows との組み合わせでは、初期化が完了せず、全く使い物にならないということで大問題になっていたようである。一度 Mac で初期化をすると、その後は問題なく使える。英語版の Windows では起きない現象だそうだ。

はて。Windows もとっくの昔に single executable になっていて、コード上では英語版と日本語版の差は一切ないはずなのだが。と思って web を見ていると「日本語版 Windows(Vista)でも設定を英語に切り替えると、初期化が出来た」との記事があった。なるほど。

昔はこのテのバグによく悩まされた。経験のないプログラマーがコードを書くと、例えば日付を文字列で持ってしまう。そうすると「07/08/09」を言語環境間で移動したとき、これが今年の8月なのか再来年の7月なのか、8月なのか、全くわからなくなってしまうのである。そこまでヘボだったとは思わないが、現象からすると似たようなバグだと想像される。余計なことまで勘ぐるなら、そういうやっつけプログラミングは開発後期に仕様変更があったときによく起きる。

バグを入れたやつは今頃開き直ってるんじゃないのかな。テスト部隊は針のむしろだろうな、などと考えながら自分の PowerBook に iPod touch を接続してみた。「ソフトウェアバージョン 1.1.1」にアップグレードすると言ってくる。無事アップデート完了。iPod touch が自動的にリブートして、あれ? 表示が英語になってる。

Buggie

うーーーむ、これは本質的な fix じゃなくて workaround だな。iTunes for Windows 7.4.3 というのはファームウェアの更新が最初からできるようにしただけで、Firmware 1.1.1 というのは状態を強制的に英語にして、言語環境に依存したバグを踏まないようにしただけに違いない。

まあ分かるわ。これだけ大騒ぎになって時間もないし、コード修正のリスクやテスト期間を考えたら、まずはこれで当座をしのぐというのは正しい判断だろう。これからコードレビューをして、fix を入れて、テスト部隊は今や全部の組み合わせをやろうとするだろうから、早くて3週間。1ヶ月以内ぐらいで iTunes 7.4.4 と Firmware 1.2 が出てくるだろう。

Mac 使ってて良かった。



追記:さらに勝手な勘ぐりをするならば、activation のコードは iPhone からパクってきたのではないか。ところがそもそも iPhone は北米6月、ヨーロッパQ4、アジア2008年という予定で開発されているので、コードが英語環境に依存していたとしても(あまり良いコーディングではないが)仕様としては正しいのである。iPhone 側の開発スケジュールによっては意外に早く正当な fix が出てくるかもしれないし、逆にひきづられて遅れることもあり得る。

若鶏のカレー風味

なぜか突然「若鶏のカレー風味」を食べたくなった。実際にどういうものかは別にして「若鶏の」「カレー風味」が食べたくなったのである。残虐なミーティングに出席し、表面上は「アジアナックスのリソースが」などと口走りながら、頭の中では「若鶏のカレー風味」が往来していた。

深夜営業のスーパーに寄って、納豆、出来合の海草サラダ、鶏のもも肉(皮つき239g)、冷凍洋風野菜ミックスを買って帰る。ビールも忘れずに。まずはネコにご飯を出してから、着替えてくつろぎ、ビールを開けて納豆をつまみに一缶。海草サラダでもう一缶、ただしサラダは全部食べてしまわない。

気分が良くなってきたところで鶏(!)を取り(!)出して、処理にとり(!)かかる。鍋に水を入れて冷凍野菜のパックを半分だけ解凍する(1)。残りは冷凍庫。鶏は皮をはずして包丁で一口大に。充分に塩胡椒をして(手で揉み込むとよい)、油で火を通す(2)。「後でカレー味にするのだから」などと妥協せずに、そのまま食べてもうまい、ぐらいにしておくのがコツである。

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(1)と(2)を500cc の水で野菜と一緒に煮る。一煮立ちしたらカレーペーストを、入れないで、必殺の炒めたまねぎペーストを入れて弱火にする。平行して別のフライパンで皮を焼く。油は少なめにしてカリカリに。これを先ほど残しておいたサラダに乗せて、さらにビールを飲むのである。

かなりご機嫌になってきて、鶏の方はひたひたぐらいに煮詰まってきたところでカレーペーストを入れる。さらに煮込み、さらに飲む。ビールが面倒になって焼酎に切り替えたあたりで、「若鶏のカレー風味」がいい具合に仕上がった。見た目が寂しいのでパセリを振って、クラッカーを添えてみた。

