長寿企業大国にっぽん
NHKスペシャル「長寿企業大国にっぽん」というのをやっていた。
100年を越える歴史を持つ長寿企業が日本には数万社あるそうだ。日本はなんと「長寿企業大国」なのである。
研究者たちの調査によれば、「決して“本業”をはずれない」「世の中が変わったら、“本業”からはずれない中で、社会のニーズに合わせていく」「危機は何十年かに一度襲ってくるもの。そこから逃げずに企業そのものを変革する」という共通の特徴があるらしい。
本業をはずれない。原点回帰というのが一つのテーマなのかもしれない。
金剛組の創業は1400年前にさかのぼるそうだが、宮大工がその伝統をうけついでいる。一時期マンション建設やコンクリート建設に業態を変えようとしたが、うまくいかなかった。木造を徹底的につきつめていくとコンクリート建設よりも長く利用できる建築物にたどりつく。確かに日本には何百年も前に建てられた木造建築物がいっぱいあるがそれを作ってきたのが金剛組のような宮大工の集団だったわけだ。その良さが最近見直されている。木造建築の知恵の結集が宮大工によって伝統として継承されている。彼等の仕事は文化資産である。
そこには普遍的な価値がある。仕事の価値があるのである。




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