カジュアルなコミュニケーション
昨日はTLF (The Linux Foundation)のシンポジウムだったのだけど、仕事にはまっていて、キャンセルしてしまった(残念)。そしたら@itoh_bmarkからTwitterで体育館の裏までちょっと来いみたいな感じで呼びだされ、気がつくとTLFの懇親会会場にいた。セミナー本体にはいかないで、懇親会だけに居るというのも、どーよという感じがしなくもないが、重要な話は懇親会でされるという「宴会第二の法則」のとおり、その日も非常に示唆に富むお話が満載であった。
来年のLinux Kernel Summitをカーネル読書会がハイジャックするという件は、各所から非公式に打診されていて、がんばります。はい。
懇親会で、TLFのスポンサー企業の皆様とお話していて、よしおかさんたまにはブログ書いてくださいよとお願いされる。あれ、「はてな」の日記書いてますよ、と言うと、会社からは「はてな」ブロックされていて読めないので、面白い話は会社のブログで書いてほしいそうである。聞いてみると、はてなだけじゃなくて、mixi、ニコ動、YouTube、Twitter、Wassr、Skypeみんなだめ、全然だめだそうだ。あちゃ。そうですか。それは厳しい。
そー言えば今思いだしたのだけど、MID(Mobile Internet Device)のUI(User Interface)のデモをYouTubeにあげていて、それを見てくださいと、ある会社の人に言ったら、会社からは見れませんとか言われた件。たかが30秒くらいのデモを弊社ftpサイトにあげて、あーだこーだというのも大袈裟すぎてカジュアルなコミュニケーションできないよなあとその時に思った次第である。
Skypeで電話会議しましょう、なんてこともできないので、バカ高い電話会議システムを使わなくちゃいけなくて経費的にもいかがなものかと思ったこともある。
それはそうと、昨日は、会社でしこしことカーネルビルド(一応仕事もしています)なんかをしていたら、Twitterとかで呼びだされちゃうわけで、もはやメールですらない、カジュアルなコミュニケーションの輪という現実があって、会社ごとぶったぎられている大企業のコンプライアンスがちがちのインターネット環境からは想像もつかないものがあると思う。
北東アジアOSS推進フォーラムでid:koyhogeこと小山さんが声たからかに発表していた、日本各地で勃発しているカジュアルな勉強会ムーブメントにすっぽり大企業の従業員が抜けている驚愕すべき事実。もちろん大企業にも例外的にセンスのいい人はすくなからずいることはいるのであるが(例えば、わたしのこのブログを見ている人、あなただ)、そーゆー人は必ずしもマジョリティではない。
世界的な発明である「今夜飲み行けるよ!」ボタンとか、世界最先端のWebサービスの恩恵をまったく受けられないインターネットの孤島にいる人達。いらないおせっかいなんだけど、ちょっとヤバいなと思った次第である。
大企業の情報隔差というパラドクスは、ぜひNHKあたりに取材してほしいネタでもある。
http://hatena.ne.jp/
http://wassr.jp/
http://twitter.com/
日本は世界一コミュニティ活動が盛んな国? http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20081107/318749/




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