ああ、おいしい。幸せ。「若鶏のカレー風味」そのものである。ただし、鶏が若かったのかシニアだったのかは、未だに不明である。明日も会社に行かなければならない。

iPod touch - 3日目

連休は墓参りに行ってきた。どいつもこいつも論文が忙しいだの、病院を抜けられないだの(一人は医者、もう一人は自分が入院中)で、結局、代表で行くことになってしまった。昼過ぎに自宅を出て花屋に寄ってから墓参り。いつも帰りに寄る蕎麦屋で天麩羅をつまみに酒。自宅付近まできたらもう暗くなっていたので、ビールバーで数杯。この間、ほとんど iPod touch を聴きっぱなしだった。

12:30から9:30まで、途中1時間ぐらい聞かなかったとして、約8時間。帰りのバスの中で「電源が足りません」というようなメッセージが出た。公称 22時間にしては保たないな、と思ったのだが、これはおそらく、前日に面白がって Safari で遊んでいたまま、WiFi を切らずにおいておいたからであろう。

なので今日は、WiFi を切って、完全充電を確認して、いそいそと電車に乗った。朝 6:23 の新幹線で 11:30 まで音楽を聴きっぱなし。接続の特急でも聴きっぱなし。約7時間である。用事が終わって電車を待ちながらビールを飲んで、映画を見始める。これが約2時間。自宅に帰ったところで、電源のアイコンはまだ半分以上を指していた。ほぼ公称値に近いのではないか。

それにしても使いやすい。下のボタンをピッと押して、その指でスライダーを操作する。ホールドは上のボタンを押すだけ。これまではホールドボタンの操作が面倒だったが、全くそのようなことはない。液晶の on/off 時に「びっ」とノイズが入るのがアップルらしからぬところだが、きっとそのうち、密かに治ることであろう。

ちなみに「音飛び」を経験した。シューマンのピアノ協奏曲を聴いていたら、1楽章の途中で突然、ダンツィの木管五重奏に飛んでしまった。ホールドをしないまま胸ポケットに入れたのが原因だが、クリックホイールの iPod ではホールドをしないでおくと突然音量が上がって焦るのが、iPod touch だと別曲に飛ぶのだなと、妙に納得した次第である。

まだ三日目だが、非常に気に入っている。iPhoneマイナス電話であるとか、そうではないとか、そういう次元の問題ではない。新しい user interface を持っていて、それがたまたま iPhone と共通なだけで、これは iPod 以外の何物でもない。おなじみ Stan Ng の言う「これは best iPod である」というのは、非常に正確な表現であると感じた1日であった。

とりあえずご報告まで。

iPod touch

X02HT のセットアップにはまって楽しんでいたら、iPod touch が届いてしまった。巷ではお彼岸の中日だが、こちらは盆と正月が一緒に来たようで忙しい。クレジットカードの請求も一緒に来る。iPod touch の方は発表当日に 1-Click してしまったので、恐らくこちらの方が、昨日買った X02HT よりも先に来るだろう。被害は2ヶ月に分散できる。

箱を開ける。いつもながらアップルの梱包はすばらしい。マニュアルが、十万円のパーティ券ではないかと思われるような包みに入っているが、そんなものには目もくれず、本体の保護シールをはがし、電源を入れてみた。アップルマークが見えた後、sync cable を iPod につなぐグラフィックが表示された。くどい画面や説明など出ず、単純明快。1文字も表示されていない。そうだよ、こうでなくちゃ。毎度のことだが、目から鱗がこぼれ落ちた。

いそいそと PowerBook G4(1.33)の蓋を開け、iTunes を立ち上げる。おお、7.4.2 にアップグレードしろと表示される。言われたとうりにしながら、作っている人達のことがしのばれた。本体の出荷に合わせて、iTunes も準備をしていたのだろう。弊社でも Asianux Server 3 の出荷に合わせて TSN の準備をしていた ので、苦労の一端は忍ばれるのである。ちなみに本体のソフトウェアバージョンは、すでに 1.1 となっていた。

16G 版を買ったのだが、持っている音楽が全部入ってしまった。ついでに Aperture から持ってきた写真のプレビューも全部入った。映画を2本入れてみたがまだ余る。大してデータって持ってないんだな。残りをディスクに使おうかと思ったのだが、iPod touch はディスクとしてはマウントできないようである。iTunes に「この iPod をディスクとして使用する」というチェックボックスが出ないし、デスクトップを見てもマウントされていない。うーむ、アップルも安全サイドに寄ってきたか。

