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プロフィール

吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか

日本OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員
OSDL Board of Directorsを歴任
カーネル読書会主宰

2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。
95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。
98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。
2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

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セキュリティ・キャンプ・キャラバンwithプログラミング沖縄

080126_13140001 若年層の情報セキュリティ意識の向上と優れたセキュリティ人材の発掘と育成を目的として、毎年開催しているセキュリティキャンプの成果とその蓄積されたノウハウを広く一般の方々にも公開すること、これからキャンプに参加していただきたい若い方々に正しい情報セキュリティの理解と意識の向上を図ってもらうこと、また、オープンソースソフトウェア(OSS)を中心としてプログラミングやアプリケーション開発について興味を持っていただくことを目的として、「セキュリティキャンプ・キャラバン with プログラミング -沖縄-」を開催します。
http://www.jipdec.or.jp/camp/caravan/caravan_okinawa.html


080126_13140002

ということで沖縄にきている。わたしは大阪、筑波、そして沖縄と三ヶ所キャラバンした。

来週は横浜で開催するので東京近郊の皆様はぜひ参加してほしい。
http://www.jipdec.or.jp/camp/caravan/caravan_yokohama.html

セキュリティキャンプ・キャラバンwith プログラミング 2007
集まれ“若い力”
http://www.jipdec.or.jp/camp/caravan/caravan.html

Netscapeのソースコード公開。あれから10年

今はなき米国Netscape社がその基幹製品であるNetscape Navigatorのソースコードを公開する事を発表したのが1998年1月である。
http://web.archive.org/web/19990418045224/home.netscape.com/newsref/pr/newsrelease558.html

MOUNTAIN VIEW, Calif. (January 22, 1998) -- Netscape Communications Corporation (NASDAQ: NSCP) today announced bold plans to make the source code for the next generation of its highly popular Netscape Communicator client software available for free licensing on the Internet. The company plans to post the source code beginning with the first Netscape Communicator 5.0 developer release, expected by the end of the first quarter of 1998. This aggressive move will enable Netscape to harness the creative power of thousands of programmers on the Internet by incorporating their best enhancements into future versions of Netscape's software. This strategy is designed to accelerate development and free distribution by Netscape of future high-quality versions of Netscape Communicator to business customers and individuals, further seeding the market for Netscape's enterprise solutions and Netcenter business.

わたしは当時のシリコンバレー日記に下記のように記している。

http://web.archive.org/web/19990423102903/www.best.com/~yoshioka/d/98/i980122.html (文字エンコーディングをShiftJISにしてお読み下さい)

Netscapeの決断
本日もっとも驚いたニュースが Netscape がその主力製品である,ネットスケープコミュニケーターのソースコードを無料で提供するというものである. http://home.netscape.com/newsref/pr/newsrelease558.html

同時にナビゲータ等もインターネットを通じて無償配布することも発表した.これはあきらかにMSに対する戦略的な攻撃であるが,主力ソフトの無償配布だけならまだしもそのソースコードの配布という画期的なこの動きはどのような影響を業界にあたえるのだろうか?
(中略)
Netscapeの決断をわたしは歓迎する.もう一つのブラウザをわれわれが持てる.その競争によってよりよいものが生まれそして技術革新が加速されるであろうと期待する.

===================================

Netscapeの決断によって、われわれはバザールモデルという新しいソフトウェア開発方法論を広く知るようになり、オープンソースという新しいパラダイムに出あうことができた。

もちろん古くからフリーソフトウェアはあったし、Richard Stallmanの孤軍奮闘はあったが、ビジネスマンがオープンソースというものを知るきっかけをつくったのは正にNetscapeの決断があったからである。

あれから10年。わたしはオープンソースの世界にいる。仕事としてそれにかかわっている。

10年で世界は随分変ってしまったようにもみえるが、一方で変っていない事も多い。ソフトウェアビジネスもオープンソースをぐっと飲み込んで発展している。変った部分、変っていない部分、いろいろある。

10年前に感じた疑問。ソフトウェアがフリー(無償)になったとき、どうやって金を稼ぐか。その疑問に対する確かな答というのは、わかったようでいてよくわからないというのが本当のところである。

業界にインパクトはあたえた。不可逆的な変化ももたらした。しかし付加価値をつけ利益を得るというビジネスの基本にはいささかな変化もないし、オープンソースであってもそれは例外ではない。

この10年、わたしは何を学んだのだろうか?

この10年、わたしは何を学ばなかったのだろうか?

今日はそんなことを考えてみたい。

中国の富裕層

中国に行く度に、いろいろ驚く事があるのだが、帰りの飛行機の新聞(China Daily, 1/22, 18面)に中国の富裕層の事が載っていた。

Merrill Lynch CapGeminiの報告によると、金融資産100万ドル以上が345000人、3000万ドル以上が4935人、なんと10億ドル(約1000億円強)が106人(2007年)だそうだ。

なんか凄い。

日本の富裕層ってのが、どのくらいいるかというのを調べてみたら、下記の数字が見つかった。100万ドル以上が141万人(2005年)

http://www.nikkeibp.co.jp/news/life06q3/506815/

10億ドル以上の金融資産を持つ日本人というのがどのくらいいるのかは下記にあったが、比較の年度が古いのか、いずれにせよ、中国、インドの後塵を排しているようだ。

http://cashnews.exblog.jp/5300874

広辞苑

広辞苑第六版が新春に発売になるという。第五版が発売になったのが1998年だそうだから約10年ぶりの改訂ということになる。

先日、本屋にいったところ岩波書店の広報誌「図書」があったので何気なく手にとってみると特集『広辞苑』第六版。

最近では電子辞書など便利なものもあるが、たまには机の上にでんと置いて手でぱらぱらめくって辞書を引きたい。いろいろな発見がある。

3074頁に約24万語。新収項目が1万語。言葉の海である。自分の語彙はどのくらいあるのだろう。ベンチマークとして広辞苑で計ってみたくなった。

お年玉で購入するにたる一冊だと思う。

あけましておめでとうございます

2008年、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年2008年を私たちはどのような年として記憶するのだろう。北京オリンピック開催の年、米国大統領選挙の年、あるいは…。

個人的なところで言うと、今年で満50歳になる。半世紀も生きてしまった。早いような遅いような不思議な感覚である。慶応義塾は設立150周年。

企業人としては、残り時間が少なくなってきたが、人生80年だとすると残り三十年である。この三十年をどのように生きるか思索する一年としてみたい。

ご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

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