MIRACLE
メールサービス申込 ユーザー登録 パートナー情報
お問い合わせ FAQ サイトマップ
MIRACLE LINUXの特長 製品紹介 サービス案内 購入 サポート 技術フォーラム

プロフィール

吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか

日本OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員
OSDL Board of Directorsを歴任
カーネル読書会主宰

2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。
95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。
98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。
2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

ミラクル関連リンク

採用情報

サイト検索

2008年7月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

ポアンカレ予想

Asianux Road Showで大阪に出張したとき、たまたまつけた深夜放送でNHKスペシャルの再放送をやっていた。http://www.nhk.or.jp/special/onair/071022.html

そもそもポアンカレ予想なにそれのわたしだ。ビールで酔っ払った深夜、眠い目をこすりながら見た。じっくり見た。宇宙にひもをつけたロケットを飛ばす。なんだなんだ。宇宙を一周して地球に戻ってきたときそのひもをひっぱって回収する。なんだなんだ。何の話だ。そのひもがなんのひっかかりもなく回収できたら宇宙は丸い。ひっかかったらドーナツみたいな形をしている。そーゆー話らしい。

その証明は世紀の天才達が一生をかけこの100年チャレンジしたがつい最近ロシアの数学者が解答にたどり着くまで誰も証明に成功しなかったらしい。

数学に一切縁のないわたしですらぐいぐい引き込まれたエンターテイメントに仕上がっている。すげーなNHK、いい仕事をしているなあ。

こーゆー番組を見た中学生や高校生ぐらいの少年、少女が数学に興味を持って、いろいろ調べて、そっち方面の進路につくとか、そーゆー話があったら、それはそれで凄いことである。テレビにはそのくらいの影響力はありそうだ。

よっぱらいのオジサン(わたしのこと)ですら、思わずインターネットでポアンカレ予想なんてのを検索してしまった。何人の中高生が同様なことをしたのだろう。考えただけでわくわくする。

そんでもって話は一気に飛ぶのだが、コンピュータとかプログラミングとか、そーゆーものを中高生に興味を持ってもらうために、どんなことがわたし達にできるのだろう。

プログラミングすることの楽しさ、わくわく感、そんな経験をどうにかして伝えたいと思う。

若い人たちが一人でもコンピュータとかソフトウェアとかに興味を持ってもらうためにわたし達はどのような事ができるのだろう。どうすれば、その魅力を伝えることができるのだろう。

ポアンカレ予想のテレビ番組を見ながらそんなことを思った。何かいいアイデアがあれば、コメント、トラックバックを頂きたい。

ポアンカレ予想
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E4%BA%88%E6%83%B3

殆どの数学者がトポロジーを使ってポアンカレ予想を解こうとしたのに対し、ペレリマンは微分幾何学と物理学の手法を使って解いてみせた。そのため、解の説明を求められてアメリカの壇上に立ったペレリマンの解説を聞いた数学者達は、「まず、ポアンカレ予想を解かれた事に落胆し、それがトポロジーではなく(アメリカでは古い数学と見下されていた)微分幾何学を使って解かれた事に落胆し、そして、その解の解説が全く理解できない事に落胆した」という。(NHKスペシャル 2007年10月22日放送分 『100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者 失踪の謎~』 より。)

ナニーニ

アレッサンドロ・ナニーニという元F1ドライバーがオーナーのレストランが会社のそばにある。歩いて2~3分のところにあるので、会食で利用することがある。

会社は汐留のイタリア街という不思議なところにあるので、まあイタリアレストランがあっても不思議でもなんでもない。

イタリア街(ユメのチカラ)

ナニーニ自身は80年代後半にF1で活躍していたらしいが、わたしはよく知らない。

それはともかく会社の近所のレストランとしては落ち着いていてサービスも味もいいので会食に利用する機会が多い。

イタリア街は先日のNHKドラマ「ハゲタカ」のエンディングロールでも出てきたのでハゲタカ狂(ハゲタカ廃人)の皆様は一度訪れるといいと思う。

世界陸上

ハゲタカのことをしつこく書いたので、数字がぐう~んと上がった匂いがするよ。というわけで普段TVはあまり見ないのだがTVネタを書くとページビューがぐう~んと上がるようである。

