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プロフィール

吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか

日本OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員
OSDL Board of Directorsを歴任
カーネル読書会主宰

2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。
95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。
98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。
2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

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第84回カーネル読書会のおしらせ

第84回カーネル読書会のおしらせ
インターネット中継します。
http://ustream.tv/channel/kernel-code-reading-party

日時:2月25日、18時半開場、19時ころ開始
会場:ミラクル・リナックス、セミナールーム

お題:ランタイム・バイナリパッチャ(KAHO)の開発
発表者:大和さん(ミラクル・リナックス株式会社)
内容:
ミラクル・リナックス社が開発したランタイム・バイナリパッチャ(KAHO)と、
KAHOが利用するカーネル機能(kprobes、utrace等)を紹介します。また、類
似のソフトウェアであるpannusやlivepatchとの違いも説明します。YLUG-2008-0225update.pdfをダウンロード

18:30頃、開場
19:00頃、お題開始
20:00頃、懇親会開始

場所はいつもの、ミラクル・リナックス社セミナー会場地図
http://www.miraclelinux.com/corp/about/maps_google.html

開場した後は、だらだらと自己紹介やら小ネタやらをやりますので、時間の許
す限り早めに来た方が面白いお話をきけるかもしれません。

4月28日注:資料について大和さんから下記の修正をもらったので変更しました。 YLUG-2008-0225update.pdf

誤っていた内容は下記のとおりです。
・ptraceにより、すべてのスレッドが停止するように記載していた。正しくは、指定したスレッドのみ停止。
・pannusのmmap3は、メモリの確保のみを行うように記載していた。正しくは、コードのマップも行う。
・pannusの対応アーキテクチャをi386とx86_64として記載していたが、正しくは、x86_64のみ。

1000 Speakers Conference

11 1000 Speakers Conference参加した。ミラクル・リナックスで開催した。

わたしの資料もアップしました。ylug_1000speakers.pdfをダウンロード

溝口さん(ドワンゴ)がニコニコ動画にアップしてくれた。ありがとうございます。

わたしは2-13の「カーネル読書会の作り方」でお話をさせていただいた。オフ会的勉強会の実践的開催方法論(おおげさ)について発表したのでぜひ参考にしてほしい。

各、発表はそれぞれ個性豊かで大変面白いものばかりだった。ustream.tvでの中継と、チャットがライブ感をかもし出していた。160人程度インターネット経由で中継を見ていたようである。

その後、懇親会を同会場でピザとビールで行なった後、新橋の居酒屋で二次会をした。

 


1000人スピーカカンファレンスという素敵なカンファレンスを開催してくれた、西尾さん、天野さん(amachang)、動画中継の溝口さん、発表者の皆さん、参加者の皆さん、どうもありがとう。そして、ニコニコ動画、はてな、ustream.tvなどインターネット上のプラットフォームを作ってくれた皆さんにも深く感謝したい。そのようなものがなければ、今回のカンファレンスはできなかったと思う。

若い人たちの元気のいい姿をみるのは心地よい。

第二回1000人スピーカカンファレンス/西尾泰和のはてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/nishiohirokazu/20080223/1203780721

話したい人のためのカンファレンスを開催します。(追記あり)/IT戦記
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20071211/1197350279

1000人スピーカーカンファレンス
http://ja.doukaku.org/wiki/index.php/1000speakers:2

1000 Speakers Conferenceに参加します。

1000人スピーカ プロジェクト
http://ja.doukaku.org/wiki/index.php/1000speakers

自分を晒そう
恥ずかしがるための プライドなんて捨てちまえ!
それが自分のためにも 人のためにもなる

素敵だ。ぜひ、参加したい。と思って第一回に申し込んだのだけど、既に定員オーバーで参加できず涙を飲んだ。そこで第二回には絶対参加してやると意気込んで、どうせならついでに発表側で参加しちゃる。会場もミラクル・リナックスを押さえた。

http://ja.doukaku.org/wiki/index.php/1000speakers:2

お題は「カーネル読書会の作り方」。回を重ねること次回で84回のカーネル読書会について、はじめたきっかけ、運営する上でのちょっとしたヒントなどをいつもどおりのユルイ感じでお話しようと思う。

会場:ミラクル・リナックス
日時:2月23日(土曜日)、12時半開場、13時開始。
インターネット中継:
http://ustream.tv/channel/1000speakers