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細かい使用感を書こうと思ったがキリがないので止める。出回っているレビュー記事に偽りはない。素晴らしいの一言だ。とにかく美しい。自宅の AirMac に一発でつながり、Safari も快適に日本語のページを読めた。iTunes Store にも軽くつながり、危うく再度の散財をするところであった。

特筆するべきはカレンダーであろう。今までの iPod の Calendar は、実にお粗末なものであった。みてくれが悪いし、all-day event が 深夜0時のイベントとして表示されるのは、冗談にもならない。ところが今回はアップルも根性を入れたのか、iPhone で学んだのか、確かにアップル品質の、美しいカレンダーに生まれ変わったのである。

もちろんイベントの追加や編集は一切できないし、Todo も見えないのだが、その他の点については満点を出せる。あまり変更がなくて、頻繁に iTunes と sync する生活だったら、これをスケジュール帳替わりに持って歩いて全く問題はないであろう。

これでしばらくは持ち物が増えてしまった。iPhone が待ち遠しい。救いは、iPod touch と X02HT を重ねると、丁度 X01HT 1台分の厚みに収まることか。

轟沈

宴会で轟沈してしまった。そじゅぼむ(Soju Bomb)という、要するに焼酎のビール割の乾杯を連続し、肉体が危険信号を発する前に精神が麻痺し、生の焼酎を調子に乗って飲みまくり、最後は篭城に至る、という最悪のパターンであった。

篭城中のことは断片的な記憶として存在するのだが、目が覚めたときに血の着いた絆創膏が散乱していたのには驚いた。昔、目が覚めたらシャツが血だらけで、これは自分の血だろうか、他人の血だろうかと不安になった時が彷彿とした。

同僚に聞くと単に躓いて転んだだけだったそうだが、記憶にないところが怖ろしい。年齢に起因する障害の発生率が高くなってきているようである。

じじいの嫌われる行動パターン三つ。(1) 名詞が出て来ず「あれが」「あの」「その」を連発する、(2) くどい、(3) 昔の話が多くなる。

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例1:それでさ、あの、その、えーと誰だっけ、あの経理の、いや人事の、えーと、彼女がね、あの新人の、うーん、えーと、わからん、誰でもいいや。あの入社案内で話した内容が云々。

例2:それでさ、えーと、あの、あの入社案内で話した内容が云々。

例3:昔は紙テープというものがあってさ。え?、あ、君たち、紙テープって知ってる? 知らない? じゃあパンチカードは? いやぁ僕も昔はプログラマーでね。どぅのこぅの。

気をつけます。

(写真と本文は関係ありません)

OpenOffice、NeoOffice、Macintosh!

Img_1575 巷には多くのファイル形式が出回っている。xls、ppt、doc 等々。wk4 は見かけなくなったが、pptx だの docx だのが鬱陶しい。オープンソースだと OpenOffice 形式も主流だ。

ミラクル社内は当然 OpenOffice ファイルが多いので、これを MacBook(KURO♪)で読まなければならない。OS X 用の OpenOffice 2.1 があるので、今まではこれを使っていた。

ところがこれがショボい。いちいち xterm が立ち上がるのはご愛嬌としても、日本語入りのファイルを開くとメトリックが滅茶苦茶で、ベースラインがずれるどころか、字が周り中に被さりまくり、読めたものじゃない。特定の条件では文字が別の文字になってしまう。

ファイル形式を変えてセーブしようとすると、クラッシュする。ディスプレイ環境に対応していないので、外部モニタ(プロジェクタ等)に表示しておいて、そのモニタを切り離すと、そこに表示されていたウィンドウにはもう二度とアクセスできない。

解決方法は存在するのだが、面倒くさい。ということで、必要なときには OS X 上で Windows XP か Asianux を立ち上げ、その上の OpenOffice で読んでいた。無駄な気もするが、環境に対する順応性は高いので、それなりに暮らしていける。

余談だが、バグを出しやすい人間とバグを出しにくい人間というのは、確かにこの世の中に存在する。バグを出しやすいとはコーディングの問題ではなく、「この人間が操作をすると、他の誰がやっても出ないエラーが出る」ということである。

