読みたいブログ(ミラクル・リナックスの場合)
弊社の公式ブログを開始して早いもので一月半くらいたった。はっきり言ってページビューが全然伸びない。とほほである。
先日、社内の会議でブログについてもちゃんとその効果を評価するべきだという話になった。若手のエンジニアが、もっとカジュアルにいろいろ情報公開したほうがいいんじゃないですか?社内で起こっていることとかどんどん発信しましょうよ。そうだそうだその通りだ。というようなのりの議論があった。
そこで、一人脳内ブレーンストーミングをしてみた。読みたいブログ。アクセスを増やすにはどうしたらいいか。
もちろんコンテンツが命なのだけど、どんな素晴らしいコンテンツでも誰からもアクセスされなかったらないに等しい。存在価値ゼロである。アテンション重要である。一度引き付けたお客さんを捕らえて放さないような強烈なコンテンツがほしい。リピータも重要である。
贔屓目かもしれないが、技術陣の書くブログは適度に専門的かつ濃い内容でオタク心をくすぐる非常に良質な内容のブログになっていると思う。内容は全然悪くない。しかし、日本全国カーネルオタクにはリーチしきれていないような感じもしなくはない。全然、知られていない。
企業発のブログの場合、どうも、かしこばって硬い雰囲気が醸し出されてしまうので適度にオチャラケ度もまぶしつつカジュアルでそれでいて下品にならない程度の文体がほしい。
更新頻度も重要だ。コアテクの路地というブログは弊社のカーネルエンジニアが持ちまわりで書いているのだけど、もっと更新したほうがいいと思う。中身は若干小粒なネタだけど、積み重なっていけば面白いコンテンツになると思う。みたのブログは弊社のカーネルエンジニアの美田がぼそぼそ書いていて非常に濃い内容で、わたしも読者の一人として楽しみにしている。美田の名前はLinux Kernel Mailing List (LKML)でよく見かけるので、カーネル周りのエンジニアには有名かと思うがブログで彼の別の一面を発見してほしい。武田の路地裏ソース解読研究所もカーネル周りのTipsがいろいろ出ていて勉強になる。児玉のブログ(烏龍の旅)は最近は出張報告になっちゃっている感があるが写真も多く、中国、韓国の事情がよくわかって参考になる。ある意味、国際人である。わたしのブログ(ユメのチカラ)は今ひとつ対象読者を絞りきれていない感があるがOSSにまつわるビジネスモデルとか業界動向みたいなことを書いていきたい。実ははてなに2年ほど前から個人的な日記を書いていたりするのだが、それとの棲み分けという問題もなくはない。
それからブログをページビューだけで評価するのもどうかと思う。アテンションが重要なら、100のページビューよりも1つのブックマーク。100のブックマークより1つのコメント。100のコメントより1つのトラックバックというか、まあ一概には言えないけど、賛否両論沸き起こるようなブログのほうが面白いことは間違いない(そー言えば、眞鍋かをりのブログに多数のトラックバックがついたというのが2年ほど前に話題になった)。いっそのことブログも評価の枠組みに組み込んでしまって、最多ブックマーク、最多コメント、最多トラックバックブログにはそれぞれ社長が表彰するぐらいの話があってもいいかもしれない。RSSでフィードしている人もいると思うので、どのくらいフィードされているか、アンテナにどれだけ捕捉されているか、なんかも重要な評価尺度にはなると思う。
弊社のブログの場合、個人の日記と違って日々何をしたかにをしたという記述はないし、ニュースのクリッピングというのもない。一次情報の発信みたいな感じなので、リンクも少ない。時々は話題のニュースやアルファーギークのブログに言及してトラックバックなんかをおくちゃってアテンションを集める努力をしてもいいかもしれない。後は内容次第で少しずつ固定客を増やしていく。地道な努力が必要である。
企業発のブログをマーケティングツールとしようなんて話ははいて捨てるほどあるけどあんまり小手先のテクニックに走らずぼちぼちやっていきたい。
読者のコメントを待つ~





コメント数を増やすだけの目的のよ〜な投稿である気がしますが。。
とりあえず、明日の企業塾の仲間でソフトウェア屋との企業進捗会議をするのので、来週のカーネル読書までに素人の考えるちょびっとだけまともなフィードバックができるよう、考察してみます。3人集まると文殊の知恵と言いますからな。例え酔っ払いが数人入っていたとしても。。(この乗りで企業向けのブログにコメントってしても大丈夫なんっすか〜?? ちょいと恐ろしい。。でもやっちゃった!)
投稿: こてつ | 2006年7月 1日 (土) 02:04
こてつさま、コメントありがとうございます。来週のカーネル読書会はちょっと異色なスピーカのお話なのでわたしも楽しみにしています。
投稿: hyoshiok | 2006年7月 1日 (土) 13:02