人材
今年にはいってから一対一の面接を延々おこなっている。一人あたり30分から1時間くらいフリーディスカッションをする。真剣に話を聞くので一日4人〜5人もやるとふらふらになる。
わたしの仕事は、顧客に価値を提供することだが、その価値を創造する人材を育成することも重要な仕事である。
ソフトウェア会社はヒトが価値を創造するのだから(製造業は工場がモノを生産するが、ソフトウェア会社は別に設備投資とか莫大に必要というわけではない)、そのヒトがモチベーションを最大化するように考えないといけない。
そのためには一人一人のエンジニアの満足度をキープすることが必要である。
そこで先日そのベンチマークのために社員意識調査というのを人材コンサルティング会社におねがいした。この手のサーベイは継続しておこなわなければ意味がないのだが何事も最初の一歩がなければはじまらない。
アンケートは75項目あって、マネジメントの視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、組織と人材の視点という着眼点から質問が構成されている。
スコアのよかったトップ3を見ると
1) 当社をもっともっと良い会社にするために貢献したい
2) 当社では、多様な個性が受け入れられる雰囲気がある
3) 私は、顧客(社内・社外を問わず)が誰であるかを認識している
一方ワーストは
75) 私の周りでは人手はちょうど足りている
である。
弊社のエンジニアはモチベーションが高く、専門性も高いが仕事の絶対量が多すぎるという状況がかいまみられる。
そこで採用がトッププライオリティになるのであるが、それ以上に現状の仕事ぶりを正確に私自身理解する必要があるので、忙しいエンジニアの皆さんに時間をもらって一対一のディスカッションをしている。
十人十色で非常に勉強になる。いろいろな観点からの指摘をうけその度に発見がある。面接そのものはとっても楽しい。
エンジニアはプロジェクトによって成長する。プロジェクトの経験が彼、彼女を成長させる。企業は従業員が成長する機会を提供する義務がある。仕事によって一回りも二回りも大きくなる。
一方でエンジニアはプロフェッショナルとして深い知識、技量、そして志も求められるが、それは自ら様々な方法で獲得するか、先輩エンジニアあるいは同僚部下から明示的あるいは暗示的に継承する類のものである。
各種講習会、セミナー、会社での勉強会、あるいはカーネル読書会のようなコミュニティの勉強会、様々な機会を利用するかしないかは一人一人にかかっている。
弊社ではエンジニアを募集中であるが、びびらないで気楽に応募してほしい。




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