テスターにアサインされると「ゴッドハンド」と呼ばれて重宝がられる。自分でバグを埋め込んでいるんじゃないかと思うぐらい、思いもよらぬバグを出してくれる。誰がやっても正常にブートするシステムが、この人間が電源スイッチを入れただけでフェイルする、なんてのはざらだ。

自分は本能的に危ない操作を避けているとみえて、ゴッドハンドではない。バッカスである。かなりお粗末な環境でも生きていけるようになっているのである。

さて。

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NeoOffice for Macintosh というものを見つけた。X11 経由ではなく、Aqua を使った UI だというので、早速ダウンロードしてインストールしてみた。Java だから遅いだの、Intel 版が存在しないだの(存在します)言われているが、これがばっちり。

二度と見られないほど崩れていた sheet のファイルも、美しくアンチエイリアスのかかったフォントで表示された。こんなの見せたらお客様が裸足で逃げ出すワイと思っていた presentation も、見とれるほど美しく表示される。もちろん編集もOK。スプラッシュスクリーンからして、ダサダサの OpenOffice と違う。アイコンもアクア風で素敵♪

ということで。会社に OpenOffice のファイルが溢れていて、Macintosh を使っているみなさん。絶対にお勧めです。(って、世の中に何人いるんだろう?)

写真と本文は関係ありません

オリンピア

突然だが、ギリシャの山火事でオリンピア遺跡の一部が焼けたそうである。放火という説もある。至近距離の「クロノスの森」も焼けたそうだ(OSSの世界では「クーロノスの杜」と呼ぶ)。

昔「マイティ・ハーキュリーズ」というアニメ番組があった。半神半獣の「ハーキュリーズ」が、確かM永の牛乳を(腰に左手を当てながら)飲むと突然パワーアップして、悪い敵をやっつけるというストーリーだった。

そのハーキュリーズ( C130ではない)が敵をやっつけてお家に帰るときの掛け声が「おりぃんぴあ〜」であった(YS11でもない)。ウルトラマンの「しゅ、わっち」に相当する。何故オリンピアだかわからない。詳細をご存知の方、ぜひご一報を。


おいちいな

写真と本文は関係ありません

カスタマーサポートの怖い話

Imgp1588jpg 暑い。とにかく暑い。こういう時には怖い話を。題して「カスタマーサポートの怖い話」。

古い話で恐縮だが、5インチフロッピーが全盛の頃に、カスタマーサポートを預かっていたことがある。5インチフロッピーとは正確には 5.25インチフロッピーディスクと言い、ペナペナの円盤状の磁性体を堅紙のケースに収めたものである。

怖い話その1:新人に「このディスクのコピーを取ってください」と頼んだら、コピー機でラベル面のコピーを撮ってきた。確かにきれいにコピーされていたのだが、そうではない。

「空のディスクに、diskcopy コマンドで内容をコピーしてください」と言い換えると「空のディスクが見つかりません」とくる。苛ついてきたので「とにかくどっかにあるはずだから、まずは探して持って来い」と言う。

新人君は、ここで空のディスクが見つからないと沽券に関わると思ったのであろう、そこらへんにあったディスクのケースを密かに開けて磁性体を取り出し、意気揚々と、「ありました、空のディスク」と叫んだものであった。

怖い話その2:お客様から電話が入る。前はちゃんと動いていたのだが、突然うまく動かなくなったと言う。「最近何か環境設定を変更されましたか?」お客様はしばらく考えて「そういえば最近エアコンの設定温度を変えた」。

別のお客様から電話が入る。データが壊れるらしい。当時メモリーボードで問題が頻発していたので、早速「何かボードはお使いですか?」と聞いてみる。お客様曰く、「キーボードを使っています」だそうな。

怖い話その3:当時の製品は5枚ぐらいのフロッピーディスクに入っていた。インストールをするとディスク2で I/O エラーになると言う。不良品かと思い、早速、換えのディスクを発送。また駄目だと言う。念の為にディスクを全部交換して、電話口で確認しながらインストールをしてもらうことになった。

「ディスク1を入れてください」
「はい、入れました」
「install C: とタイプして、リターンを押してください」
「はい」
「どうなっていますか?」
「カチャカチャ音がしています。あ、画面上に「ディスク2を入れてください」と出ました」
「ディスク2を入れてください」
「はい。うーん、よいしょ。入りました。画面はそのままです」
「ではリターンを押してください、どうなりましたか?」
「はい、あ「I/O エラーです」と表示されました、前と同じです」
「うーむ、おかしいですね。ちょっとディスクを出してみてください」
「はい、どちらのディスクを出しますか?」
「?????」