というわけで数字を上げるという二匹目のドジョウ狙いで世界陸上である。TBSががしがし放送をしているようである。しかし今ひとつ盛り上がらない。自分的にはなかなか感情移入できていない。

ウィキペディアで世界陸上というのはいったいなもののか調べてみた。2年に一度開催されるのか。ふむふむ。200前後の国や地域から参加者があるのか。へー。オリンピックより多いのか。

世界陸上選手権 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%99%B8%E4%B8%8A

スポーツナビ | 世界陸上2007大阪
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/athletic/iaafwc/2007/index.html

再放送:「ハゲタカ」

というわけで、NHKドラマ「ハゲタカ」ロビー活動中。昨日は大空電機の株主総会。アラン、TOBの準備だ。

第五回の本日。鷲津と治のPRIME11での対決が見ものである。マネーゲームに興じるのは鷲津か治か。それとも…。

大空電機というモノ作りの会社の価値はどこから生まれるのか。特級技能士レンズ磨き職人の加藤がいい味をだしている。東京オリンピックの時に入社してひたすらレンズを磨き続けて40年。そのような熟練工を育てるには10年、20年の時間がかかる。簡単にコピーできるわけではない。熟練工の技は長い訓練、経験によって培われる。

イノベーションのジレンマはそのような熟練工を育てることを拒否しているのだろうか。

シナリオ、構成、カメラワークなどなど、NHKの職人技と大森南朋(鷲津役)、松田龍平(治役)、柴田恭平(芝野役)などの渋い役者たちのコラボレーションが光っている。

mixiで「ハゲタカ」を検索してみると、おびただしいほどの「ハゲタカ」にはまった人々を発見できる。何が人々をこれほどまでに引き付けるのだろう。録画したDVDを何度も何度も繰り返してみて、そのたびになにかしらを発見する。それを誰かに伝えたくなる。そんなドラマである。

ユメのチカラ
ハゲタカ
http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/04/post_ab38.html

NHKドラマ「ハゲタカ」
http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/08/nhk_40ec.html

職人気質
http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/04/post_063f.html

ハゲタカ公式ページ
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/

渋谷で働くドラマディレクターの日記
http://www.nhk.or.jp/hagetaka-blog/250/4349.html

ハゲタカ詳細ロケ地情報
http://loca.ash.jp/info/2007/d200702_hagetaka.htm

    * 第33回放送文化基金賞のテレビドラマ部門「本賞」 受賞
    * 第33回放送文化基金賞のテレビドラマ部門「出演者賞」 受賞(大森南朋)
    * 第44回ギャラクシー賞「優秀賞」 受賞
    * マイベストテレビ賞グランプリ 受賞
    * 第6回放送人グランプリ「特別賞」 受賞

    * 原作 - 真山仁
    * 脚本 - 林宏司
    * 音楽 - 佐藤直紀
    * 演出 - 大友啓史、井上剛、堀切園健太郎

ビバ ハゲタカ廃人

NHKドラマ「ハゲタカ」

その男、悪魔か救世主か

公式
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/

再放送決定!

総合
8月19日(日)夜9時50分〜 第1回「日本を買い叩け!」
8月20日(月)夜10時〜 第2回「ゴールデン・パラシュート」
8月21日(火)夜10時〜 第3回「終わりなき入札」
8月22日(水)夜10時〜 第4回「激震!株主総会」
8月23日(木)夜10時〜 第5回「ホワイトナイト」
8月24日(金)夜10時〜 最終回「新しきバイアウト」

本放送
2007年2月17日(土)〜3月24日(土)
毎週土曜日NHK総合21:00〜21:58(BS-hiは18:00〜18:58)