会場までのニコニコ動画(RC)での案内。(ドワンゴの溝口さん謹製。ありがとうございました)

http://www.miraclelinux.com/corp/about/maps_google.html

カンファレンスの申し込みは終了しているが、ustream.tvでインターネット中継の予定なのでインターネット経由で参加してほしい。

http://ustream.tv/channel/1000speakers

技術セミナー「技術は会社のものではない。みんなのものだ」をYouTubeでも公開しました。

YouTubeでも公開しました。 実は先週中にアップされていたのですが、皆様への公開アナウンスが遅れてすいませんでした。

技術は会社のものではない。みんなのものだ。社内セミナーをニコニコ動画(RC2)で公開するまで。

先日、野村総合研究所向けに「技術は会社のものではない。みんなのものだ」というタイトルで社内セミナーをした。

オープンソースにまつわるソフトウェア開発方法論みたいな話である。まあ、中身は日頃わたしのブログをご覧の皆様にはおなじみなお話である。

野村総合研究所(NRI)の社員30人程度の皆様への社内セミナー(注)である。今回一つお願いをした。「講演を後に公開していただく事を前提にお請けします」。

セミナーを職業にしている講師にとってはありえない条件である。しかし、わたしは講演を公開することの経済的な損失というのはないし、むしろ自分の日頃の主張と行動に一貫性を持たせるという意味あいの方が強い。

講演内容を公開しろなどという講師は前代未聞である。大きな企業になればなるほど社内調整というやっかいなものが待っている。一度誰かが先例をつければ次の人はその道をフォローできるが、最初の一歩が困難にみえる。越えられない壁のように見えなくもない。

しかし、誰かが最初の一歩を踏み出して、何か新しいことをはじめたからこそ今の姿があるはづである。見えない壁を乗り越えるにはちょっとした勇気と行動力が必要である。社内力学の中で上手にたちまわる社内調整力、したたかなソーシャルハックが必要である。

エンジニアはどうもそのようなハックが苦手というか無頓着な人が多い気がするが、しなやかにそしてしたたか行動していきたい。

今回、公開をお願いしたとき、担当の野上さんは「よしおかさんからは何となくお願いされるような予感がしていましたよ」と後に語ってくれたが、何事もダメモトでお願いしてみるものである。わたしがお願いしなければ、公開はされなかったわけだが、野村総合研究所の多くの方の努力の結果、社内セミナーの公開を達成されたことは素晴しい事だと思う。

やればできるじゃん、などというと大変失礼にあたるが、何事もとりあえづやってみて、上手くいかなかったら上手くいくような工夫をする。そーゆースタイルでソーシャルハックを続けていく。

公開しないより公開した方がトクな状況を模索する。あるいは公開してもソンでない状況を発見する。企業の利益にそうような提案をする。

担当の野上さんには社内調整などご苦労をおかけした。感謝したい。ありがとうございました。

注:社内セミナー:NRIグループ内の社内ベンチャー制度の一つとして、ほぼ月1回、起業家などを呼んで講演会および交流会を実施している。啓発活動とケーススタディの場として提供。

講演会資料nri080122.pdfをダウンロード

あ、ブログの写真が変わった

今日見たらブログの写真が変わっていた。今までのはすげーーー昔にとった写真なので最近の髭面とは、そーーーとーー解離があったのだが、やっと最近の姿に近くなった。
どうもありがとう>ブログ担当者

というわけで最近は髭面です。

さよならNetscape、こんにちはWeb 2.0

Netscapeのサポートがこの2月に終了するというニュースが昨年末に流れた。それを記念(?)して、「さよならNetscape」というイベントが先日開催された。

一時代を築いたブラウザが世を去るというのは感慨深い。

当日、所用があったので参加できないかと思ったが、帰宅途中渋谷で乗換だったので、ふと気が変って、そのままずんずんイベント会場へ行く自分がいた。

なぜ、そこに引き寄せられたのだろう。気がつくとイベント会場にいた。

会場にはお久しぶりの人達がいっぱいいて、神田さんが誰かが作ったブラウザの年表を見ながら90年代のインターネットの事を語っていた。

ビールを飲みながら皆さんのお話を聞く。NetscapeがAOLに買収されて10年後にサポートを終了する。まあ人はいろいろ失敗の理由を言うが、後づけの理屈のような気がする。

次のビールを飲んでいたらマイクがまわってきた。酔いも手伝って、「モジラの解剖」のお話をはじめる。スイッチが入った。一気にスイッチが入った。

モジラの解剖というのは、当時シリコンバレーにいたわたしが書いていた、モジラの解体新書とも言うべきWebのページで、どのようにビルドするかとか、どのようにハックするとかを載せていた。

