経済産業省商務情報政策局長感謝状
ひょんなことから経済産業省商務情報政策局長から感謝状を頂いた。わたしの年代だとお相撲の優勝者が航空会社の日本支社長(外国の方)から「ひょっうしょぅじょ〜ぅ」というのを懐しく思いだすのであるが、まあ、誰かから賞状を貰うのなんていうのは小学校以来と言っても過言ではない。
経済産業省として「IT産業の魅力の向上や将来のIT産業の人材育成などについて、企業、教育機関の枠組みを超えて活躍している専門家の活動は、単に関係者間の自主的な取り組みにとどまらず、経済産業省の展開する政策にもご貢献されるものであると認識」し、ついては「この分野でご活躍いただいている専門家の皆様に商務情報政策局長より感謝状を贈呈したい」とのことである。
今回、経済産業省として初めて「専門家コミュニティ活動」を表彰したらしい。昨日、経済産業省に出むき局長から直々に感謝状を頂いた。今回の対象者は独立行政法人情報処理推進機構からの推薦を受けた人々のようで、具体的にはITSS/UISS/ETSS等スキル標準の活動に貢献した方々、OSSの活動に貢献した人、そしてセキュリティ&プログラミングキャンプでの活動(わたしはこの分野)に貢献した人々からなる。
感謝状の文言は以下のとおり。
感謝状
吉岡弘隆殿貴殿は経済産業省及び独立行政法人情報処理推進機構の人材育成政策に深い理解を示し我が国情報サービス産業の魅力向上や将来を担う人材育成のためその発展に寄与する活動に多大な貢献をされました
よってここに感謝の意を表します平成二十年九月二十四日
経済産業省
商務情報政策局長 近藤賢二
授与式のあと、今回の受賞者の皆様と局長と歓談する機会があった。OSS分野で感謝状を受けた日立製作所の鈴木さんが口火をきって歓談がはじまった。スキルスタンダートを作成したアクセンチュアの杉山さんが、会社の枠を越えたプロフェッショナルコミュニティに参加できたという印象を語っておられたが、まさに同感である。また早期IT人材の発掘(セキュリティ&プログラミングキャンプやU-20プログラミングコンテストなど)についても、若い人にITに興味をもってもらうことの重要性などをお話しした。例えばロボコンとか鳥人間コンテストなどに代表される技術に興味を持つ層を広げるイベントなどについてもいろいろアイデアを練っていく必要があると思う。
一方で、会社の枠を越えた知識の流通という意味で、標準化あるいは言語化が難しい暗黙知の流通は、人の流動化によってのみ達成できる。業界全体のレベルアップのためには人材の流動化が担保される必要がある。もちろんプロフェッショナルコミュニティを活性化することによって、知識の流通は加速されるであろうが、暗黙知は多くの場合、属人的なもので、それの流通には人の交流というのが欠かせない。すなわち、自主的に交流することは、どんどん勝手に民間がやればいいのであるが、人材流通に対する制度設計、政策立案などは、政府の力が必要となる。というような事を申し上げた。
今回の受賞者のほとんどは初対面の方だったので、さっそく名刺交換をさせていただき、これをきっかけに何らかの繋がりができれば望外の喜びである。





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