原作:真山仁(「連鎖破綻」「虚構の砦」「マグマ」)
脚本:林宏司(「ビッグマネー!」「離婚弁護士」「医龍」)
音楽:佐藤直紀(「GOOD LUCK!!」「海猿」「ALWAYS三丁目の夕日」)
演出:大友啓史 井上剛 堀切園健太郎

2月に本放送をした時の視聴率が平均7%という民放では即打ち切りのようなありえない視聴率をたたきだしたにもかかわらづ、そのドラマの完成度の高さゆえ、数々の賞をそうなめにした伝説のドラマがこの夏蘇る。

ゴールデンタイムの帯(おび)で6夜連続というこれまたありえない形での再放送。NHKのやる気を感じさせる。

再度録画してリピート見だ。家族友人知人と一気見だ。ハゲタカ合宿でもなんでもして四の五の言わづともかく見ろ。

鼻息あらくお勧めしているわけであるが、たかがテレビドラマでそんなに熱くなるなと自分でも思う。たかがテレビドラマである。見なくても人生に影響はないし、見たからといって何か得になるかと言うとそうでもない。

夏の暑い日に暇つぶしにビールでも飲みながら見る。

しかし、誰かと語りあいたくなるようなドラマである。シナリオが素晴しい。構成が素晴しい。NHKのスタッフの熱い思いが伝わってくるドラマである。

ハゲタカブログ:渋谷で働くディレクターブログhttp://www.nhk.or.jp/hagetaka-blog/200/4324.html

ハゲタカ/ユメのチカラ
http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/04/post_ab38.html

長寿企業大国にっぽん

NHKスペシャル「長寿企業大国にっぽん」というのをやっていた。

100年を越える歴史を持つ長寿企業が日本には数万社あるそうだ。日本はなんと「長寿企業大国」なのである。

研究者たちの調査によれば、「決して“本業”をはずれない」「世の中が変わったら、“本業”からはずれない中で、社会のニーズに合わせていく」「危機は何十年かに一度襲ってくるもの。そこから逃げずに企業そのものを変革する」という共通の特徴があるらしい。

本業をはずれない。原点回帰というのが一つのテーマなのかもしれない。

金剛組の創業は1400年前にさかのぼるそうだが、宮大工がその伝統をうけついでいる。一時期マンション建設やコンクリート建設に業態を変えようとしたが、うまくいかなかった。木造を徹底的につきつめていくとコンクリート建設よりも長く利用できる建築物にたどりつく。確かに日本には何百年も前に建てられた木造建築物がいっぱいあるがそれを作ってきたのが金剛組のような宮大工の集団だったわけだ。その良さが最近見直されている。木造建築の知恵の結集が宮大工によって伝統として継承されている。彼等の仕事は文化資産である。

そこには普遍的な価値がある。仕事の価値があるのである。

イタリア街

弊社は汐留のイタリア街にある。(地図)

な、なんなんだ、このイタリア街つーのは、という感じがしないでもないが、ともかくイタリア街らしい。

ここらへんは新橋駅と浜松町の間にあった旧国鉄汐留貨物駅跡を大規模に再開発したものである。山手線の線路をはさんで海側(山手線の外側)は高層ビル群、内側に低層ビル群があって、イタリア街(ヴィータ・イタリア)は、内側の低層ビル群である。

われわれが引越してきたころは、空き地や工事中が多かったが、それでも徐々にホテルがたったり、オフィスビルがたったりしていくうちに街並もそれらしくなってきている。Google Mapsの航空写真では空き地でも、もうほとんどビルになっている。

NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」のエンディングにもヴィータ・イタリアが使われている。

綺麗なおねいさんの写真を撮っていたり、CM撮影だかドラマ撮影だかをよくしていたりする。(いや、だからどーだって話ではないけど)

新橋おやじ街、ガード下の風情と相当異なる空気を醸しだしているのである。サラリーマンの聖地のすぐそばに不思議な空間がある。個人的には新橋ガード下の方が落着くのだけどね。

