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プロフィール

吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか

日本OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員
OSDL Board of Directorsを歴任
カーネル読書会主宰

2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。
95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。
98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。
2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

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2008年7月

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第86回カーネル読書会のおしらせ

毎度おなじみカーネル読書会のお知らせです。

日時:04月28日、18時半開場、19時半ころ開始
会場:ミラクル・リナックス、セミナールーム
今回はお題の開始が30分ほど遅くなっております。
LT枠をもうけていますので、勝手に5分程度お話しちゃってください。

お題:  『初心者向け』と思われているUbuntuの裏側
発表者: Ubuntu Japanese Team  吉田 史
内容: 2008/04/24に、Ubuntu Linuxの新しいLTS(Long Term Support)リリースである
8.04がリリースされます。『初心者向け』と思われがちなUbuntuですが、その反面、
ひそかにinitが捨てられつつあることなど、妙にトガった機能が搭載されています。
新バージョンである8.04を中心に、こうしたトガった機能に触れつつ、ついでに
必ずしもメジャーになりきれないDebian系ディストリビューションの悲哀や、
Ubuntuの開発体制など、『初心者向け』Linuxディストリビューションの裏側を紹介しま
す。

18:30頃、開場
19:00頃、小ネタ、LT (Lightning Talks)
19:30頃、お題開始
20:30頃、懇親会開始

場所はいつもの、ミラクル・リナックス社セミナー会場地図
http://www.miraclelinux.com/corp/about/maps_google.html

開場した後は、だらだらと自己紹介やら小ネタやらをやりますので、時間の許
す限り早めに来た方が面白いお話をきけるかもしれません。

会場で、ピザとビールの懇親会つき。(予定価格1000円)
懇親会参加希望の方は、懇親会参加と明記してください。

会場の都合で35名で締切ます。

なおセミナー内容につきましては、にこにこ動画/Google Videoなどで配信予定です。
ustream.tvでのインターネット中継も可能であれば実施します。
チャンネル名は kernel-code-reading-party
http://ustream.tv/channel/kernel-code-reading-party

登録はいつもの宴会君
http://utage.org/enkai/
宴会コード kernel080428

我々はOSを創っているのではないインターネット端末を創っているのだ

本日インテルがモバイルインターネット端末(MID)向けの「インテルCentrino Atomプロセッサ・テクノロジ」と同テクノロジに掲載されるMID向けプロセッサ「インテルAtomプロセッサ」の発表をおこなった。

弊社のAsianux Mobile MidinuxはインテルCentrino Atomプロセッサ・テクノロジ向けのモバイルOSである。

今回、吉田共同社長のプレス発表の壇上で弊社のMidinux上で動くGoogle Mapをデモする機会を得た。

モバイルインターネット端末とは何か。携帯でもPCでもないどんな端末なのか?
端的に言えばワイヤレスブロードバンドに常時接続をすることを前提としたモバイル端末である。

携帯との違いは、データ通信を高速かつ定額で行なうことを前提とする。
PCとの違いはインターネットを街中に持ち運ぶサイズである。

i-modeによって携帯からインターネットを簡単に利用できるようになったのは1999年である。この世代の端末は画面が小さく(8文字*6行)文字によるコミュニケーションだ。その後、より画素数の大きな端末が出てきたが、データ通信は音声にたいするおまけであった。

我々世代はインターネットアクセスと言えばPCである。モデムによる低速従量課金の世界からADSLや光をはじめとした高速定額課金の世界へ転換した。文字だけではなくYouTubeやニコニコ動画に代表されるリッチコンテンツを日常的に利用している。

しかし、携帯とPCの間には深い溝がある。携帯のバンド幅は狭いし、従量課金だと、コストが気になって動画を見ることもままならない。ノートPCは持ち歩くには重いし(だけど持ち歩くけど)、なにより常時接続の環境にない。山手線の中でPCを開くのは苦痛以外の何ものでもない。

そこでモバイルインターネット端末だ。

ワイヤレスブロードバンド(WiMAXやHSDPAなど)を前提としたインターネット専用端末である。

必要なアプリケーションはブラウザ。

利用者はインターネットアプリケーションをブロードバンド環境で利用する。Google MapやYouTubeやニコニコ動画だ。カレンダーやメールはWebアプリケーションを利用する。

価値の大半をインターネットの向う側のサービスプロバイダ(Web 2.0)が提供する。

我々OSベンダーは、インターネットへの窓を提供する。我々はOSを提供しているのではなくインターネット端末を創っているのだ。


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