カーネル読書会、初めてのストリーミング中継
第83回カーネル読書会はささださんの「高速なRuby用仮想マシンの開発」というお題であった。Ruby 1.9.0リリース直後ということもあり、ミラクル・リナックスのセミナールームは立ち見の大入り満員であった。
今回のカーネル読書会の目玉はそれにもまして、初めてストリーミング中継を行なったことである。途中、若干中継が途切れることもあったが、概ね音声、映像とも問題なく中継ができたようだ。インターネット経由で参加した人は60人程度いたようである。こちらも満員御礼であった。
びぎねっとの伊藤さんはじめ撮影隊の皆さん、ありがとうございました。
下記のURLにあるPast Clipsをクリックすると録画した中継映像が見られる。
http://ustream.tv/channel/ylug-83th-kernel-reading-party
ログインすると同時にチャットもできるので、ささださんのプレゼン資料を向かって右、ustream.tvの画面(チャット)を中央のプロジェクトに流した。午後7時の開始前から映像のテストをかねてだらだらと映像を配信したのだけど、音声も予想以上に明瞭に流れていたようである。通常は質問の声とかは拾えないのであるが、小さいながらも質問も聞こえていたようである。
チャット画面で質問やツッコミがあって、それに適宜答えるというスタイルも面白かった。
しかし、それよりなによりびっくりなのは、ビデオとPCとインターネット接続さえあれば、いとも簡単にストリーミング中継ができてしまうことだ。サーバの設定とか回線の確保とか一昔前だったらインターネット中継というのは超大げさな準備が必要で、毎回毎回それを行なうというのは、カーネル読書会のような100%ボランティア活動では人的コストがかかってしまい、現実的には難しかった。それが、本当に簡単に中継&チャットができて、うは~~すげ~~という感想である。心底たまげた。
今回の講演については、複数台のビデオカメラを回していたので、途中中継が切れた部分も含めニコニコ動画やGoogle Videoなどに再度アップロードする予定である。中継が切れたとき、チャットの画面で、映像が切れた~~という悲鳴が上がったのであるが、そーゆーことなので、もう少しお時間を頂きたく。
ストリーミング中継をしたおかげで、日頃カーネル読書会とは縁もゆかりもない人や(今回はRubyistが多かったと思う)、コアな勉強会は殺伐としていて参加しにくいと思っている人なども気楽に参加できたのではないかと思う。
中継をみて、カーネル読書会って、すげ~~楽しそう、殺伐としていて怖いなんてことは全然ないじゃん、とか認識を新たにしていただくきっかけになったようで望外の喜びである。
質問もがんがんでて、それが愛のある質問だったりして、発表者も参加者も一体となって楽しむというカーネル読書会のスタイルは、すげ~~楽しいのである。
中継のあった部分も予定1時間のところが30分オーバというくらい熱気があったし、中継オフになった後のピザ&ビアパーティも空前絶後の大盛り上がりであった。
VMとOSの境界線をまたぐような何か新しい試みが出来ると、それはそれで大変面白いと思う。そんな妄想について夜遅くまで盛り上がったのである。
インターネット中継あるいは、映像を見て、カーネル読書会に興味を持った方はぜひ次回のカーネル読書会に参加してほしい。アナウンスはYLUGのメーリングリストに流すので、メーリングリストを購読して次回の参加をお待ちする。http://www.ylug.jp/modules/pukiwiki/
カーネル読書会は83回を数えるのであるが、技術系勉強会のスタンダード(笑)として、もっともっと進化していきたい。いろいろなことを試して行きたいと思う。




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