5インチのドライブには、むりをすれば2枚のディスクを押し込むことができたのである。このお客様は指示を正確に守ったことになる。

200pxfloppy_disk_525_inchjpg
Wikipedia より

この手の話は、その筋ではかなり出回っていた。ありそうな話や怪しげな話もあったが、ある程度蓄積すると、冗談では済まなくなってくる。

マニュアルには「ディスクをコピーして」ではなく、「未使用の 5.25 インチフロッピーディスクを袋から取り出して下側のドライブに入れ、format b: とタイプして、待ちます。C:> という文字が画面上に出たら、製品の 5.25 インチフロッピーディスクを箱から取り出し、袋から出して上側のドライブに入れ、diskcopy a: b: とタイプしてください」などと書くようになる。

06102006003 もちろん、インストールの章では「ディスク1をドライブから取り出して袋に収め、ディスク2を袋から取り出してドライブに挿入してください」である。かくして500ページを超える、使い物にならないマニュアルが完成する。

カスタマーサポート症候群と呼んでいる現象がある。1000人のユーザーが居るとして、990人は幸せに製品を使っている。定義により、この人たちはカスタマーサポートに電話をかけてこない。残りの10人は、定義により、何か問題があって電話をかけてくる。この 10人の部分だけを聞いていると、100%のお客様が不満を持っているように見えてしまうのである。

これを見てサァ大変だ、と 500ページのマニュアルを作ったり、余計なお世話の新機能を満載したりすると、この10人は幸せでも(おそらくそれでも5人ぐらいはまだ不満)、残りの幸せだった 990人のお客様を無くしてしまうことになるのである。

この方がよっぽど怖いと思うのだが、どうだろうか。

できる、できない

Picture12 「お酒が飲めません」という表現がある。一般には「あまり酒が好きでなく、飲むとどっちかというと不愉快だから飲まない」ぐらいの意味だ。

本当に「飲めない」人達も居る。学生時代の知人だが、歩いて造り酒屋の試飲コースを通過しただけで、アルコールに当たって倒れてしまった。

「飲めない」と言いながらガバガバ飲む連中もいる。彼ら(彼女ら)は「飲むと次の日に後悔するから(今日は)飲まない」という意味で言うのである。

「運転できません」も似たようなものである。何か身体的な事情で物理的に運転できない場合と、単に教習所に行っていないからできない場合、さらには運転は出来るが免許証を持っていない場合も含めてすべて「運転できません」を使うのである。

英語で話すとき、私たちはこれを往々にして「I can't drink」「I can't drive」と表現する。しかしこれを英語マインドで聞くと実は不自然。「I can't drink」は「造り酒屋卒倒コース」の場合にのみ使い、通常は「I don't drink」である。すなわち自分の意志で飲まない。「I can't drive」も、酔っぱらってしまった、あるいはその他の事情によって運転が不可能な場合にのみ使い、普通は「I don't drive」なのである。30年運転していたが飲酒運転で免許取り消しになった場合は、「I can drive」だが「I am not allowed to drive」となる。

この前、友人が山から帰って来て文句を言っていた。低山だったが眺望も良く、持って行った缶ビールのみならずスキットルのウィスキーまで飲み干し、いい気分で居眠りをしていたら夕方になってしまった。あわてて暗くなり始めた山道を駆け下りたところ、近道らしき分岐を見つけたが、「この先、通り抜けできません」という標識を見てあきらめた。真っ暗な中を這々の体で下山したそうである。ところが後日、その「通り抜けできない」道の反対側まで行ってみたらそこは水道施設の敷地で、標識は「水道施設の敷地につき、通るな」という意味だった。

Picture10

どうでもいいような話だが、緊急時にはこれらの表現は問題になる。仮にこの友人が深刻な状況に陥っており、「通り抜けできない」道を通れば助かったのに、通らなかったために疲労凍死したらどうだったろう。地震や大火事のような災害時、 「この先、通り抜けできません (団地内につき通り抜け禁止)」 という標識を見て迂回し、数百人が焼死したらどうだろうか。

「この道路には駐車できません」という看板の前に、何台も何台も車が駐車している光景を見て、なんかおかしいと思うのは自分だけだろうか。

できる、できない、は奥が深い。

(写真と本文は関係ありません)