ハゲタカ、ロケ地情報
http://loca.ash.jp/info/2007/d200702_hagetaka.htm

ハゲタカ公式ホームページ
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/

Rubyって何よ。

先日、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」の事をこのブログで書いたものだから(「ハゲタカ」、「職人気質」など)、日頃このブログの読者でない方も多数訪問されている。ご訪問ご苦労さまです。45度おじぎ。(ぺこり)

ハゲタカファンの皆様にとってはこのブログ、わけのわからない、Rubyだ、オープンソースだ、gdbの使い方だで、ほとんど興味を引かないものばかりかと思うのだが、ここは一つ、ハゲタカファンの皆様にRubyについて、お話をしてみたいと思う。

Rubyというのは、まつもとゆきひろという一人のプログラマが作ったソフトウェアである。(ふむふむ)。ソフトウェアを記述する言語のことをプログラミング言語というのであるが、Rubyはそのプログラミング言語の一種である。(ふーん)世界には様々なプログラミング言語があるのだけど、Rubyは赤丸急上昇の人気言語なのである。

ソフトウェアの世界にも流行すたりがある。プログラミング言語にも流行すたりがある。多分バブルも、バブルの崩壊もあるかと思うがよくわからない。

大田区あたりの町工場で、世界最先端のその会社しかできない技術があるというようなお話は時々聞くが、Rubyもそんな感じの言語である。(どんな感じだ?)島根県松江市在住のまつもとゆきひろが趣味で作りはじめた、プログラミング言語が世界の注目をあびている。

プログラムを作るのに広大な敷地と莫大な設備投資をして工場を持ったりする必要はない。工作機械もいらない。インターネットにつながるパソコンさえあれば、極論すると世界のどこででもプログラムは作れる。

もちろん日本語を書けるからと言って、世界的な文学が書けるとは限らないように、パソコンがあっても世界的なプログラムを書ける人は、ほとんどいない。(とすると、まつもとゆきひろという人は世界的な文豪みたいなものか)

レンズ磨きの工作機械があってもレンズ磨きの達人になるのに40年かかるのと一緒である。(本当かな)

野球好きの少年が、大リーグに行った野茂の姿を見て、いつかは僕も大リーガーだと夢みるように、Rubyというプログラミング言語を作ったまつもとゆきひろは世界の言語オタクのアイドルなのである。(なるほどね)

で、日本Ruby会議2007という、まつもとゆきひろのファンクラブの年一回の大会のチケットは是が非でもゲットして参加しなければいけないのである。で、そのプラチナチケットをゲットしたものだから、しかも一度買いそこねて、キャンセル待ちでゲット、狂喜乱舞したのである。

このムーブメントは世界中に飛び火していて、2001年からは米国でもRuby Conferenceというのが開催されていて、松江が生んだ世界のアイドルになっている。島根県議会は、まつもとゆきひろを「地域資源」としてとらえているらしい。(人間国宝みたいなものなのか?)

さらに面白いことに、まつもとゆきひろはそのRubyを無償で公開しているのである。それでお金儲けしようと思えばできなくもないと思うのだが、無償で公開しているのである。世界でまつもとゆきひろのように自分で作ったプログラムを公開している人は少なくなくて(実際大変多い)、それらのソフトウェアを大雑把にくくって、オープンソースソフトウェアとかいったりするのだけど、世界中には無償の愛があふれているのである。

Rubyをはじめ、オープンソースソフトウェアは無償で流通しているので、世の中99.9%はカネで解決するのだが、カネで解決できないというか、カネのチカラが、あんまり影響力を持たない世界がそこにはある。

じゃあ、どーやって、そこでお金儲けをするのよという素朴な疑問が生じるわけであるが、そーゆーものから距離をおいた世界が、世の中にはあるのである。

まあ、そーゆーわけでRubyの説明をするつもりが、わけがわからなくなってしまったが、ソフトウェアというのは人が作るのである。人はお金だけじゃなくても動くのである。もちろんお金は重要だけど。