10年前にNetscapeはそのソースコードを公開し、それをモジラと名付けた。98年1月23日にそのプレスは発表された。その衝撃。3月31日のソースコード公開までわくわくしながらそれを待ち、当日28Kbpsのモデムで2時間かけてピ〜ヒャラピ〜ヒャラさせながらダウンロードしたのである。それから数ヶ月、夜中に自宅でハックした作業について書いたのが、「モジラの解剖」だったのである。

昼間はOracle 8.1(後にOracle 8iと呼ばれる)のエンジンを開発しつつ夜中にモジラを解剖する。そのような体験をするのは生まれて初めてだ。なんだかとんでもない事が世の中でおこっている。そのワクワク感、ドキドキ感を綴った。思いのたけをふりしぼって書いた。

誰かに向って書いたわけではなく自分の正直な気持をストレートに書いていった。

それが「モジラの解剖」だ。

10年後、渋谷で「さよならNetscape」というイベントで、そんな事を、おじさんの昔話として語った。そうしたら会場にいた何人(!)もの人が、よしおかさんの「モジラの解剖」を読んでいましたよ、あのページを見たからモジラに興味を持ったんですよ。Software Design誌に載った、よしおかさんの記事を読みましたよ。あの記事を読んだんで、今ここにいるんですよ、と言われた。

10年前、誰のためでもなく自分のために書いたウェブのページ。シリコンバレーで書いたページを日本で読んでいた人に、10年後、渋谷で再開する奇跡。

涙が出た。嬉しかった。

ああ、Netscapeは自分の人生を変えちゃったんだなあ。

オープンソースというパラダイムは随分大きな転換だったんだなあと思った。

2000年4月に日本オラクルのセミナールームでMozilla.party.jpを開催した。当日集まった多くの人もわたしの「モジラの解剖」を読んでくれていた。そして、その時の嬉しさも楽しさもよみがえった。

インターネットにはネガティブな事もいっぱいあるが、誹謗や中傷や犯罪もあるけど、自分の書いた一遍のページがインターネットの誰かにつたわって、それが10年後、大きな利子をつけ自分にめぐってくる。

インターネットの奇跡。

そして、その次の日、その興奮さめやらぬテンションをたもったまま、ITPro EXPOでアプレッソの小野さんと対談した。

当初はモデレータの真島さんの質問に二人が答えるという静的な構成を考えていたのだが、小野さんの話を聞いているうちにスイッチがはいってしまって、どんどんどんどんWeb 2.0時代での自分語りの話になってしまった。

世界中で自分のページを読む人がたった3人しかいないとしても自分に正直に書く。たった3人だとしても、あなたのページを読む人は絶対いる。未来の自分がそれを再発見して、それに癒やされる。

そんな話をした。熱く語った。

会場にいた方が、対談後、それは「ナースログ」というんですよと教えてくれた。

会社帰り焼肉屋で旨い焼肉をつつきながら、ここ数日におこった奇跡について友人と語り、インターネットの可能性について、未来について夢をふくらませたのである。

ITPro EXPO 対談
1/31にITPro EXPOでミラクルリナックス吉岡さんと対談します。
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50201980.html

お知らせ。ITPro EXPOでアプレッソの小野さんと対談します。(ユメのチカラ)
http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/12/itpro_expo_51ae.html

X-over Development Conference in ITpro EXPO
【吉岡弘隆 × 小野和俊】
Web 2.0時代のソフトウエア開発者の生き方 
http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/forum/view.html?c=X10

ITpro Expo2008に行ってきた その1 吉岡さん×小野さん (chiqashi.log)
http://d.hatena.ne.jp/chiqashi/20080131/1201769745

[カンファレンス]【ITpro EXPO 2008】Web 2.0時代のソフトウエア開発者の生き方 (朝は眠い日記)
http://d.hatena.ne.jp/lifeloveregret/20080131#1201777654

「自らネットで情報発信することですべてが変わる」,実力派開発者が語るこれからのソフトウエア開発者の生き方
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080131/292680/

『さよなら Netscape』に参加してきました。(ラボブログ)
http://blog.spicebox.jp/labs/2008/01/_netscape.html

FirefoxNITE 「第一回さようならNetscape」へ遊びに行ってきた。(tamcat(木管猫)の備忘録)
http://blog.so-net.ne.jp/tamcat/2008-01-31

Netscapeのシール (すめるまん Broken Diary)
http://d.hatena.ne.jp/smellman/20080128/1201540049

モジラの解剖(文字コードをshift JISにして見てください)
http://web.archive.org/web/19990202012229/www.best.com/~yoshioka/d/98/mozilla.html

モジラの解剖  ソフトウェアデザイン誌、98年8月号(文字コードをshift JISにして見てください)
http://web.archive.org/web/20000823214952/www.best.com/~yoshioka/d/98/sd199808.html

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