だじゃれ

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ハード屋の男性と、ソフト開発の女性の結婚式に呼ばれた。親戚らしきおっさんが現れて「これからは、ハードウェアとソフトウェアで、仲良くナイトウェアを着て云々」という挨拶が飛び出し、あまりのことにシャンパングラスをとり落としそうになった。

昔の部下に、日本で勉強をして日本語ベラベラの中国人が居た。画面上の文字が、大文字の E か小文字の e かで議論していたとき、彼が突然腹を叩いて「大きな胃〜」と言った時には、その場で昏倒するかと思った。

かく言う自分もオヤジである。「xen は全然ダメ」とか「RHEL 4 (four) ですか? ふぉうです(そうです)」というような禁断のフレーズを連発する。聞くところでは寝ぼけているときや酔った時に多いそうだ。人に言わせると老化も含めて、要するに脳の機能が低下したときにダジャレが出るらしい。

やはり日本語ベラベラのアメリカ人をコンサルタントに雇っていたことがある。会社で取り次ぎの人に「菱那さんからお電話です」と言われ、「はて誰だったろう」と思いながら電話を取ったらヒッチナーであった。それほど流暢な日本語なのだが、ダジャレもまた壮絶であった。言語習得とダジャレは関係あるのだろうか。

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英語国民(で教養のある人)は韻を踏むのが得意である。英語の詩は漢詩の平仄と同じように、韻の踏み方が厳密に決まっている。子供が習う童謡(と同様のもの (あ、.....))すら、韻を踏んでいる。

山に登る楽しみの一つは山頂からの景色だが、霧で何も見えないことがよくある。これを「seen the mist but missed the scene」と言ってのけたのは、上高地で有名な Walter Weston。シーンザミスト、ミストザシーンと語呂を合わせてある (seen the mist(霧を見た)missed the scene(景色を逃した)) 。さすが教養ある英国人。

一方、ミラクル・リナックスに勤めていると聞いて、トイレの会社に再就職したと思いこんでいた友人がいた。聞き間違いとダジャレは同じメカニズムだろうか。これも面白いテーマだ。駄洒落は脳の機能低下どころか、高い言語能力の証ではないかとも思うのだが、どうだろうか。

写真と本文は関係ありません。

コードネーム

Blueaz 開発中の新製品に付ける名前をコードネームと言う。社外でついうっかりと秘密をしゃべってしまわないよう、平素から製品名と別の名前を使うのだ、と教わった。

しかし最近は秘密というより、ニックネームとして使われているようである。OS X の次期バージョンは「Leopard」だし、「Longhorn」(「Whistler」のそばの地名)も有名。ちなみに「Cairo」はエジプトではなくアメリカで、「Chicago」のそばの地名だそうである。

ハードウェアは地名ではなく人名を付けることが多かった。あるメーカーはすべて女性の名前だった。ラップトップが「ナオコ」だったのを妙に覚えている。別のメーカーはアメリカ大統領の名前で、「ハリソン」や「フーバー」が人名だったことは、その時はじめて知った。

秀逸と思ったのは「タマ」。カメラ付きの小型マシンで「目玉」とネコの「タマ」を掛け合わせたセンスに脱帽。

果てしなく続くメンテナンスプロジェクトがあった。バージョン 2.3 が「能登」、バージョン 2.4 は「大和」だったが、これが「あとは[野と]なれ[山と]なれ」の意味だったことを、当時の会社の上層部は知らない。

「Swan Song」というのがあった。白鳥は普段ギャアギャアと鳴いているのだが、死ぬ直前に一度だけ美しい歌を歌うという伝説に基づいている。開発終了製品の最後のコードネームで、開発者たちは「Swan Song」T-シャツを着て、泣きながらプログラムを書いていた。

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同じく開発終了直前のコードネームとして「Limelight」「Starlight」というのもあった。嗚呼、あの製品はとうとうお星様になってしまったのね。平行して開発されていたバージョンに「fortissimo」という景気のいい名前が付いていたのと対照的だ。

Asianux 1.0 のコードネームは「孔明」だった。初の日中共同開発ということで、両国で知られている諸葛孔明の名を取ったものである。遠い昔にやはり日中プロジェクトをやったことがあって、その時も「孔明」というコードネームだった。ただし、当時はこれを「Kong Min」と読み、Asianux では「Koumei」と呼んだのだが。