ハゲタカ

NHKドラマ「ハゲタカ」にはまってしまった。6話のドラマで3月24日に放送終了しているので、既に4週間ほどたっているのにいまだに「ハゲタカ」熱にうなされている。

ハゲタカとよばれる外資系ファンドマネージャの鷲津(大森南朋)が「腐ったこの国を、買い叩く。買い叩く。買い叩く」

失われた10年。企業は出資者(株主)がすべての権力をもっているのだが、企業の価値は出資者だけではなく、経営者、従業員、取引先企業、顧客それぞれがあってこそ生み出される。

経営の効率が悪ければ、株主は経営者を入れ替えるようとする。昨今話題のTOBは、現経営陣に対し、もっと効率的な経営があるとして経営の変革を求める行動の一つだと理解すると分かりやすい。

1話は、老舗旅館「西乃屋」はバブル時にゴルフ場投資などをして、借金で首が回らない。ゴルフ場投資などしないで、ご贔屓のお客さん向けに手堅い商売を続けていればそんなことはなかったのだろうが、バブルの銀行は土地を担保にどんどん金を貸した(過剰融資である)。1998年銀行のバルクセールで西乃屋の債権を取得した鷲津は、旅館のオヤジ(宇崎竜童)の懇願も受け入れず、高値で売り飛ばす。

これに、旅館の跡取り息子の治(松田龍平)、東洋テレビの記者、三島由香(栗山千明)、債権を売った三葉銀行の担当者芝野(柴田恭兵)、三葉の役員飯島(中尾彬)らが絡む。

鷲津は若い頃、三葉の社員で芝野の部下だった。鷲津はその当時、小さな町工場への貸し渋り、貸し剥がしで経営者を自殺に追い込んだ過去を持つ。その町工場は三島の実家である。

2~3話は老舗玩具メーカー「サンデートイズ」。社長の大河内瑞恵(冨士眞奈美)を筆頭に、一族が会社を私物化する。公私混同で、会社の経費で放蕩三昧し経営悪化。いろいろあって鷲津は入札によりサンデー社を手中に収め、経営をよみがえらせる。

4~6話は、戦後カリスマ経営者大木昇三郎(菅原文太)によって創業された名門「大空電機」。企業再生家になった芝野。TOBで大空電機を手に入れようとする鷲津。これに、新興IT企業「ハイパークリエーション」社長となった西野治、由香、大空電機の創業部門であるレンズ事業部の熟練工、特級技術者加藤幸夫(田中泯)が様様な思いで絡んでいく。

「所詮カネなんだろう。ただの紙切れじゃないか」加藤は鷲津を挑発する。

1話目は、バブルに踊らされた、老舗の話。本業をまじめにやっていれば、無理な借金さえしなければ破綻しなかったパターンである。

2~3話は、創業者が会社を私物化し、経営を悪化させていくというパターンである。経営環境の変化に、創業一家がついていっていない。

4~6話は、カリスマ経営者が率いた名門電機メーカ。

企業はどうやって価値を生み出すのだろう。ハゲタカは買収した企業をより効率的な経営をする企業へ売り飛ばして、企業を蘇らせた。単なる利ざや稼ぎではなく企業再生としての役割を担っていたのである。

最終話で鷲津は加藤を中心にEBO(エンプロイーバイアウト)をしてレンズ部門を蘇させる。

鷲津を演じる大森がいい。狂気を秘めた治役の松田龍平もいい。シナリオが凄い。

企業とはなんだろうか。どう価値を生み出すのだろうか。そんなことをじっくり考えさせてくれる硬質のドラマだった。BShiで再放送されるそうだ。DVDも販売予定。

原作本とドラマの筋書きは異なるので別物として読んだほうがいいと思う。

渋谷で働くドラマディレクターの日記~土曜ドラマ「ハゲタカ」制作現場から~
http://www.nhk.or.jp/hagetaka-blog/

書評 - ハゲタカ  /404 Blog Not Found
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50792368.html

ハゲタカ~ROAD TO REBIRTH~ Part14
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1176438579/l50

会社情報 採用情報 個人情報保護方針 商標等取り扱い事項 English
Copyright(c)2000-2006 MIRACLE LINUX CORPORATION. All Rights Reserved.