Asianux 2.0 では日中に韓国が加わり、三位一体を表す「Trinity」がコードネームとなった。現在開発中の Asianux Server 3 は「Quartet」である。

さて何故でしょう。

写真と本文は関係ありません。

略語

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「cron」を何と読むか。「クーロン」と呼ぶのが一般的なようである。少なくとも最近耳にした限りでは、これを「クロン」と読んでいる人は一人もいなかった。なぜ「クー」と伸ばすのだろうか、不思議だ。「chronograph」も「cronos」も「クーロノグラフ」や「クーロノス」とは言わない。「crontab」は「クーロンタブ」と言うのだろうか。自分では「クーロン」と聞くと電荷のように聞こえてしまう。誰か故事来歴をご存じの方、ご一報を。

一方、「Postgres」は読み方が一定していないようである。「ポスグレ」「ポストグレ」「ポストグレス」あたりで揺らいでいる。この前ネイティブのアメリカ人が言うのを聞いていたら、ちゃんと「ポスト、グレス」と言っていた。ちなみに大容量外部記憶を DASD と書いて「だすど」と呼んでいたが、外人も「だぁすでぃ」と略していた。

個人的には「ポスグレ」派である。外人が何かと頭文字をつなげて略語を作るのと同様、長い言葉を4音節に省略して言うのが日本語。パソコン、コンビニ、携帯。サラスパ、デコデン、などは知ってなければわからない。

音楽の世界では内輪で曲名を省略して話す。「ドボルザークの交響曲8番」などとは言わず「ドボハチ」と言えば通じる。シベリウスのバイオリン協奏曲は「シベコン(コンチェルト==協奏曲)」、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲は「メンコン」。ベートーベンはピアノ協奏曲とバイオリン協奏曲を両方とも書いているので ambiguous error を避けるために「ベトコン」とは言わない。「ベートーベンのピーコン(Piano コンチェルト)」などと言う。

ベートーベンの交響曲7番は「ベトしち」と言うものだと思っていたら、最近、関西方面では「べぇしち」と言うことを知った。ショスタコビッチの交響曲8番は東京では「ショスタコの8番」と言っていたが、大阪では「タコはち」だそうである。アップルの原田社長がマクドナルドに移籍したとき、記者に「またマックを売るんですね」と聞かれて「大阪ではマクドと言います」と答えたのは有名な話。

この話に特にオチはない。

写真と本文は関係ありません

お正月とゴールデンウィークの曜日の巡り合わせについて

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代官山のバッカスです。明けましておめでとうございます。などと言っているうちに、あっという間に今日(11日)は鏡開きです。お餅を焼いて食べましょう。磯部がいいですね。

みなさまは、お正月はいかが過ごされましたでしょうか。バッカスは大掃除に挑戦したのですが、あえなく敗退しました。年内のゴミの回収は終わったので、もう掃除をやってもしようがない、などと自分に言い聞かせ、毎日毎日飲んだくれていました。ネオン街を徘徊するのはいいものですが、明るいうちからダラダラ飲んでいるのも捨てがたい魅力があります。

今年は曜日の巡り合わせが良く、10連休の方もいらっしゃったのではないでしょうか。バッカスも29日と4日/5日の3日間の有給を取得。10連休の予定でしたが年末に二日酔いで遅刻(と全休)が多発。仕事が遅れてしまったので結局4日からの出社となってしまいました(ミラクルは29日まで勤務、年明けは4日からです)。

さて「曜日の巡り合わせが良い」とはどういうことでしょうか。ゴールデンウィークも同じ言い方をします。年ごとに「曜日の巡り合わせ」はどのように変化してゆくのでしょうか。気になるので、まずは「曜日の巡り合わせ」を次のように定義してみます。

(1) 週休二日で土日は休みである
(2) 連休中、必要なら週の中に有給を2日まで取ることにする
(3) さらに妥当なら、土日にくっつけて金曜日あるいは月曜日に有給を取る
(4) 年末は29日まで出勤、年明けは4日から勤務

以上の条件で、連続して取れる休みの長さを「巡り合わせの良さ」とする。

例えば去年から今年でしたら、(2) により1月4日と1月5日を休む、(3) により12月29日を休む。すると連続して休める日数は10日となります。同様に、今年のゴールデンウィークは9日連続して休めることになります。両者の和(19日)を「巡り合わせ指数」としてみましょう。

これを今後10年間について、「土曜日が祝日」の回数も併せて調べてみると。

正月休みゴールデンウィーク巡り合わせ指数土曜日が祝日
2007 10 9 19 2
2008 10 6 16 1
2009 9 7 16 0
2010 5 11 16 0
2011 5 11 16 1
2012 5 4 9 3
2013 9 5 14 2
2014 9 6 15 1
2015 6 7 13 0
2016 5 10 15 0
2017 5 10 15 3
2018 10 10 20 4
平均 7.3 8.0 15.3 1.4

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いかがでしょう。明らかに「巡り合わせの良い年」と「巡り合わせが悪い年」があるのがわかります。また、非常にいいかげんに言うと、どちらかというとゴールデンウィークの方が連休になりやすいようにも見えます。バッカスは、ゴールデンウィークよりも正月を飲んだくれていた方が健全に感じますが、みなさまはいかがでしょうか。

2018年が良い巡り合わせです。楽しみです。それまで肝臓が保つよう、お勤めを続けさせていただけるよう、今は精進して仕事にはげむことにいたしましょう(社長〜、聞いてますか〜)

それでは本年もよろしくお願い申し上げます。

一富士二鷹三茄子

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みなさまお疲れさまです。今年のペンギン飼育係のブログは、バッカスが締めくくることになりました。

もういくつ寝ると、お正月。お正月といえば年賀状。みなさま、もう年賀状は出されましたでしょうか。最近はバッカスも年賀メールで済ませてしまうことが多くなり、紙の年賀状も少なくなってきてしまいました。

年賀状を色々とデザインするのは楽しいものです。伝統的には富士山をあしらうパターンが多いのではないでしょうか。初夢も富士山の夢を見ると、一年中、目出度いことが重なると言われています。

富士山の次には鷹と茄子。初夢は一富士二鷹三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)といいまして、確かに富士山は目出度そうだし鷹も強そう。でも茄子って一体なに? と思うと、これは全部、駿河の国の名物なんだそうです。この後は「四扇五煙草六座頭」と続いて、これも駿河の国でよく見受けられるものとのこと。

では何で駿河の国かと言うと徳川家康の居た場所だからというのです。言わずと知れた徳川幕府の創始者。将軍になって江戸に幕府を開きますが、たった2年で将軍位を秀忠に譲り、江戸城から駿河の駿府城に移って、鷹狩りを楽しみながら、大御所として絶大な権力をふるいました。

当時としては長寿の75歳まで生き、東照大権現として駿河の久能山に祀られます。後に日光に移されますが、やはり天下人家康といえば駿河の国。目出度い。初夢は駿河じゃ、ということになったでしょう。一富士二鷹三茄子について他にも諸説あるようですが、バッカスは駿河説を聞いて育ってきました。

新幹線で東京から大阪方面へ向かうと、三島の駅を過ぎたあたりで富士山の手前に、覆い被るようにして愛鷹山(あしたかやま)が見えてきます。最高峰は越前岳(1504m)。頂上からは巨大な富士山が目の前に迫り、振り返れば駿河湾越しに、遠く三保の松原から久能山まで見渡せます。お正月の時期ですと少し雪がついていますが、この越前岳に登ってみるのはいかがでしょうか。リュックサックにお弁当と一緒に茄子を入れて行くと、一富士、二(愛)鷹、三茄子。ついでに扇とタバコも持っていけますね。

それでは、みなさまのご多幸をお祈りして、今年の Miracle Linux ペンギン飼育係のブログを、締めくくらせていただきます。ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

季節

みなさまお疲れさまです。連日の宴会で、さすがのバッカスにも疲れが見えてくる、今日この頃です。

この前の月曜日は、ミラクル・リナックスの忘年会でした。老若男女、業務も営業も技術者も、ボーリングで大いに盛り上がったあと、美味しい料理とお酒を頂いて、バッカスはとても楽しい時を過ごしました。

明けて火曜日は朝から雨。街からはクリスマスの飾りも消えて、歳末ももうすぐそこ。大した仕事をしているわけでもありませんが、バッカスも人並みに、あと一頑張りで休めると思うのでした。

さて、huchidaさんの記事に出ていたミラクルのビルのツリーは、12月始めに出たのですから、ほぼ1ケ月弱、会社のビルの入り口に立っていた計算になります。このクリスマス飾り、本来はいつ出していつ仕舞うものなのでしょうか。それともそもそも決まりなんてないのでしょうか。

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